日本のロックシーンには、洋楽ロックファンをも魅了するカリスマミュージシャンが数多く存在します。
パワフルでセクシーなボーカルスタイルや心を熱くさせるギターサウンド、音楽好きならきっと何人ものミュージシャンが頭に浮かんでくるはず!
今回はそんなミュージシャンたちを、アラフィフ世代の洋楽好きの観点で10人選んでみました!
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洋楽好きのロックファンが選んだ!「邦楽ロックミュージシャン」マイベストランキング
1位:氷室京介
日本のロックシーンを語る上で欠かせないカリスマ、氷室京介。
1980年代、BOØWYのボーカリストとして登場し、日本のロックを一変させた存在です。
エッジの効いたサウンドとキャッチーなメロディ、そして氷室のスタイリッシュな佇まいは、まさに日本のロックスターの象徴でしょう。
BOØWY時代の「ONLY YOU」や「B・BLUE」は今なお多くのファンに愛され、解散後のソロ活動でも「KISS ME」や「魂を抱いてくれ」などのヒットを連発してきました。
圧倒的な歌唱力とスタイリッシュなパフォーマンスは、日本のロック史において唯一無二の存在。
「KISS ME」や「魂を抱いてくれ」などの楽曲は、今なお愛され続けています。
聴力の悪化が理由で2016年にはツアー生活を引退しましたが、楽曲提供やプロデュースなども行っているのかもしれません。
60を越えて高齢者ミュージシャンの域になりましたが、ミックジャガーなどの海外ロックスターが80越えでも活動しているのを見ていると、せめて新譜リリースはしてもらえればな、と往年のオールドファンは願っておりますよ。
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2位:hide(X-japan)
X JAPANのギタリストとしてだけでなく、ソロとしても独自の世界観を築いたカリスマミュージシャンです。
ハードロックやパンク、インダストリアル、エレクトロニカといったジャンルを自由に横断し、独創的な世界観を築き上げたことでも有名です。
「ROCKET DIVE」「ピンクスパイダー」「ever free」などの楽曲は、今なお色褪せることなく多くのロックファンに愛され続けていますし、私もソロ時代の曲は全て聞いていました。
バンド時代のギターサウンドは攻撃的でありながらも繊細で、クラシックなハードロックの要素とビジュアル系ならではの華やかさを兼ね備えていながら、ソロ活動ではさらに実験的なサウンドへと進化し、音楽のみならずファッションやアートの分野でも世界観を発揮。
ファッションやビジュアル面でも強い影響を与え、日本のロック文化を大きく変えた存在ですよ。
3位:布袋寅泰
日本を代表するギターヒーローの一人であり、BOØWYやCOMPLEXでの活動を経て、ソロとしても長年にわたり第一線で活躍しています。
特徴的なカッティング奏法と、独特のリズム感を持つギタースタイルは、多くのギター小僧の心を掴み、無数のフォロワーを生んできています。
「BAD FEELING」や「BE MY BABY」といったBOØWYやCOMPLEX時代の楽曲はもちろん、ソロとしても「スリル」や「バンビーナ」など数多くのヒット曲を発表し、年を経ても色あせない「ロックビート」をキープし続けるギター半神ともいえる存在。
ハードロックやファンクを取り入れたサウンドは、日本のロックシーンに新たな風を吹き込み、今なお幅広い世代に支持されています。
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4位:Char
日本におけるロックギタリストの草分け的存在であり、その卓越したギタープレイは今なお多くのミュージシャンに影響を与えています。
ブルースとロックを融合させたサウンドは、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンを彷彿とさせ、洋楽ファンにも強く支持されるポイント。
日本語のロックにこだわりながらも、英語を交えた楽曲や独特のグルーヴ感が特徴です。
布袋寅泰をはじめとする有名ミュージシャンとのコラボも多く、音楽ファンだけでなくミュージシャンの尊敬を受ける「日本のギター神」的な存在でもありますね。
5位:甲本ヒロト
日本のパンクロックを語る上で欠かせない存在でしょう。
THE BLUE HEARTS時代の「リンダリンダ」や「情熱の薔薇」などの楽曲は、今なお多くのファンの心に響き続けています。
シンプルながらもストレートに伝わる歌詞、魂を削るような歌声、そしてエネルギッシュなステージングは、まさにロックの真髄。
ザ・クラッシュやラモーンズといった洋楽パンクの影響を強く受けながらも、日本独自のパンクスタイルを確立してきました。
現在もボーカルとして熱いパンクロック魂を見せてくれていますよ。
6位:矢沢永吉
日本ロック界のレジェンド。
70年代から現在に至るまで第一線で活躍し続ける「ボーカル偉人」の一人。
ストイックな生き様と圧倒的なカリスマ性は、日本だけでなく海外のロックファンからもリスペクトされています。
「時間よ止まれ」や「止まらないHa〜Ha」などの名曲は、今なお色褪せることなく輝き続けているレジェンドソングス。
70を超えた現在も変わらない声量とスタイルはまさに「スター」の生き様であり、共生を終えるその時までその輝きは変わることはないでしょう。
7位:佐野元春
日本におけるロックンロールのパイオニア的存在でありながら、今なお進化を続けるミュージシャン。
1980年のデビュー以来、ブルース・スプリングスティーンを彷彿とさせるアメリカンロックの要素を取り入れ、日本のロックに新たな息吹を吹き込んできました。
「SOMEDAY」や「アンジェリーナ」などの名曲は、今なお多くのファンに愛されています。
英語のフレーズを巧みに織り交ぜた歌詞や、洗練されたサウンドは、洋楽ファンにも響くものがあり、まさに日米のロックの架け橋的存在ですね。
8位:吉井和哉
グラムロックの華やかさと、日本人ならではの叙情性を兼ね備えた唯一無二のロックアーティスト。
90年代にTHE YELLOW MONKEYのフロントマンとして活躍し、「JAM」や「バラ色の日々」などの名曲を世に送り出しました。
ダイナミックなライブパフォーマンスと妖艶なビジュアルは、デヴィッド・ボウイやマーク・ボランを彷彿とさせ、洋楽ファンにも刺さる要素が満載です。
ソロになってからも、骨太なロックナンバーから心に響くバラードまで幅広い楽曲を発表し、今なお第一線で活躍を続けています。
9位:奥田民生
シンプルでありながら奥深い楽曲の数々で、多くのロックファンを魅了してきた奥田民生。
ユニコーンの時代から「大迷惑」や「働く男」などのヒット曲を生み出し、ソロになってからも「イージュー★ライダー」や「さすらい」などの名曲を世に送り出しました。
彼の音楽には、ビートルズやザ・フーといった洋楽ロックの影響が色濃く反映されており、どこか懐かしくも新しいサウンドが特徴です。
ちょっと間の抜けた「脱力系」の曲やスタイルが「肩の力を抜いてリラックして楽しめる癒し系ロック」ともいえますね。
10位:宮本浩次
唯一無二の歌声と、魂をむき出しにしたようなライブパフォーマンスで、多くのロックファンを魅了する宮本浩次。
エレファントカシマシのフロントマンとして、「今宵の月のように」や「俺たちの明日」などの名曲を生み出し、日本ロックシーンに確固たる地位を築き上げてきています。
洋楽ロックの影響も強く、ブルースやパンクの要素を取り入れた音楽性が特徴。
ソロ活動では、クラシックなロックのテイストを現代に昇華させ、新たなファン層も獲得していますよ。
まとめ
洋楽からの影響を感じさせる要素がありながらも、日本独自の感性や情熱が込められて、その魅力は世代を超えて受け継がれているロックの偉人たち。
それぞれの魅力を紹介してきましたが、如何だったでしょうか。
何年経っても色あせることのない懐かしいアルバムを見ている気分にもなりますし、今なお現役で楽曲をリリースしたりツアーを続けている彼らを見ていると、自分も頑張らねば!という気持ちにさせられますよ。
同世代のアラフィフ年齢の皆さんはもちろん、若い世代にもぜひ知って欲しい、聞いて欲しいミュージシャンたちですね!
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