パソコンやスマホを使って楽曲づくりをするための機材&アプリ情報です
私自身が「趣味で曲作りをしてみたい」と思い、そのための情報をまとめてみました。
この世界は奥が深く、覚えるべき知識や情報が山ほどあります。
それらを追求していたら、いくらあっても時間が足りませんし、前に進みません。
まずは私を含めた初心者は「全体の流れ」を把握して、必要最低限のツールを揃えるとことから始めるべきかなと考えています。
今回はそんな超基本的な内容の「機材」「アプリ」を紹介していきます。
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パソコンを使った曲作りで必要なDTM機材
DTMはDesk Top Music(デスクトップミュージック)の略称です。
和製英語で「パソコンを使って音楽を制作・編集する機材」の通称になっています。
そのために一番に揃えるべきなのは、もちろん「パソコン」。
音楽制作ソフトをインストールする母体になります。
デスクトップとノート型がありますが、音楽制作で使う物なので、容量の大きいモデルが良いとされています。
デスクトップでは「デル」が初心者向きのブランドかと思います。
ノートパソコンはメジャーなMac proがおすすめです。
ただノートパソコンはデスクトップに比べて容量が小さめなので、仕事やプライベートで使うものと併用せずに、音楽制作専用のものを揃えると良いと思います。
インストールする「DAWソフト」はウィンドウズとマック対応に分かれていますので、それに合わせて揃えていくと良いですね。
「DAWソフト」は音楽編集のためのソフトです。
パソコン上で音楽制作や編集を行うための必須ツールです。
様々なソフトが販売されていますが、おおむね初心者に良いとされているのは「Steinberg Cubase」「logic pro」。
前者のSteinbergはドイツのメーカーで、音楽ソフトウェアでは安定の実績と信頼があります。
後者のlogicは、もともとドイツのソフトウェア企業でしたが、後にアップル社に買収されています。
そのため同社が販売しているMacパソコンと相性が良くなっています。
どちらも「ドイツの技術力」を祖にしたブランドなので、安心して音楽制作を任せることができるかと思います。
次に必要なのが「オーディオインターフェース」です。
楽器やボーカルなどのサウンドをパソコン内に取り込んでいくためのツールです。
この機器がないとパソコン上で作曲ができないので必須ツールになります(MIDIキーボードは除く)
初心者に良いとされるモデルのメーカーは「フォーカスライト(イギリス)」「スタインバーグ(ドイツ)」です。
両者とも欧州の音楽ソフトウェアメーカーで、多くのDTMユーザーから支持を得ているインターフェースブランドになっています。
次が「MIDIキーボード」です。
通常の楽器のキーボードと違い、単体では音は鳴りません。
あくまでパソコンにつないで音を取り込んでいくための機器になります。
鍵盤をもっているので、パソコンのキーボードを使うことに比べれば、格段に音作りがはかどります。
インターフェース機能を持っているMIDIキーボードだと、別途にオーディオインターフェースを揃える必要がありません。
ギターやボーカルなどの生音を取り込む必要がないのであれば、このタイプを揃えると良いのではないでしょうか。
様々なメーカーが販売していますが、シンプルで初心者に扱いやすいのはローランド、IK Multimediaになります。
ローランドは日本の音響機器メーカーで、IK Multimediaはイタリアの音楽ブランド。
どちらも音響機器と音楽ソフトウェアに強みをもっているので、MIDIキーボードでも信頼感が厚いですよ。
その他に必要になるのはマイク、スピーカーorヘッドフォンです。
スピーカーやヘッドフォンは音作りの過程で必ず必要になる「サウンドチェックツール」ですので、音楽制作に向いたものを揃えると良いと思います。
ブランドはメジャーなものが無難ですね。
マイクはボーカルを入れる時に必要になるツールで、コンデンサとダイナミックの2種類に分かれます。
ダイナミックタイプは「幅広い用途」に向くマイクですが、ボーカル録音に向いているのは「音がクリアになる」コンデンサタイプといわれていますよ。
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上記以外にも「ソフト音源」「ミキシング・マスタリングソフト」があると便利です。
ソフト音源は管楽器やシンセサイザーなど、特殊なサウンドが収録された音楽ソフトです。
自分だけで出せないサウンドを付け加える時に役立ちます。
ミキシング・マスタリングソフトは、制作したサウンドの音量や調子を整えるためのソフトになります。
よくレコ―ディングルームで見かける機器のソフト版ですね。
どちらの機能も基本的なものは、DAWソフト内に組み込まれていることが多いです。
より高度なデコレーションを音作りに採用しようとするのであれば、購入していて損はないツールでしょう。
スマホで手軽に作曲するためのアプリを紹介
パソコンで機器を揃えて作曲をするのはお金がかかるし、敷居が高そうと躊躇する場合は、スマホにダウンロードして簡単に作曲ができるアプリがおすすめです。
無料のものだと、ゼロの状態から手軽に曲が作れるので、初心者はまずはこちらから始めるのが良いのかもしれません。
パソコンでの作曲と同様にアプリ内のMIDIキーボードで曲を作れる本格的なものから、アプリに内蔵された音源を組み合わせて曲を作るタイプまで幅広くあります。
人気のあるアプリを以下にまとめておきますので、曲作りの際の参考にしてください。
【Garageband】
・iphoneユーザー向け
・音声録音
・MIDIの打ち込み、読み込み
・無料
【Medly】
・iphoneユーザー向け
・収録された音源の組み合わせで作曲が可能
・パネルのタップで作曲が可能
・操作性は抜群
・基本性能は無料/アプリ内課金でグレードアップ可能
【Music Maker Jam】
・収録されたサンプル音源だけで曲作りが可能
・録音機能を使い、曲に合わせてボーカル入れも可能
・出来上がった曲をコミュニティ内で発表して、世界中に曲を届けることが可能
・基本性能は無料/アプリ内課金でグレードアップ可能
まとめ
パソコンを使った曲作りに必要な機材と、スマホで作曲するためのアプリを紹介しました。
パソコンでの作曲は一からの音楽製作になるので、まずは作曲に関する基礎知識を学んでいく必要があります。
初心者向けの書籍や、youtubeでの解説動画などを参考にしながら、機器の扱いに慣れていく流れですね。
アプリは直感的に作曲が可能なので、より簡単に手軽に曲作りの世界に入り込めるのがメリットでしょう。
そこまで本格的な作曲を求めていないのであれば便利。
課金をするとより高度な曲作りが可能になるようなので、スマホでチャレンジしたい人はぜひ試してみてください。
私はじっくりと時間をかけて曲作りのノウハウを学んでいきたいほうなので、DTMの作曲にチャレンジしたいなと思っています。
中年の新しい趣味としてマイペースな音楽活動ができればなと。
皆さんもそれぞれのペース・方法で曲作りにチャレンジしてみてくださいね。
今回の情報がそのためのほんの少しでも参考になれば幸いです。
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