音楽や映像の世界で食べていきたい。
エンタメ好きな人であれば、一度は夢見る生き方ですよね。
テレビやメディアに出たり、ライブで大勢のお客さんの前で演奏したい・・・
もしくは、裏方として音楽や映像の技術を生かしたいと思う人も多いと思います。
今回はそんな「業界」で仕事を得るための情報を簡単に紹介していきます。
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業界への入り口は大きく分けて2つ
音楽や映像関連の業界共に、ジャンルがかなり大きいです。
仕事の幅や種類が無数にあるので、これといって絞るのは非常に難しいです。
その中でも代表的なジャンルを今回は取り上げたいと思います。
大きく分けて2つになります。
・クリエイティブ系
・メディア/ビジネス系
という種類です。
では以下にそれぞれを紹介していきます。
クリエイティブ系
エンジニア
ここでは主にレコーディングエンジニアについて触れていきます。
音楽制作の技術的なサポートを行う仕事になります。
アーティストとともに「作品」を作り上げていくため、ある意味ミュージシャン以上に「クリエイティブ」な職種といっても良いかも知れませんね。
そんなレコーディングエンジニアになるためには、音楽系の専門学校に入学して、そこでエンジニアとしての技術を学ぶのが一般的だと言われています。
専門的な機器を扱う仕事ですし、独学で学ぶには高価なものばかりなので、個人での技術の習得は難しいと思います。
またProtoolsのように音源をデジタル処理するための専用ソフトウェアを扱わなければいけないことも、専門的な機関で学ぶことをお勧めする理由の一つですね。
業界とつながっている学校が大半でしょうから、提携先や講師の人脈を活用して、その世界に入り込むことも良いなのではないでしょうか。
他にもアシスタントとしてレコード会社やリハーサルスタジオに就職し、現場で経験を積みながら、最終的にレコーディングエンジニアを目指す方向もあります。
就職先はレコード会社、レコーディングスタジオ、音楽プロダクションなどになります。
求人情報は、上記の会社サイトで応募していることもありますので、気になる会社のホームページをチェックしておくと良いと思います(avex、ソニーなど)
ミュージシャンのような特殊な才能がなくてもできる仕事だと思うので(職務上の能力は必要でしょうが)、技術や知識の習得、就職に必要な環境をどれだけ整えられるかが成功の鍵だと思います。
映像制作
映像関連のクリエイティブ部門で言うと「映像制作」「動画編集」の分野が挙げられます。
仕事の幅は広く、テレビや映画、ストリーミングサービス、テレビのCM制作、ゲーム業界の一線で映像を制作する仕事、一般企業や公共機関で映像・動画・広告を制作する仕事になるかと思います。
映像関連の仕事は撮影機材の知識や技術、映像編集の経験が必要になりますので、独学で身につけるか、専門のスクールで学ぶかになります。
音響や照明、美術スタッフも映像に関わる仕事になりますね。
業界専門の求人サイトでは、映像関連の求人サイト「映像しごとcom」が有名です。
映像クリエーター系の大手転職エージェント「クリーク・アンド・リバー」が運営する、現場制作系の求人サイトで、テレビ局の求人が多いです(東京・大阪の求人がほとんどなので、地方に住む人には厳しいかもしれませんが)
アルバイトであれば、「映像制作」「動画編集」の募集はけっこう多くあります。
こちらは地方でも募集がある場合はあるので、要チェックです。
一般企業での企画部門やPR部門で映像制作に関われることもあるので、求人サイトをチェックしておくとよいかと思いますね。
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ミュージシャン
もう一つの音楽系クリエイティブの仕事がミュージシャンです。
なにはともあれ「音楽を演奏したり、作れる能力」がないとダメですよね。
そのためには自分でソロ活動をしたり、バンドを組んで「音楽活動」を継続していかないといけません。
地道なライブ活動を通じてプロデビューを目指すのが王道ですね。
しかも最近は個人がyoutubeを使って集客&ビジネス展開も可能になっているので、成功の度合いは増えていると思います。
昔のように「音楽事務所に所属していないとデビューできない」ということはないでしょう。
そうなるとSNSやブログ、動画を操る知識が必要になってくるので、作品作りやライブ活動と並行しつつ、ウェブ系の勉強をすることがこれからのフリーミュージシャンの必須科目になってくるのではないでしょうか。
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音楽系の大学や専門学校で学ぶ方法も、これまた王道パターンですね。
学校の場合は技術や知識の習得だけでなく、人脈や業界の空気感を得ることができるメリットがあります。
さらに学校の求人や紹介で、在学中のアルバイトや卒業後にサポートミュージシャンやスタジオミューシャン、プロのミュージシャンのバンドの演奏、音楽講師の道もあり得るプラス面もあります。
音楽を作る才能や集客に自信がない人は、こちらの方向がおすすめかもしれませんね。
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俳優・声優
映像関係のクリエイティブ職として「演じる」方面の仕事として「俳優」「声優」の道があります。
俳優の場合は、養成所や劇団で下積みを重ねるのが一般的です。
声優も同じく、専門学校で学ぶパターンが多いかと思います。
モデルやミュージシャン、CMのエキストラから俳優などに転身するパターンもあるので、その道筋は様々ですが、一般的には上記に挙げた方法が確実化と思います。
最近は大学でも俳優や声優になるための教育機関を備えているところもありますので、リクルートの学校情報サイト等をチェックしてみると良いかも知れません。
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メディア・ビジネス系【音楽・映像】
もう一つの業界でのジャンルがメディア・ビジネス系の仕事です。
こちらは音楽・映像ジャンル問わず、クリエイティブ系に比べて幅広く仕事があります。
仕事は多岐にわたっていて「プロデュース、営業、企画、ディレクター、販促、宣伝、マーケティング、ライター」などが挙げられます。
つまりは扱う商材が「音楽関係」「映像関係」というだけで、あとは普通の仕事と同じですね。
企業の広報・宣伝、ゲーム会社、芸能関連、役所の観光課などが挙げられます。
映像関連の求人は音楽系に比べて幅が広く、企業や官公庁、ブライダル関連の映像制作などの需要が常に多くあります。
他にもホーム―ページの作成、プログラミング技術を生かしたウェブサービスの開発、雑誌やウェブメディアのライターなど、本当にさまざまです。
映像・メディア業界への転職は、専門サービスを活用すると、スムーズに良い案件を紹介してもらえる可能性が広がります。
そのなかでも広告・マーケティング・クリエイティブ業界に特化した転職エージェント「マスメディアン」は、大手メーカー・上場企業から中小企業・スタートアップまで、業界を問わずマーケティング・クリエイティブ職種の求人を多数扱っています。
同サービス経由だけで採用募集している特命求人・極秘求人も多数あるため、大手求人サイトでは見つけられなかった求人を紹介してもらえるチャンスがありますよ。
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まとめ
華やかでゴージャスなイメージのある音楽・映像の世界。
私もかつて洋楽雑誌のライターを目指したことがあって(高校時代)、今回の記事をまとめる過程で、その当時のことを懐かしく思い出すことができました。
あくまで簡単な概要の紹介でしたが、より深い情報をサーチしたい方のための「とっかかり」になれていれば嬉しく思います。