日本のロックシーンには、洋楽ロックファンをも魅了するカリスマミュージシャンが数多く存在します。
パワフルでセクシーなボーカルスタイルや心を熱くさせるギターサウンド、音楽好きならきっと何人ものミュージシャンが頭に浮かんでくるはず!
今回はそんなミュージシャンたちを、アラフィフ世代の洋楽好きの観点で15人選んでみました!
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洋楽好きのロックファンが選んだ!「邦楽ロックミュージシャン」マイベストランキング
1位:氷室京介
日本のロックシーンにおけるアイコンであり、そのクールなスタイルと圧倒的なカリスマ性でファンを魅了し続けたシンガー。
BOØWYのボーカルとして80年代に登場し、「ONLY YOU」「MARIONETTE」などのヒットで、バンドの成功を牽引。
その後、ソロ活動に転向し、「ANGEL」「KISS ME」「魂を抱いてくれ」などの名曲を次々と生み出しました。
バンド時代から引き継ぐロックアイコンとしてのスタイルと、艶のあるボーカルと存在感は唯一無二といえますね。
東日本大震災ではライブで得た収益を全て被災地に寄付し、音楽だけでなく人間的にも大きな存在感を魅せることに。
2016年に耳の不調を理由に活動を休止し、その後ライブ活動の引退を表明。
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引退後も復帰の可能性など、様々な噂が飛び交っていますが、今のところは正式な発表はないままですね。
長年にわたる音楽活動の中で築いた不動の地位は、今も多くのミュージシャンやファンに影響を与え続けているということ。
永遠に日本のロック史に刻まれるべき「唯一無二のアーティスト」といえる存在でしょう!
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2位:布袋寅泰
日本のロックシーンにおけるギターヒーローであり、革新的な音楽スタイルで多大な影響を与えたアーティスト。
1980年代にBOØWYのギタリストとして登場し、数々の名曲を生み出してきています。
特徴的なカッティング奏法と、独特のリズム感を持つギタースタイルは、多くのギター小僧の心を掴んだだけでなく、テクニカルでありながらも、情熱的でメロディアスな要素を持ち、ロックとポップスを融合させたスタイルで広く支持を集めることに。
「BAD FEELING」や「BE MY BABY」といったBOØWYやCOMPLEX時代の楽曲はもちろん、ソロとしても「スリル」や「バンビーナ」など数多くのヒット曲を発表し、年を経ても色あせない「ロックビート」をキープし続けるギター半神ともいえる存在。
音楽活動だけでなく、作曲家、プロデューサーとしても成功を収め、その音楽的影響は今も日本のロックシーンに色濃く残す、まさに「生きるギター伝説」ですね!
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3位:稲葉浩二
日本のロックシーンを代表するシンガーソングライターであり、B'zのボーカリストとしてその名を馳せた稲葉浩志氏。
彼の力強くエモーショナルな歌声は、B'zのヒット曲「LOVE PHANTOM」「ウルトラソウル」「今夜月の見える丘に」などで多くのリスナーを魅了し、海外ミュージシャンとコラボするなど(ガンズのスラッシュ)、国内外でその実力を証明しています。
その歌唱力はレッド・ツエッペリンばりのハイト―ンボイスが最大の特徴。
正統派ハードロックボイスから生み出されるサウンドはロックとバラードの両方で卓越しており、パフォーマンスも常にエネルギッシュで、観客との一体感を生み出す力を持っています。
ボーカリストとして喉のケアを徹底的に行う様子が過去にテレビのドキュメント番組で放映されたことがあり、そのプロフェッショナルな姿勢に目がくぎ付けになったことも強く印象に残っています(番組名は忘れました汗 たぶん「情熱大陸」)
現在も精力的に活動を続け、B'zとしての活動やソロ活動で日本の音楽シーンを牽引。
彼のプロフェッショナルな歌声と姿勢は今後も多くの世代に影響を与えること間違いありません。
4位:hide(X-japan)
日本のロックシーンを代表する伝説的なギタリストであり、シンガーソングライター。
X JAPANのギタリストとして1990年代に登場し、「紅」「Forever Love」「X」などの名曲でバンドを世界的な成功に導き、ヴィジュアル系の先駆者として多くのアーティストに影響を与えました。
ソロ活動では、「ピンク スパイダー」「Ever Free」などのヒット曲を生み出し、エレクトロニックとロックを融合させた革新的なサウンドでファンを魅了。
その華やかな外見と共に、エネルギッシュで感情豊かなパフォーマンスは、彼を唯一無二の存在にしました。
1998年に急逝し、その死は日本の音楽界に大きな衝撃を与えましたが、彼の音楽と精神は今なお多くのファンに受け継がれ、X JAPANや彼のソロ作品は時代を超えて愛され続けています
5位:Char
日本におけるロックギタリストの草分け的存在であり、その卓越したギタープレイは今なお多くのミュージシャンに影響を与えています。
ブルースとロックを融合させたサウンドは、ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトンを彷彿とさせ、洋楽ファンにも強く支持されるポイント。
日本語のロックにこだわりながらも、英語を交えた楽曲や独特のグルーヴ感が特徴です。
布袋寅泰をはじめとする有名ミュージシャンとのコラボも多く、音楽ファンだけでなくミュージシャンの尊敬を受ける「日本のギター始祖神」的な存在でもありますね。
6位:忌野清志郎
日本のロック史において伝説的な存在であり、RCサクセションのフロントマンとして活躍。
「雨あがりの夜空に」「スローバラード」などの名曲を生み出し、日本語のロックの可能性を広げた先駆者でもあります。
タイマーズに代表されるような反骨精神あふれる歌詞と唯一無二の歌声、強烈なステージパフォーマンスは多くのミュージシャンに影響を与えました。
ソロ活動やコラボレーションも精力的に行い、2009年にこの世を去りましたが、その音楽とスピリットは今なお生き続けています。
個人的に好きなエピソードは、ボウイ結成前の若き頃の氷室京介が夢破れて故郷に戻ろうとしたときに、彼女と行ったRCサクセションのライブでインスピレーションを受けたというもの。
これがきっかけで再び音楽を続けるエナジーをもらい、その後の伝説を作ることになります。
レジェンドがレジェンドを生んだ奇跡的瞬間ともいえる出会いですね。
7位:矢沢永吉
日本のロック界におけるキング・オブ・ロックとして、そのカリスマ性と圧倒的な存在感で多くのファンを魅了してきたシンガーソングライター。
1970年代後半に「キャロル」のボーカルとしてキャリアをスタートさせ、「ファンキーモンキーベイビー」「ルイジアンナ」などで人気を獲得。
ソロアーティストとしても、「止まらないHa~Ha」「時間よ止まれ」「アイラブユーオーケー」などの名曲を次々と発表し、ロックを基盤にした音楽スタイルで他の追随を許さない存在となりました。
ステージパフォーマンスは圧倒的なエネルギーとカリスマ性を持ち、今なお年齢を感じさせない声量はまさに「神域」。
ロック、ブルース、ポップなど様々なジャンルを融合させ、そのシンプルながら力強い歌詞とメロディは、幅広いリスナーに支持され続けています。
その影響力は音楽だけにとどまらず、俳優としても活動し、多方面でその才能を発揮。
今なお日本の音楽シーンにおけるレジェンドとして、その存在は色褪せることなく輝き続けています。
8位:西城秀樹
1970年代から1980年代にかけて、日本の音楽シーンを席巻したスーパースター。
「YOUNG MAN (Y.M.C.A.)」や「傷だらけのローラ」などのヒット曲で知られ、エネルギッシュなステージパフォーマンスと力強い歌声は、多くのファンを魅了しました。
洋楽の要素を取り入れた楽曲や、ダイナミックなパフォーマンスは、日本のポップス界に新たな風を吹き込みました。
2018年に惜しまれつつもこの世を去りましたが、その音楽と情熱は今なお多くの人々の心に刻まれています。
追記:Xのポストでディープパープルを熱唱する西城氏を見て痺れました!このハードロック声は唯一無二!(元ポストが残る限り、引用しておきます)
これは格好いい!ハスキーボイスが雰囲気を増してますね!YMCAやローラの頃からロック向きの歌唱力の持ち主だなと思っていましたが、ここまでハードロック向きのシンガーだとは想像もつきませんでした。これは眼福眼福。#西城秀樹 #ディープパープル #ロック https://t.co/nOCLoQE3uG
— イジール (@izy170) March 29, 2025
9位:沢田研二
日本のロックとポップスを融合させた独自のスタイルで、圧倒的な存在感を誇るシンガー。
ザ・タイガースのボーカルとして一世を風靡した後、ソロに転向し、「勝手にしやがれ」「危険なふたり」「TOKIO」などのヒット曲を次々と生み出しました。
グラムロックやニューウェーブの要素を取り入れた斬新な音楽性と、妖艶でドラマティックなパフォーマンスは、国内外のアーティストにも影響を与えました。
常に時代の最先端を意識しながら、自身の音楽を進化させ続けるスタンスを貫き、現在も精力的に活動を続けています。
ロックとエンターテインメントを融合させた独自のスタイルは、日本の音楽シーンにおいて唯一無二の輝きを放ち続けています。
個人的には福山雅治氏やB’Zの稲葉浩二氏がカバーした「勝手にしやがれ」は秀逸だと思います。
10位:櫻井敦司
耽美的な世界観と妖艶なカリスマ性を持ち、日本のロックシーンに独自の美学を築いたBUCK-TICKのボーカリスト。
低音から高音まで自在に操る深みのある歌声と、ミステリアスで詩的な歌詞は唯一無二の魅力を放ち、「JUST ONE MORE KISS」「悪の華」「スピード」など数々の名曲を生み出しました。
ゴシックロック、インダストリアル、エレクトロなどを取り入れながらも、BUCK-TICKならではの音楽スタイルを貫き、日本のヴィジュアル系シーンにも多大な影響を与えました。
2023年10月19日、急性脳幹出血のため急逝。
突然の訃報はファンや音楽業界に大きな衝撃を与えましたが、その音楽と美学は今なお日本のロックシーンに深く刻まれ続けています。
11位:甲本ヒロト
日本のパンクロックを語る上で欠かせない存在でしょう。
THE BLUE HEARTS時代の「リンダリンダ」や「情熱の薔薇」などの楽曲は、今なお多くのファンの心に響き続けています。
シンプルながらもストレートに伝わる歌詞、魂を削るような歌声、そしてエネルギッシュなステージングは、まさにロックの真髄。
ザ・クラッシュやラモーンズといった洋楽パンクの影響を強く受けながらも、日本独自のパンクスタイルを確立してきました。
現在もボーカルとして熱いパンクロック魂を見せてくれていますよ。
12位:吉川晃司
ダイナミックなパフォーマンスとシャープなビジュアルで、日本のロックシーンを独自のスタイルで切り拓いてきたシンガー。
1984年のデビュー曲「モニカ」で鮮烈な印象を与え、その後も「ラ・ヴィアンローズ」「You Gotta Chance」「KISSに撃たれて眠りたい」などのヒット曲を連発。
ハードロックやニューウェーブの影響を受けたサウンドに、エッジの効いたボーカルと圧倒的なステージングを融合させ、唯一無二のロックスタイルを確立しました。
ソロ活動だけでなく、COMPLEXとして布袋寅泰と共に「BE MY BABY」などの名曲を生み出し、日本のロック史にその名を刻みました。
俳優としても活躍しながらも、現在も音楽活動を精力的に続け、妥協のないロックスピリットを貫いています。
13位:佐野元春
情熱と繊細さを兼ね備えた歌声で、日本のロックシーンを牽引してきたカリスマシンガー。
1970年代後半からそのキャリアをスタートし、力強いロックナンバーと心に響くバラードを自在に操る彼の音楽は、時代を超えて多くのファンに愛され続けています。
代表曲には、エネルギッシュなギターリフと感情豊かなメロディが印象的な楽曲が多く、ライブパフォーマンスでは圧倒的な存在感とともに、音楽に対する真摯な姿勢が感じられます。
また、彼の楽曲には、ロック、ブルース、フォークといった多彩なジャンルのエッセンスが融合され、革新的なサウンドを生み出している点も大きな魅力です。
絶え間ない挑戦と進化を続けるそのスタイルは、日本のロック文化に深い影響を与え、今なお新たな世代のミュージシャンたちにインスピレーションを与えています。
14位:吉井和哉
グラムロックの華やかさと、日本人ならではの叙情性を兼ね備えた唯一無二のロックアーティスト。
90年代にTHE YELLOW MONKEYのフロントマンとして活躍し、「JAM」や「バラ色の日々」などの名曲を世に送り出しました。
ダイナミックなライブパフォーマンスと妖艶なビジュアルは、デヴィッド・ボウイやマーク・ボランを彷彿とさせ、洋楽ファンにも刺さる要素が満載です。
ソロになってからも、骨太なロックナンバーから心に響くバラードまで幅広い楽曲を発表し、今なお第一線で活躍を続けています。
15位:世良公則
ハスキーでパワフルな歌声と熱いステージパフォーマンスで知られる、日本を代表するロックシンガー。
1977年にバンド「ツイスト」としてデビューし、「あんたのバラード」「宿無し」「銃爪」などのヒット曲を生み出しました。
ブルースやハードロックの影響を受けたダイナミックな歌唱スタイルは、当時の日本のロックシーンに衝撃を与え、圧倒的なライブパフォーマンスでファンを魅了。
バンド解散後もソロとして活動を続け、現在も精力的にライブを行いながら、自身の音楽を追求し続けています。
卓越した歌唱力とストレートなロック魂は、日本のロックシーンにおいて唯一無二の存在感を放ち続けています。
まとめ
洋楽からの影響を感じさせる要素がありながらも、日本独自の感性や情熱が込められて、その魅力は世代を超えて受け継がれているロックの偉人たち。
それぞれの魅力を紹介してきましたが、如何だったでしょうか。
何年経っても色あせることのない懐かしいアルバムを見ている気分にもなりますし、今なお現役で楽曲をリリースしたりツアーを続けている彼らを見ていると、自分も頑張らねば!という気持ちにさせられますよ。
同世代のアラフィフ年齢の皆さんはもちろん、若い世代にもぜひ知って欲しい、聞いて欲しいミュージシャンたちですね!
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