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アラフィフ洋楽好きが選ぶ!日本のロックバンドおすすめランキング【10選】

2025年3月11日

アラフィフ世代の皆さんにとって、ロックは青春の象徴ではないでしょうか?

80年代や90年代を駆け抜けた洋楽の影響を受けつつ、日本独自のロックシーンを築いたバンドたち。

彼らの音楽を聴くと、あの頃の熱い気持ちが蘇ってくるはずです。

本記事では、洋楽好きの視点から「日本のロックバンドおすすめベスト10」を厳選し、それぞれの魅力をランキング形式で紹介しますよ!


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洋楽好きが選んだ日本のロックバンドおすすめランキング

1位:BOØWY(ボウイ)

1981年に結成され、日本のロックシーンに革命を起こしたBOØWY。

氷室京介(Vo)の圧倒的なカリスマ性と布袋寅泰(Gt)の唯一無二のギタープレイが融合し、日本のロックのスタンダードを塗り替えた伝説的な存在です。

デビュー当時はパンク色が強く、インスタントラブまでその路線が続きましたが、サードアルバムの「ボウイ」からメジャーロックに、4枚目の「ジャスト・ア・ヒーロー」で布袋寅泰の音楽センスが存分に発揮され、5枚目の「ビートエモーション」ラストアルバムの「サイコパス」と洗練されつつ、ドラマティックなロックスタイルで多くのファンとフォロワーを生み出しています。

氷室の艶のあるボーカルと人目を引くルックス、布袋の華麗でアグレッシブなサウンド、松井と高橋の決してぶれない8ビートのスピーディーなリズムは、今なお惹き付けられるものが多く、とくに50代前後の私のような世代は「ボウイと共に生き、ボウイと共に死す」的な消えない愛をバンドに抱いている人が多いのではないでしょうか。

ニューウェーブ、パンク、ハードロックの要素を取り入れたBOØWYは、日本のバンドシーンにおいて唯一無二の存在といえますね。

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2位:X JAPAN

1982年に結成され、1990年代のヴィジュアル系シーンの礎を築いた伝説的なバンド。

YOSHIKIのドラマティックな楽曲構成、HIDEとPATAの重厚なギターワーク、TOSHIのハイトーンボーカルが織りなす唯一無二のサウンドが特徴です。

最も有名な曲「紅」は1989年にリリースされ、彼らの代表曲になりました。

冒頭のピアノから一気に畳みかけるギターリフ、壮大なメロディ、そしてサビの「紅に染まった〜」のシャウトは、日本のメタルファンならずとも衝撃を受ける名フレーズともいうべき。

クラシックとロックの融合がドラマティックかつハードな形で表現された楽曲スタイルは、彼らにしか出せない魅力を醸し出していますよ。

日本のロックが世界に通用することを証明したバンドであり、今なお多くのアーティストに影響を与え続けている稀有なバンドの一つですね。

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3位:B’z

日本のロックシーンを代表するユニットであり、松本孝弘の卓越したギターワークと稲葉浩志の力強く伸びやかなボーカルが特徴です。

1988年のデビュー以来、常に進化を続けながら、多くのヒット曲を生み出してきました。

彼らの楽曲はハードロックやブルースの要素を取り入れつつも、キャッチーなメロディが際立ち、幅広い世代に支持されています。

代表曲の一つである「ultra soul」は、スポーツの応援ソングとしても親しまれ、ライブでは観客と一体となる瞬間が生まれる楽曲ですし、「LOVE PHANTOM」は壮大なオーケストレーションとハードロックを融合させた作品で、劇的な展開が印象的でしょう。

ボーカルの稲葉のシャウトはレッド・ツェッペリンを彷彿とさせる正統派な「ロックボーカル」といえますし、そのハードなボーカルスタイルとは裏腹の整った顔立ちとスタイルが、これまた女性ファンにはたまらない魅力となっていることでしょう(男から見ても)

本場アメリカも認めた松本孝弘の超絶ギタースタイルも見どころで、まさに現代のロックシーンの巨人といえる存在です。

デビューから30年以上が経過した現在も精力的な活動を続けており、これからも熱いロック魂を日本中に響き渡らせて欲しいと思います。

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4位:ZIGGY

1984年に結成されたZIGGYは、日本のロックシーンにグラムロックの華やかさとハードロックの力強さを融合させたバンドです。

フロントマンの森重樹一は、ルックス・声ともに強烈な個性を放ち、彼のカリスマ性もバンドの魅力の一つでしょう。

代表曲「GLORIA」は、彼らの代表作にして最大のヒット曲で、疾走感のあるギターリフに乗せたキャッチーなメロディは、80年代後半のロックファンを虜にしました。

特にイントロからサビへの流れが鮮烈で、ライブでは大合唱が起こる定番曲となっています。

ZIGGYは後のヴィジュアル系バンドにも影響を与えた存在であり、日本のロック史に確かな足跡を残しました。

ボーカルの森重さんは今でも現役でボーカル活動を続けており、その声は全盛時と変わらない伸びとソリッドさを保っていますよ。カッコいいぜ!

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5位:LUNA SEA

1989年に結成され、90年代のヴィジュアル系シーンを象徴するバンドの一つとなったLUNA SEA。

彼らの音楽は単なるヴィジュアル系にとどまらず、ポストパンクやニューウェーブの要素も強く感じさせる点が特徴です。

その中でも「ROSIER」は1994年にリリースされた彼らの代表曲で、ベースのJによる英詞のラップパート、SUGIZOとINORANの緻密なツインギター、そしてRYUICHIのエモーショナルなボーカルが見事に融合した楽曲になっています。

サビの「I’m the trigger」は強烈なインパクトを持ち、当時のロックファンを熱狂させました。

メロディの美しさと攻撃的なサウンドが共存するこの楽曲は、まさにLUNA SEAを象徴する一曲でしょう。

美しさと激しさはビジュアルバンドの特徴の一つですが、LUNA SEAはそれをより洗練された高みに引き上げたバンドだといえるかもしれません。

6位:ザ・イエローモンキー

1988年に結成され、90年代を代表するバンドの一つとなったTHE YELLOW MONKEY(イエモン)。

彼らの音楽は、グラムロックやブリティッシュロックの影響を受けつつ、独自の日本的な叙情性を加えた点が特徴です。

代表曲「SPARK」は、1996年にリリースされたシングルで、疾走感あふれるロックサウンドに乗せて、官能的で力強いボーカルが響く楽曲。

「愛」や「欲望」といったテーマが込められ、エネルギッシュな演奏と相まって独特の世界観を生み出しています。

テレビCMにも起用され、バンドの知名度を大きく押し上げた一曲でもあり、今もなお多くのファンに愛され続けています。

ブリティッシュロックのエッセンスと、邦楽らしい哀愁を併せ持つイエモンは、まさに洋楽好きの心を打つバンドですね。

7位:RCサクセション

1970年に結成されたRCサクセションは、日本のロックの原点ともいえるバンド。

忌野清志郎の個性的なボーカルと、ブルースやR&Bの影響を感じさせるサウンドが特徴で、「雨上がりの夜空に」は1980年にリリースされ、日本のロック史に残る名曲として語り継がれています。

かつて氷室京介がデビューしたバンドで音楽活動を続けようか迷っているときに、彼女と一緒に行ったRCサクセションのコンサートで再び意欲をもち、後のBOOWY結成に至ったという話は有名ですね。

シンプルながらも魂を揺さぶるサウンドと、清志郎の枯れるようで心に優しく染みるシャウトは、まさに唯一無二のロックボーカルスタイル。

どことなくフォークの雰囲気を感じさせるRCサクセションの音楽は、メッセージ性の強い歌詞、ロックの本質である自由と反骨精神が見事に融合していると感じます。

氷室京介のエピソードも含めて、彼らがいなければ、日本のロックはここまで成熟しなかったと言えるでしょう!

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8位:LOUDNESS

1981年に結成されたLOUDNESSは、日本が誇るヘヴィメタルバンドです。

日本のロックバンドとして初めてアメリカのメジャーレーベルと契約を結び、世界進出を果たしたことでも有名です。

「Crazy Nights」は1985年にリリースされたアルバム『THUNDER IN THE EAST』に収録され、特にアメリカでの人気を決定づけた曲。

英語で歌われるこの楽曲は、当時のLAメタルの流れに乗ったキャッチーなメロディと、高崎晃の超絶ギタープレイが光る一曲でしょう。

特にイントロのリフは、日本のメタル史における金字塔とも言える名フレーズで、洋楽好きなら確実にハマるサウンドですね。

今なお現役で活躍し続ける正統派ヘヴィメタルバンドの雄として、ぜひこれからもその熱いロック魂を後世に引き継いで欲しいと思います。

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9位:ザ・ストリート・スライダーズ

1980年に結成され、日本のロックシーンにブルースとストリートの香りを持ち込んだバンドです。

ローリング・ストーンズやジョニー・サンダースの影響を感じさせつつ、日本語ロックの新たな可能性を切り開きました。

「Boys Jump The Midnight」は、1984年にリリースされたアルバム『Slider Joint』に収録された名曲で、イントロのシンプルながら味のあるギターリフ、ハリー(村越弘明)のハスキーなボーカル、蘭丸(土屋公平)の渋いギターワークが絶妙に絡み合い、まさに "日本のストーンズ" と呼ばれるにふさわしいサウンドを展開しています。

そ楽曲は時代を超えて色褪せることなく、50代のロックファンにとっても心に響くものばかり。

日本のロックンロールを語る上で欠かせない存在ですね。

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10位:ブランキー・ジェット・シティ

90年代オルタナティブロックの象徴ともいえるバンドです。

1987年に結成され、1991年にメジャーデビューした彼らは、ストレートなロックンロールと独特な歌詞世界で異彩を放ちました。

なかでも「赤いタンバリン」は、1994年のアルバム『幸せの鐘が鳴り響き 僕はただ悲しいふりをする』に収録された代表曲で、シンプルなギター・ベース・ドラムの3ピースながら、圧倒的な存在感を誇るサウンドが特徴です。

浅井健一の独特な歌い回しと詩的な歌詞が、90年代のオルタナティブロックファンの心を掴みましたし、彼らの影響を受けた後続バンドは多いです。

日本のロックにおいて独特の地位を占めるバンドといえますね。

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まとめ

今回紹介したバンドは、いずれも日本のロックシーンを彩ってきた伝説的な存在。

洋楽の影響を受けつつも、日本独自の感性を加えたサウンドで、多くのロックファンの心を掴みました。

青春時代の記憶が蘇るような名曲ばかりなので、ぜひ改めて聴き直してみてください!

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