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捨て曲一切なし!マネスキンのニューアルバム「Rush!」レビュー

2023年3月12日

イタリアの若きロックバンド「マネスキン」のニューアルバム視聴レビューです。

新作「Rush!」は、ワイルドでセクシーで暴れ馬のようなバンドの魅力を余すところなく発揮した「捨て曲一切なし!」の勝負作品になっています。

昨年夏にサマソニで来日して話題を呼んだマネスキンですが、今作でさらに人気度が加速すること間違いなしですよ。

そんな「Rush!」のダンサブルで退廃的なロックの連続打撃を一曲ずつレビューしていきましょう!

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「Rush!」全曲レビュー

「オウン・マイ・マインド」

重低音がかっこいい。ベースサウンドが映えてます。暗い疾走感がクール。

「ゴシップ feat.トム・モレロ」

跳ねるようなサウンド。ダンサブルです。ボーカルの裏声がかっこいい。

「タイムゾーン」

哀愁あるバラードロックギターでスタート。サビはパワーバラードで泣かせますね。

「ブラ・ブラ・ブラ」

ロックなラップ風。ベースが相変わらずかっこいい。わけのわからない歌詞も笑えます。

「ベイビー・セッド」

ダッダッと続くリズム、サビからのノリのいいダンスロック。乗れますね。ギターのショートなテレテレテレなリフもかっこいい。

「ガソリン」

パンチのある打ち込みリズムが不穏な空気を醸し出します。悪魔的な始まりでありつつ、サビは荘厳なコーラスロックになってます。変わった曲ですね。

「フィール」

ララララで始まるマネスキン得意の捻るようなギターリフ&リズムの打撃力にノックアウト。攻撃的なダンスロックですな!

「ドント・ワナ・スリープ」

ギターが異常にかっこいい。跳ねるようなリズムも変わらず乗れます。

「クール・キッズ」

ベースの疾走感がかっこいい。セックス・ピストルズみたいなスタイルのボーカルが最高です。パンクで仕上げてます。

「イフ・ノット・フォー・ユー」

一転して哀愁のあるカントリー風バラード。聞かせてくれます。懐かしい気持ちにさせてくれる、素直なロックバラード。

「リード・ユア・ダイアリー」

マネスキン得意のベースラインと跳ねるリズム、挑戦的なボーカルの連続打撃が魅力。中盤からほんのり哀愁フレーバーが加わって飽きません。

「マーク・チャップマン」

スピード系ハードロックの始まり。ギター、ベースの繰り返しの疾走感が癖になります。

「ラ・フィーネ」

過去曲を思い出させるダークでヘビーでセクシーでダンサブルなサウンド。イタリア語のボーカルとコーラスがめちゃくちゃハマってます。サビのギターリフが最高にかっこいい。

「イル・ドーノ・デッラ・ヴィータ」

アダルトなポップバラード風のロックバラード。普通に良い感じの哀愁ソングです。

「マンマミーア」

跳ねるドラマとベースのスタートで、合いの手とボーカルのマンマミーアのシャウトがダンサブル。繰り返しますが、めちゃダンサブル。

「スーパーモデル」

アコギ風のリフで始まり、ダミアンのハスキーな声で覚醒させてくれます。ザ・マネスキンなダンサブルロック。始まりは古典的だけど、サビはモダン、間奏の吹奏楽がかっこいいですね。

「ザ・ロンリエスト」

終わりにふさわしい静かな静かなアコースティックバラードの始まりです。マルーン5みたいな曲ですね サビの盛り上がりが情感たっぷりでハマります。

アルバム感想まとめ

全体的には非常にハイクオリティな出来栄え、前のアルバムは飽きが早かったけど、これはバリエーションが広いので、全ての曲に感情をのせられますね。

荒々しい演奏に洗練されたダンスメロディ、そしてダミアンの荒馬のようなハマイオレンスでセクシーなボーカルスタイル、この一枚は買いだと思いますよ。

ロック好きなら必携のアルバムですね!

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イタリアの若きロックバンド「マネスキン」がジョジョ風でカッコ良すぎる!

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