
映画館で鑑賞した。
ブラッド・ピットとジャーマン・シェパード犬の「生還」の物語だ。
登場人物は3人と一匹。
シンプルな構成。
予告編で見るのとは「全く違った景色」だった。
思いもかけなかった最後でもあり、同時に”予想できた”最後でもあった。
言葉は少ないが、目と目で語り合える戦友の二人。
いつまでも一緒にいたかったけど、それも「かなわぬ夢」になってしまった切なさとやるせなさ。
美しいオーロラの空。
まるで戦友が待っているかのように。
今回はそんな元兵士と相棒の物語を見たまま、感じたままに語っていきたいと思う。
アラスカの大地と山々は究極に美しかった!

主人公のジェームス・ベルモントは元陸軍特殊部隊(グリーンベレー)の上級曹長。
相棒のオーディンは戦場で彼と常に行動を共にしていた軍用犬だった。
激しい戦場の戦いの中で、傷つき、倒れた二人。
そんな過酷な日々を癒すかのように部隊を離れ、アラスカの大自然で時を過ごしていたのだ。
冒頭のシーンでは、エンディングにくるだろうオーディンの姿が映されていて、ほぼそれで「ああ、主人公は助かるのか、それとももうだめなのか」と予想がついた。少なくとも無事ではないんだろうと。
しかしすぐに回想シーンに戻る。
自家用セスナで川の中に降り立ったベルモントのオーディン。
日本とは比べ物にならない広大な大自然の景観に思わず「すごい・・・」と見とれてしまった。
セスナが降り立った川もすごい。
いかにも「アラスカ」という広さと厳しさ。
私は親の田舎が山の中にあるので、子供の頃から夏休みによく川遊びをしていたのだが、もっと優しく穏やかで、川辺と山の距離もかなり近くに合った。
劇中の川と山の広大さと距離感は私の見てきた自然とは真逆で、一歩間違えれば「死」が待つ過酷な環境にも思えた。
犬ですらPTSDに苦しんでいることへの驚き

そんな山と川が織りなす大自然の中で、主人公とオーディンはゆったりとした時間を過ごしていく。
この一連の描写の中で驚いたのが、犬もPTSDに悩まされていたことだった。
PTSDというのは「心的外傷後ストレス症」。
生命の危険や強い衝撃を伴うトラウマ体験のあと、1ヶ月以上経ってもフラッシュバックや強い不安などの症状が続く精神疾患
とされている。
戦場帰りの兵士に多く、アメリカではベトナム戦争以降、PTSDに罹患した帰還兵のケアが社会の課題になってきたとも聞く。
当然、元兵士の主人公もその症状にかかっているのだが、相棒のオーディンですら、夜になると過去の体験が脳裏に浮かんで飛び起きるという描写がされていて、本当かどうかなのかは分からないのだけど説得力はあった。
主人公ベルモントも継続的に過去の過酷な経験が夢の中でフラッシュバックで蘇り、そのたびに目を覚ましてしまう。
その夢の中には戦場で行動を共にした相棒のオーディンもいた。
人間の身勝手で軍用犬にされ、本来は自由でのびのびとした環境で過ごすべき犬が過酷な戦場に放り込まれ、戦後も自分と同じ心の病に苦しんでいるという哀しい現実。
それを図らずも強いてきたことへの悔恨と贖罪。
だからこそこの旅では思い切り甘やかせ、大自然の時の流れの中で共に心の傷を癒そうとしていたのだろう。
彼にとってオーディンは戦場を共に生き抜いてきた戦友であり、家族がいない彼の心の支えにもなってきた大切な存在なのだから。
突然現れた謎の男ワトキンス(J・Kシモンズ)

序盤で出現した元金鉱会社の経営者のワトキンス。
山の中で野生動物を探索していたベルモントとオーディンの前に「やあ」と現れた姿は完全に「ゴムリ」だった(注:ロードオブザリングのキャラクター。地下で暮らす種族。鉱山開発を得意とする)
その男の真の名前は、J.Kシモンズ。
どこかで見た顔だなと最初は思ったが、すぐに「セッション」の鬼教官だと思い出した。
他にも刑事もので時々見かけた俳優さんだが、まさかこんな野生映画に出てくるのとは思わなかったので「ひょっとしたら、このおっさんがベルモントとオーディンを襲撃するのか?」と警戒したほどだ(見た目がゴムリだし)
そんなワトキンスは実はすごく平和的で、夜になるとベルモントたちのテントの横で共に酒を飲んで語り合うほどになった。
年老いた賢者の如くに、何気ないシンプルな言葉に深い洞察を漂わすその様は、むしろゴムリよりも灰色のガンダルフを思い起させたほどだ。
気が利いてるな、と思ったのは、ベルモントが翌朝に目を覚ましてテントを出たときに、置かれていた手紙と本。
「昨晩飲んで気に入ったビールをもう一本、失敬したよ。お礼にこの本を置いていく。~ページを開いてくれ。君の愛犬に贈る言葉がある」
と記された手紙を目にし、本を開くとそこにはプラスチック爆弾が仕掛けられていて・・・・・
ではなく(笑)、小説の一文にあったオーディンへの賛歌の言葉が丸で囲まれていた。
「・・・あのオヤジ」
そんな表情で微笑むベルモント。
平和で優しく、そして味のあるひと時だった。
しかしそこから物語は急変していく。
心臓発作の持病があるのに旅するなよベルモント!と心の中で叫んだ

オーディンとの遊びの中で腕を痛めたのが原因なのか、またはきっかけだったのかは分からないが、ベルモントは左腕を気にするようになる。
その様子が続いたので「これは伏線だな」と気づいた。
嵐が迫る中、湖のほとりを離れて避難する二人。
セスナで移動する際中、ベルモントは苦しみ始める。
左腕の傷かな?と思ったが、どうもそうではない。
苦しみ方を見ると、何かの発作のように見えた。
オーディンが横で心配そうに見る中、ベルモントはついに気絶してしまうのだ。
「おおおおおおおい!!」
心の中で猛烈に叫んでしまった。
「あれだけ愛犬を大切にしてきたのに、急場のこれで最悪なパターンかよ!無責任かお前!!」とかなり切れてしまった(犬好きなのでつい)
というのも、映画の後半でも明かされるのだが、ベルモントには心臓発作の持病があったようで、実際にこののちに遭難してからもずっとアスピリンを常用する姿があった。(アスピリンには、血液を固まらせる「血小板」の働きを抑え、心筋梗塞の原因となる血栓を防ぐ効果があると言われている)
戦場での過酷な環境がそうさせたのか、もともと生まれ持った疾患なのかは分からないが、そんな持病があるのにセスナを一人だけで運転して、しかも大切な相棒を載せて移動するという危険な行動に出てしまう迂闊さ・・・
そして気絶したまま山の中に突っ込んでしまい、途中でオーディンも機内から吹き飛ばされてしまうという状態。
・・・・頼むわ!!という感じのシーンだったが、ともあれ、なんとかオーディンを見つけることができて、あとは必要な装備をもってくるだけにまで落ち着いた。
余談だが、湖の底に沈んだセスナから荷物のボックスを取り出そうとしていたベルモントを見て「あんな重いもどうやって引き上げるのか?」と不審に思ってた。
あの重さだと水面にまで泳いで運ぶのは無理そうだし、かといって一個ずつ引き上げようにもそれ自体重そうだし、そもそもケガしてて無理なんと違うか?と。
ただ湖底をそのまま歩いていくのを見て「ああそうか。湖底はなだらかなスロープになっていて、少しずつ地上に近づいていく感じなんだな。だからそのまま歩いて水上にあがるつもりなんだな」と気づいてホッとした。
・・・・まあ、どうでもいい回想です(笑)
引き上げた荷物はテントや食料だったので、これで一息つけるわけだ。
やれやれというところだったが、ここからが本当の「死のロード」のスタートなのである。
過酷すぎた野生のサバイバル行

グリーンベレー出身でサバイバル訓練も十分に積んだベルモント。
山の中の遭難は平気なのかと思ったが、心臓発作の持病があったこと、墜落時のケガなどもあり、かなり苦難の道のりになっていった。
何より決定打になったのは、渓谷での川をまたいだ大木を通り抜けるとき。
一度は通り抜けたのだが、怖がるオーディンを寄せるため、途中まで再び大木を渡って真ん中でオーディンを抱き寄せたのだが、そのときに足を滑らせて落下してしまう。
かろうじてオーディンだけは木の上にレスキューさせることはできたが、自身は落下し、激しい川の流れにもまれてしまう。
このときのシーンが痛々しかった。
水中で何度も岩に頭や足をぶつけ、岩と岩の間に手首が挟まり、絶叫が響き渡る。
普通ならこの段階で死んでしまうはずだ。
岩場の激流はそれだけ生身の肉体へのダメージが大きい。
なんとか穏やかな水の流れに変わり、駆け付けたオーディンに岸辺に引っ張られて命は拾った。
陸に上がったときが凄かった。
左の上腕に白いものが刺さっているように見えたので、最初は枝か何かが刺さってしまったのかなと思っていた。
もしくは体に身に着けていたナイフなどの装備が激流の中で皮膚に食い込み、貫通してしまっているのだと。
しかしベルトで手首を締めて「オーディン、引っ張ってくれ」と片方のベルトをオーディンに噛ませて引っ張らせると、とたんに「ぐあああっ!」と絶叫して倒れ込むのを見て「?!!」となった。
腕から出ていた白いものが引っ込んでいたのだ。
自分の骨だった。
骨が折れ、折れた部分が皮膚を突き破って外に出ていたのだ。
それをベルトの力で強引に元に戻させたのだ。
ここは「すごい・・・」と感心してしまった。
自分なら確実に気絶しているはずだ(というか、そんな行動にすら出ない)
もちろん骨は折れたままなので、あくまで応急処置だ。
そして左腕はまともに使えなくなってしまった。
ますますこれから悲惨な情景が続いていくのだろうな、と予感させる場面でもあった。
その予感の通り、満身創痍で歩き出した二人をさらなる苦難が襲っていく。
クマが襲ってきたり(これは川に落ちる前の場面だったが)、隠していた食料を野生動物に食べられたり、足を滑らせて体をしこたま打ち付けたりと、ベルモントは先に進むたびに体を痛めていく。
そして最大のリスクがついにやってくる。
狼の群れに襲われるのだ。
このシーンは本当に悲惨だった。
巨大な狼が何匹も彼らを囲んで襲撃してくる。
弾き倒され、噛まれ、引っ張られる。
そのさなかにベルモントはわき腹を深くかまれ、大けがを負ってしまう。
何とかして撃退するのだが、最後はもう息も絶え絶えだった。
私は思った。「もうダメだろう」と。
【ネタバレ注意!!】最後に涙したエンディング
これまでも軽くネタバレをしてきたのだが、この章はとくに映画のオチになるので事前に伝えておきたい。
もし未見の人は、この章は飛ばしてください
最後の希望

苦難の道を乗り越えてきた二人。
あと数キロというところまでに到達した。
すでに体はボロボロで、出血もひどい。
恐らくだが、狼に噛まれた傷口もばい菌が侵入し、破傷風になるリスクを抱えているだろう。
折れた腕や足も、もう使い物にならない。
期待していた歩きやすい平原も、嵐の影響で川の水が浸水したのか、あたり一面は湖面のようになっていた。
水に浸かるのは下半身だけだが、足も手も体中がズタボロだったベルモントには、歩くたびに体にかかる水圧が負担になり、確実に体力を削いでいく。
このシーンで正直、私はもう覚悟していた。
たぶん、ベルモントはここで命尽きるのだろうと。
それでも進もうとするベルモントの描写で「あっ、ひょっとしたら・・」と最後の望みをもっていた。
だが最後の壁は厚かった。
横たわる大木を乗り越えようとしたができず、水面下から潜り抜けようとしたときに枝にひっかかり、傷口を広げることになってしまった。
水面に顔を出して潜り抜けたベルモントだったが、もはや前に進んでいくのが精いっぱいだった。
そしてたどり着いた岩場。
傷口からは大量の血が流れていて、横たわる岩の斜面に川のように流れていった。
普通なら残酷で描写しないシーンなんだろうが、この映画では冒頭から痛々しい現実を常に正視させられていた。
それが「生きる」ということなんだといわんばかりに。
ベルモントの顔からはすでに血の気がなくなり始めていた。
同時に何かを決めたようにオーディンのボディバッグからメモを取り出し、何かを書いていく。
書き終わり、再びそれをボディバッグにしまうと、満足したように微笑んだ。
「その時」が来たのだ。
空を見上げると、そこには美しいオーロラが広がっていた。
眩しそうに見上げるベルモント。
まるで彼に語り掛けるかのように、オーロラの形はゆっくりと変化していった。
私は思った。
きっとこれは亡くなった戦友たちの象徴なんだろうと。
日本風でいえば「お迎え」なんだろうなと・・・
そしてそばにはオーディンがいた。
ずっと離れずにいた。
ベルモントの顔をじっと見つめて。
ベルモントが昇天した後もずっと・・・・
涙が止まらなかった。
ホッとしつつも、少し拍子抜けだったエンディングシーン

長らくベルモントのそばにいたが、何かを決意したのかオーディンはついに立ち上がった。
そして走り始めた。
たどり着いた道路。
向かってくる一台の車。
冒頭のシーンにつながるのだ。
ドライバーがオーディンに近寄り、身体に撒いたボディバッグからベルモントの手紙を見つけ、読んでいく。
岩場で書いたベルモントの遺書だった。
自身の出自や事故の状況、なんとか切り抜けられると思ったが、最後はこの地に打ち負かされたこと(この表現はベルモントの冒険者としての性格を表していると思った)
そして誰かがこれを読んでいる頃には、自分はこの世にいないだろうことも。
自分のことは捜さないでほしい。
この大地で朽ち果てていきたいとも。
オーディンを大切にしてほしいとも・・・
過酷な戦場で心と体に傷を負わせてしまった犬に安らかな余生を与えてほしいとも・・・
私はここで二度目の大泣きをしてしまった。
そんなの切なすぎるだろう?
大切な相棒を残して、自分だけ逝ってしまうなんてひどすぎるじゃないか?
あんたは彼の余生をいたわるために戦場から生きて帰ってきたんじゃなかったのか?!
あんたが先に死んで、誰も名も知らない誰かに世話を頼むなんて無責任すぎるだろう??!!
それでもオーディンは助かった。
それだけは救いだと思った。
せめてもの。
しかし、だ。
すぐにその後に興ざめしてしまった。
なぜか?
それはオーディンが新しい飼い主になるだろう、ドライバーの車にすぐに乗り込んだからだ。
おいおい、と。
おまえはそんなに節操がなかったのかと。
すでに死後硬直が始まっている段階のベルモントのそばにずっとい続けるくらいの「主人想い」なのならば、せめてそのドライバーをベルモントのところまで案内してやれよ、と。
もし万が一にも「俺を捜さないでほしい」といったベルモントの遺言をオーディンが理解していたとしても、それはやっぱり最後の忠義として、友情として、遺体を埋葬してやりたいと思うのが人情ならぬ犬情ってもんじゃねえか?(なぜかべらんめえ口調)
とまあ、色々思いましたけども、そこは映画ということ。
ベルモントもこれまで戦場で多くの命を殺めてきたこと、部下や戦友を失ってきた喪失感、自分だけ安らかにベッドの上で旅立つのは違うと思っていたのかもしれません。
そして唯一の友であり家族でもあったオーディンは守り抜けた。
それだけできっと満足だったのかもしれません。
オーディンはきっとそんな「主人」であり「友」であり「家族」でもあるベルモントの思いを分かっていたのかもしませんね。
【最後に】ブラッド・ピットは最高に良い演技を見せてくれた!

予告編などで見ていると、この映画は犬が主人公で、ブラッド・ピットは犬を支えるサポート程度の存在なのかと思っていた。
でも実際は全然違った。
この作品の主人公は圧倒的にブラッド・ピットであり、彼が演じるジェームス・ベルモントという退役軍人だったのだ。
序盤こそ二人の描写はイーブンに感じつつも、遭難してからはブラピの決意に満ちた表情や愛犬を思う慈愛の眼差し、そして待ち受ける数々の苦難の連続に必死に耐える眼差しが、本当に一つ一つ胸に入り込んできた。
序盤を除いて、ほぼ大自然と犬しか出てこない流れの中で言葉はすごく少ないだけに、その表情とリアルな動きの数々は見ていてハラハラドキドキの連続だった。
それでも大自然と野生動物に次々に痛めつけられていくベルモントを見ていると本当に辛かったし、むしろ早く終わらせてあげてほしいとすら思った。
希望の眼差しを捨てずに「前に進む」不屈の精神は素晴らしかった。
それだけに最後のシーンで美しい空を見上げた後、そばにいるオーディンに微笑んだ表情は清々しくも切なすぎた。
もう覚悟したんだな、と。
そんなベルモントを見つめるオーディンの瞳も切なすぎた。
このシーンを見ていると、ある映画を思い出す。
20年前に見た「ブラッド・ダイヤモンド」だ。
レオナルド・ディカプリオ演じる主人公の元傭兵が、最初は採掘に関わる裏ビジネスに自らも関与していたのだが、不正を追うジャーナリストと息子を奪われた元採掘夫の現地人のために組織を裏切り、最後は自らを犠牲にして彼らを助ける作品だ。
悪の側にいて、そんな自分を疑わない。
でもふとした出会いで気持ちが少しずつ変わっていく。
自分のことしか考えていなかったチンピラ傭兵が、最後は誰かのために命を捨てるのだ。
その最後のシーンでは、瀕死の傷を負って小高い山の岩の上で体を横たえながら、携帯電話で仲間に「さよなら」を伝えていた。
故郷の南アフリカの青い空を眺めて、満足げな表情を浮かべて・・・
このシーンでディカプリオが浮かべていた微笑みと、ベルモントの微笑はすごく似ていた。
諦めと清々しさ。
きっと本当は死にたくなかったんだろう。
やりたいこともあったんだろう。
仲間や愛犬とともに、幸せに包まれた人生を送ることもできたはずだ。
でもそれは叶わなかった。
だが後悔はなかったと信じたい
彼らの最後の微笑がそれを感じさせるからだ。
冒頭でも書いたけど、本音を言えば「心臓病抱えてるのに無茶な旅するからだ」というのもあるけど、それはきっとベルモントなりにちゃんとした理由もあるのだと思う。
もしかしたら、心の底ではこうなることを期待して、自分とオーディンの最後の地として訪れていたのかもしれない(そうだとしても犬にとっては迷惑な話だろうが)
映画的な事実背景はどうであれ、ベルモントは愛犬を生かし、自らは仲間である戦友のもとに旅立った。
そしてきっとオーディンは幸せな余生を送るはずだ。
でも個人的にはあのドライバーの女性には、ちゃんと地元の警察に通報して遺体の捜索をしてもらい、オーディンは一度所属していた軍に連絡して引き取ってもらった上で、話し合いで可能なら新しい飼い主になるという道を選んでほしいなと思った。
そんな現実的なことを思いながら、最後のシーンを見終えたという感じです。
犬好きの人ならば涙すること間違いないでしょうし、サバイバル好きの人なら劇中でのベルモントの動きは参考になるでしょう。
そしてブラピ好きの人なら、この作品でもっと彼のことを気に入るはず。
ぜひ未見の人はご覧になって頂きたいと思います。
*スタンドバイミーのカバーエンディングソングはすごくカッコいいので、これもぜひ聞いてほしい。

