
英語を話す上で欠かせない文法の一つが「時制」。
時制とは、
- 今のこと(現在)
- 昔のこと(過去)
- これからのこと(未来)
を表現するためのルールです。
日本語と同じで、日常生活で必須の表現といえる時制。
今回はカントリーロックの温かいサウンドに乗せて、現在・過去・未来の表現を散りばめた英語ロックをご紹介。
人生の旅路や思い出をテーマにした歌詞を通して、英語の時制感覚を身につけましょう。
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英語ロック(時制表現)
Yesterday's Highway
I drive these roads today
The same roads I knew back then
I see the fields and old town lights
And I remember where I've been
I was a boy with restless dreams
Running wild beneath the sun
Now I stand where I belong
Still chasing what I've not yet done
Yesterday I walked alone
Today I know where I belong
Tomorrow I will ride again
Down the highway without end
Yesterday, today, tomorrow
Every mile becomes a song
I knew every street by name
I watched the seasons come and go
Now the town looks smaller somehow
Than it did so long ago
I was young
I am older now
I will keep moving on somehow
和訳
今日もこの道を走っている
昔から知っているあの道を
野原や街の灯りを見ながら
歩んできた人生を思い出す
あの頃の僕は夢ばかり追う少年だった
太陽の下を自由に駆け回っていた
今は自分の居場所に立っている
それでもまだ夢を追い続けている
昨日は一人で歩いた
今日は自分の居場所を知っている
明日はまた走り出す
終わりのないハイウェイへ
昨日、今日、そして明日
そのすべてが人生の歌になる
若かった頃の僕
今の僕
そして未来の僕
それでも前へ進み続ける
文法解説
この曲では時制の違いが分かりやすく表現されています。
現在形
- I drive these roads today.
- I see the fields.
過去形
- I was a boy.
- I knew every street.
未来形
- I will ride again.
- I will keep moving on.
時制によって人生の時間の流れが表現されています。
Back Then, Right Now, Someday
Back then I worked at my father's store
Dreaming of places I'd never seen
Every Friday night I'd sit outside
Wondering what my life would mean
Right now the years are rolling by
Faster than I ever planned
But I still feel that same old fire
Burning deep inside this man
Back then I dreamed
Right now I stand
Someday I will cross new lands
Back then I hoped
Right now I know
Someday I'll still follow the road
The faces change
The seasons turn
Some lessons only time can teach
The farther I travel from yesterday
The closer I get to what I seek
I was searching
I am learning
I will never stop returning
和訳
昔は父の店で働いていた
まだ見ぬ場所を夢見ながら
金曜の夜になると外に座り
人生の意味を考えていた
今は月日が流れていく
思っていたよりもずっと速く
それでも心の奥には
あの頃の情熱が残っている
昔は夢を見ていた
今はここに立っている
いつか新しい土地へ行くだろう
昔は願っていた
今は理解している
それでもこれからも旅を続ける
私は探していた
私は学んでいる
そしてこれからも帰り続ける
文法解説
この曲では
- Back then(昔)
- Right now(今)
- Someday(いつか)
という時間表現が繰り返し使われています。
また、
- I was searching.
- I am learning.
- I will never stop.
という形で過去・現在・未来が対比されています。
The Road Ahead
I remember summer evenings
By the river near our town
We watched the sunset on the water
As the daylight faded down
Those days felt like forever
Though forever came and went
Now they're living in my memory
Like letters never sent
I remember where I've been
I know where I am now
And I believe the road ahead
Will show me somehow
Yesterday is in my heart
Tomorrow's in the sky
The road ahead is waiting there
Beyond the county line
Every mile tells a story
Every town leaves a mark
Every dream becomes a memory
Shining softly in the dark
I was a dreamer
I am a traveler
I will keep moving on
和訳
故郷の川辺で過ごした夏の夕暮れを覚えている
水面に沈む夕日を眺めていた
永遠に続くと思っていた日々も
いつしか過去になった
今ではその思い出が
心の中で生き続けている
歩んできた道を覚えている
今の自分も知っている
そしてこれからの道が
何かを教えてくれると信じている
昨日は心の中にある
明日は空の向こうにある
その先の道が私を待っている
一つひとつの街に思い出がある
一つひとつの夢が記憶になる
私は夢追い人だった
私は旅人だ
そしてこれからも歩き続ける
文法解説
この曲では現在完了も自然に登場しています。
- I remember where I've been.
(自分が歩んできた道を覚えている)
現在完了は
「過去から現在まで続く経験」
を表現する重要な時制です(以下の記事で紹介してます)
英語ロックで現在完了形(have/has been・~ed)を覚えよう!【歌詞と和訳と文法解説】
また、
- I was a dreamer.
- I am a traveler.
- I will keep moving on.
という流れで過去・現在・未来を並べているので、イメージしやすくなっていると思います。
以下に使い分けを置いておきますね。
現在:I am / You・We・They are / He・She・人の名前 is
過去:I was / You・We・They were / He・She・人の名前 was
まとめ
今回登場した主な表現は
- 現在形
- 過去形
- 未来形
- 現在完了
です。
川の流れのように時の移ろいを表す語法は、日本語の中でも自然に使われているもの。
英語という外国語と文法名にとらわれて「難しく」感じがちですが、こうやって歌詞の中で溶け込んでいるのを見ると、違和感なく「時制表現」を感じ取れるのではないでしょうか?
カントリーロックの物語性豊かな歌詞を通して、英語の時間の流れを自然に感じ取ってみてくださいね。