トム・クルーズはスクリーンの中で常に「クールでスタイリッシュな男」の象徴的存在。
作品によって使い分けるファッションが、その魅力を増大させているファクターです。
そんな重要なアイテムの一つが「サングラス」。
男の目元をグッと引き締めるダンディ＆セクシーな小道具として、オンオフともにトム・クルーズの傍らに寄り添っています。
今回は代表作ごとの映画シーンとともに、トムが着用したサングラス（推察を含む）を詳しく紹介していきましょう。
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映画モデルのサングラス特集【トム・クルーズ】
『卒業白書』（1983）
作品背景
20代前半で主演した青春映画の代表作です。
主人公ジョエル・グッドソンは、裕福な家庭に育った高校生でありながら、束縛からの脱却と自立を模索する多感な少年。
彼の自由奔放さと反抗心、そして成長の過程がリアルかつ瑞々しく描かれています。
印象的なシーン
✅パンツ一丁で踊るシーン
映画を象徴するワンシーンで、トムの若さと無邪気さ、大胆さがサングラスと相まって強烈な印象を残します。
単にファッションアイテムとしてではなく、キャラクターの「無防備かつ強気な心情」を表現していますよね。
✅日常のカジュアルシーン
家族や友人と過ごすシーンでも登場し、自由を謳歌する若者のクールさを強調。
フレームの太さが顔立ちを引き締め、視線をシャープに見せています。
サングラスモデル
✅Ray-Ban Wayfarer（ヴィンテージブラック・推察）
80年代を象徴する黒い太いフレームのRay-Ban Wayfarer。
製品としても当時大流行し、今なおファッションの定番です。
頑丈な作りで男らしい無骨さも兼ね備えています。
キャラクターとサングラス
Ray-Ban Wayfarerは80年代の若者文化のアイコンであり、ジョエルの持つ「自由で反抗的な精神」を見事に表現していました。
この映画のヒットによりWayfarerは爆発的に売れ、映画ファッションの象徴的存在に。
後のトム作品でも80年代スタイルの原点として評価されるアイテムです。
『トップガン』（1986）＆『トップガン マーヴェリック』（2022）
作品背景
1986年公開の『トップガン』は若きエリート戦闘機パイロット、ピート・"マーヴェリック"・ミッチェルをトムが演じ、航空アクション映画の金字塔となりました。
続編『トップガン マーヴェリック』（2022）では、熟練の教官として帰還。
若手パイロットを導く姿を描きつつ、変わらぬ男のカリスマ性を放っています。
印象的なシーン
✅F-14戦闘機の離陸シーン
真っ青な空と滑走路の光景の中、ミラーコートのレンズが強い日差しを反射。男らしい無骨さと自由を象徴する象徴的なカットです。
✅バイク疾走シーン
風を切って高速道路を駆け抜ける姿にサングラスのミラーコートが光り、爽快感と若さのエネルギーを映像化。
✅若手パイロットたちとの交流シーン
鋭い視線と精悍な表情を際立たせ、仲間との絆やライバル心を象徴しています。
続編『トップガン マーヴェリック』での使用
続編でも同じRay-Ban Aviatorをトムが愛用。
年月が経っても変わらない男のカリスマ性と自信を視覚的に表現し、シリーズの象徴的なアイテムとなっています。
サングラスモデル
✅Ray-Ban Aviator RB3025
劇中で着用するのは、Ray-Banの「アビエイター」シリーズの中でも最も定番で人気のRB3025。
もともと1937年に米軍のパイロット用に開発されたモデルで、軽量で耐久性の高いメタルフレームと大きなティアドロップ型レンズが特徴です。
サングラスのデザインがもたらす効果
ミラーコートの反射は、単に太陽光を防ぐ以上に「秘密めいたクールさ」や「覗かせない強さ」を印象付けます。
大きく丸みを帯びたレンズが顔全体を覆い、非日常的なヒーロー感を醸成。
フレームの薄さとメタル感が洗練されたスポーティさを加え、男らしさと自由な精神の象徴としても見事に表現。
『トップガン』公開後、Ray-Ban Aviatorは映画ファッションの定番に躍り出ています。
多くの俳優や一般層が同モデルを愛用し、サングラス業界全体のスタンダードを築いたと言っても過言ではありませんね。
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『レインマン』（1988）
作品背景
トム・クルーズ演じるチャーリー・バビットが、自閉症の兄レイモンド（ダスティン・ホフマン）と出会い、絆を深めていく感動ドラマです。
チャーリーは成功志向で商才に長けた都会的な男性として描かれていますが、ビジネスライクな姿勢が兄との交流を通じて徐々に変化し、最後に人間的に成長する姿が感動を呼びました。
印象的なシーン
✅会話シーン
レイモンドとの複雑な心情が交錯する場面で、チャーリーの知的さと緊張感をサングラスが陰影をつけて強調しています。
視線を隠しつつも、表情の鋭さを際立たせているのが特徴です。
✅ドライブシーン
兄と弟とのロードトリップの中、都会的なスマートさと冷静な判断力をビジュアル的にサポート。
特に光の反射がサングラスの透明感と高級感を際立たせています。
サングラスモデル
✅Ray-Ban Clubmaster RB3016
劇中でチャーリーが着用するのは、1950年代から続く名作クラブマスター。
プラスチックの太フレームとメタルパーツのコンビネーションが特徴で、知的で洗練された印象を与えます。
キャラクターとサングラスの融合
古典的で洗練されたデザインは、チャーリーのクールさと都会的な立ち振る舞いを表現しています。
そんな彼の持つ「ビジネスマンとしての成功欲」と裏腹に「複雑な感情の内面」も見事に表していました。
映画の時代背景とサングラス
1980年代後半のビジネスシーンや都会生活を描写する上で、クラブマスターは「スマートで堅実な大人の男の象徴」として外せません。。
今作ではサングラスとしての実用性以上に、役者のキャラクターづくりに大きく寄与しているといえますね。
『ミッション：インポッシブル II』（2000）
作品背景
不可能を可能にする作戦チーム「IMF」を描いたスパイ映画の金字塔、第2弾です。
前作よりもよりアクション性の高い内容になっています。
ジョン・ウー監督ということで、スタイリッシュでスピーディーなアクションが特徴で、映像美とともにトムのファッションも話題になりました。
印象的なシーン
バイクチェイスや潜入アクションシーンで活躍。
機能性を最優先し、激しい動きに対応しつつもトムの精悍な表情を際立たせます。
パーティー会場などのフォーマルシーンでは、ブラウン系のクラシックモデルで色気と落ち着きをプラスしていますね。
サングラスモデル
✅アクション用モデル：Oakley Romeo
オークリーの「ロメオ」はスポーツ性能に優れたモデル。
耐久性の高いフレームと大きめのレンズがアクションシーンの激しい動きに耐え、バイクチェイスや潜入時に最適です。
軽量でフィット感が良く、汗や衝撃に強いのも特徴ですね。
✅スーツ用モデル（推察）：Persol系クラシックモデル（ブラウン系）
フォーマルなパーティーシーンなどで似合うモデルです
色気と落ち着きを感じさせ、洗練された大人の男性像を演出していますね。
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『ミッション：インポッシブル III』（2006）
作品背景
シリーズ3作目です。
本作では、イーサン・ハントの人間的な側面が強調され、婚約者との関係や任務の葛藤が描かれています。
ドラマ性とアクションが融合し、よりリアルで親近感のあるイーサン像が話題となりました。
✅印象的なシーン
婚約披露パーティーシーンでのエレガントな装い、バチカン潜入時など、落ち着いたシーンで着用され、ミッションの緊迫感と冷静さを際立たせています。
サングラスモデル（推察）
✅Ray-Ban スクエア型
軽量でシンプルなスクエア型フレームは、ビジネスシーンやフォーマルシーンにマッチ。
婚約披露パーティーやバチカン潜入シーンなどで、クールかつ実務的な印象を与え、イーサンの冷静沈着な性格をサポートしています。
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『トロピック・サンダー』（2008、共演）
作品背景
ハリウッドの映画製作の裏側を皮肉を込めて描いたコメディ映画です。
かなりブラックな内容で、後の多様性を重んじるようになったハリウッドでは「封印」されるような表現がバンバン出てきます（笑）。
そんな禁断の作品でトム・クルーズが演じているのは、傲慢で豪快な映画プロデューサー、レス・グロスマン。
その振り切れた存在感とラストのダンスは、私を含めた多くの観客を驚かせたことは間違いありませんね（少なくとも私はウケた）
というか、よくこの映画にトムが出演したと思いますよ（たぶん黒歴史）
もしかしてアカデミーに対する反抗心からかな？
印象的なシーン
✅ダンスシーン
映画の最後に登場するグロスマンのファンク＆セクシーなダンスで着用しています。
映画の流れとはほぼ関係ないのですが、なぜか見入ってしまう吸引力の高いシーン。
こんな下種なプロデューサー役をトムが演じたこと自体が奇跡ですよ。
サングラスモデル（推察）
✅Ray-Ban RB3548N ヘキサゴナル フラットレンズ
六角形のメタルフレームが放つ重厚な質感とシャープなラインが特徴。
グロスマンのような強烈な個性と威圧感を演出しつつも、洗練された都会的な印象を与える逸品です。
存在感と高級感を兼ね備えたこのモデルは、ビジネスシーンやカジュアルな場面でも、その独特なフォルムが視線を集めること間違いなしです。
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『ナイト＆デイ』（2010）
作品背景
人気絶頂だったキャメロン・ディアス演じる平凡な女性が巻き込まれるスパイアクションコメディです。
トムは謎めいたスパイ、ロイ・ミラーを演じ、キレのあるアクションとユーモアで映画の雰囲気を盛り上げていました。
印象的なシーン
✅カーチェイスシーン
ミラータイプのアビエイターで鋭い視線と動きを際立たせています。
✅南国でのリラックスシーン
柔らかい光を通すべっ甲フレームのサングラスで、旅人の余裕とカジュアルさを演出。
サングラスモデル
✅Ray-Ban Aviator（ミラータイプ）
鋭いシルエットと光を反射するミラーコーティングが特徴です。
ボストンでのカーチェイスや激しいアクションシーンで使用され、彼の冷静さとプロフェッショナルな雰囲気を強調しています。
✅Persol PO2931S（べっ甲ティアドロップ）
南国のリラックスシーンやオフタイムに着用。
クラシックなべっ甲フレームが温かみと落ち着きを演出し、都会的な鋭さとの対比を鮮明にしています。
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『ミッション：インポッシブル – ゴースト・プロトコル』（2011）
作品背景
シリーズ屈指のアクションとスリル満点のミッション第4作です。
冒頭のモスクワ侵入のシーンではハラハラドキドキする一幕もあり、アブダビの高層ビルでのアクションはトム本人が演じたことでも有名になりました。
印象的なシーン
なんといってもブルジュ・ハリファの屋上シーンでしょう。
828メートルという史上屈指の高さのビルに体一つでよじ登る場面には本当に驚かされました。
しかもトム本人も実演しているということで、あんたアクションの神様かと。
このときにつけていたのがオークリーのサングラスですが、あの環境だと確かにオークリーレベルの眼鏡はマストでしょうね。
サングラスモデル
✅アクション用：Oakley Wind Jacket
風洞実験から生まれたゴーグル型サングラスで、高速移動時の空気抵抗や風の影響を最小限に抑えることが可能です。
スポーツ用グラスのブランドとして有名なオークリーですが、スパイの最前線で戦う者たちにも必須のアイテムなのですよ。
✅代替モデル：Oakley レーダーEVパス
上記モデルは映画の特注になるため、一般では入手できません。
なのでその代替になるモデルとしてこちらを。
スポーツ向けの軽量かつ風防性能に優れたモデルで、交換可能な高性能レンズ搭載でクリアな視界が特徴。
顔にフィットするカーブレンズ形状で、アクティブ仕様に最適ですよ。
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『アウトロー（ジャック・リーチャー）』（2012）
作品背景
リー・チャイルドのベストセラー小説を原作にしたアクションスリラーです。
元軍人で現在は孤高の捜査官ジャック・リーチャーを演じ、冷静かつ圧倒的な行動力で真実を追い求めます。
いつにないハードボイルドなタッチで、トムの男前な部分を見せられた気がする作品です。
印象的なシーン
ジャックが登場する冒頭、バスを降りて市街地を歩くシーンで見ることができます。
無口で謎めいた流れ者的キャラクターをサングラスで強調しており、視線を隠すことで「正体不明の男」という雰囲気を高めていますね。
キャラクターとサングラス
飾り気のない実用的なデザインは、リーチャーの「無駄を削ぎ落とした合理主義」や「孤高の戦士」としてのイメージにぴったり。
無骨ながらも、洗練されたルックスが彼の冷静沈着な性格を視覚的にサポートしています。
端正で爽やかな顔立ちのトムだからこそ可能なバランスイメージですね。
サングラスモデル（推察）
✅Ray-Ban RB3025 Aviator（クラシックモデル）
劇中でリーチャーが着用しているのは、シンプルで飾り気のないRay-Banの定番アビエイター。
軽量メタルフレームに大きなティアドロップ型レンズが特徴で、機能性と耐久性を兼ね備えています。
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『ロック・オブ・エイジズ』（2012、共演）
作品背景
1980年代のロックシーンを舞台にしたミュージカル映画です。
トム・クルーズは派手で破天荒なロックスター、ステーシー・ジャックスを演じました。
圧倒的な存在感とステージパフォーマンスが素晴らしく、冒頭でガンズ・アンド・ローゼズのパラダイスシティを熱唱していることから、彼のキャラクターは全盛時のアクセルローズをイメージしていると推測。
実際にこの歌のコーチをアクセル本人から受けていたとの情報もあり、ガンズファンとしてはかなり熱い気持ちになりましたよ（当時）
印象的なシーン
✅ステージシーン
観客の前でパフォーマンスする際、サングラスは彼の強烈なカリスマ性と神秘性を高めています。
照明に反射して輝くレンズが、ロックスターとしての華やかさとエネルギーを表現。
✅オフステージシーン
私生活でもサングラスを着用し、プライベートな側面においても個性を貫く姿勢を表現。
まさに「ザ・ロックスター」でございます。
サングラスモデル（推察）
✅Ray-Ban RB4175 Justin
劇中でトムが着用していたと推察するモデル。
大きめのラウンドフレームにカスタムされたレンズが特徴で、鮮やかで派手な80年代のロックスタイルにマッチしています。
高級感と個性的なデザインが、トム演じるステーシーの華やかで自由奔放なキャラクターを強調していますね。
キャラクターとサングラス
Dior Solaire 158は、80年代のロックカルチャーが持つ「派手さ」「自由さ」「破天荒さ」を象徴しているモデル。
トムの演じるステーシーの型破りな性格と強烈な個性に完璧にフィットし、観る者に強い印象を与えています。
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『オブリビオン』（2013）
作品背景とトム・クルーズの役柄
近未来の地球を舞台にしたSFアクション映画です。
トムは記憶を失いながらも、地球のパトロール任務を遂行するジャック・ハーパー役を演じています。
未来的でありながらもどこか懐かしさを感じさせる世界観の中、彼のキャラクターは孤独で使命感に満ちたヒーロー像として描かれています。
印象的なシーン
✅荒野でのバイクシーン
広大な未来の荒野を疾走するジャックの姿に、サングラスが男らしさと孤高のヒーロー性をプラスしています。
強い日差しを遮るだけでなく、冷静な視線を印象付けていますよね。
✅整備シーン
機械や装備を扱うシーンで、機能的でタフなデザインのサングラスが主人公のキャラクター性とシンクロ。
無駄のない美しさがSFの緻密な世界観にマッチしています。
サングラスモデル：
✅Randolph Engineering Aviator
米軍パイロット御用達の堅牢かつクラシカルなデザインが特徴で、機能美と質実剛健さを兼ね備えています。
メタルフレームと大きなレンズは、未来的なSFの世界にリアリティと重厚感を。
SFアクション＆未来という設定では、最も適したモデルの一つと言えますね。
キャラクターとサングラス
Randolph Engineeringのアビエイターは、ジャック・ハーパーの冷静かつ責任感の強い性格を視覚的にサポート。
未来的な設定の中にも「クラシックな男の武骨さ」を感じさせ、サングラスが単なるアクセサリーを超えて物語に深みを与えています。
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『ミッション：インポッシブル – ローグ・ネイション』（2015）
作品背景
シリーズ5作目です。
スパイ組織の陰謀と裏切りを描き、イーサン・ハントが国際的な陰謀を暴くため奔走するスリリングな展開になっています。
スタイリッシュさと緊張感が融合したシリーズの中でも人気の高い作品ですね。
印象的なシーン
✅ウィーン国立歌劇場の潜入
黒のスーツとべっ甲サングラスの組み合わせで、洗練された大人の魅力を放ちます。
✅バイクチェイス
スポーティモデルで動きやすさとカッコよさを両立しています。
サングラスモデル
✅L.G.R Tangeri（べっ甲系）
べっ甲柄のクラシックなイタリアンモデル。
高級感と歴史的な重厚感を漂わせ、フォーマルな装いを引き立てます。
✅L.G.R Comoros（金属系スポーティモデル）
軽量で耐久性に優れ、スポーティさを強調しつつ都会的なクールさを表現しています。
✅代替モデル
- Porsche Design P8679⇒高級感あるべっ甲調の太メタルフレームが、黒スーツと街中のシーンで見せるイーサンの洗練された雰囲気を再現。上品かつ重厚で、L.G.R Tangeriの高級感に近いスタイルです。
- Ray‑Ban RB3663⇒軽量のメタルスクエアフレームとUVカットレンズが特徴。L.G.R Comorosのように、バイクやミッション中に映えるクールで実用的なディテールをしっかり備えています。
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『バーリーシール（アメリカン・メイド）』（2017）
作品背景
実在のスモッグスカイパイロット、バリー・シールの半生を描いた実話ベースの犯罪ドラマ。
トムは、巧妙な交渉術と大胆な行動力でCIAと麻薬カルテルの間を渡り歩くバリー・シールを演じ、70年代のアメリカを象徴するカリスマ的な人物像を体現していました。
印象的なシーン
✅任務遂行
バリーが巧みに交渉や潜入を行う際、サングラスが彼の冷静な判断力とカリスマ性を際立たせます。
✅交渉
対人関係や危険な取引の場面で、レトロなデザインが時代感を強調。サングラスを通じてバリーの自信と狡猾さが伝わります。
サングラスモデル（推察）
✅Ray-Ban Clubmaster RB3016
劇中で多くのシーンで見られるのは、1970年代の雰囲気を色濃く反映したRay-Banクラブマスターと思われます。
特徴的なプラスチックとメタルのコンビフレームがレトロで洗練された印象を与え、当時のファッションをリアルに再現していると推察。
キャラクターとサングラス
クラシックなクラブマスターは、バリー・シールの70年代のアメリカ的な「イケてる男」像をビジュアル化しています。
華やかさと同時に硬派な雰囲気も併せ持ち、トム・クルーズの演技にリアリティを添えているのではないでしょうか。
『ミッション：インポッシブル – フォールアウト』（2018）
作品背景
シリーズ6作目です。
シリーズ中でも最高峰のアクションと緊迫感で評価が高く、イーサン・ハントの人間ドラマも深まる作品となっています。
印象的なシーン
✅パリの黒スーツとの組み合わせ
洗練された都会的なイメージと、クラシカルな男らしさが絶妙に融合。
✅ポイント
クラシックなデザインが持つ時間を超えた魅力が、イーサンの成熟と洗練を視覚的に表現しています。
サングラスモデル（推察）
✅Persol 9649系または類似クラシックモデル
都会的で洗練されたデザインのクラシックサングラスです。
ブラウン系のべっ甲フレームがエレガントかつ男らしさを演出しています。
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『ミッション：インポッシブル – デッド・レコニング』（2023）
作品背景
シリーズ最終作の前編作品です。
AIが登場して時代の流れを実感する一方、イーサンは変わらぬ全身を傾けたアクションを披露。
ラグジュアリーさが色濃く含まれたファッションセンスも光る作品です。
代表的なシーン
✅空中スタントやバイク、パラシュート降下シーン
耐久性と視認性を兼ね備えたプロトタイプゴーグルがイーサンの命綱に。
✅ローマでのスーツ＋サングラスのエレガントなシーン
カルティエのサングラスが都会的な洗練と威厳を醸し出します。
✅ポイント
機能美とラグジュアリー感の究極融合で、キャラクターの深みと映画の高級感を象徴。
サングラスモデル
✅Cartier CT0038S（スーツ用）
エレガントで高級感あふれるカルティエのクラシックモデルです。
空港やローマでのスーツ姿に合わせ、洗練されたラグジュアリー感を演出しています。
✅Oakley ECLP23（プロトタイプゴーグル）
未来的なデザインで、空中スタントやバイク、パラシュート降下の激しいアクションに対応。
機能性と革新性を追求した最新モデルです。
✅代替モデル
- Ray‑Ban Aviator RB3025⇒カルティエのCT0038Sを模したシルバーのティアドロップ型フレームで、ロイヤルな機能はありませんが、イーサンのフォーマル・スタイルにぴったり。映画内「アブダビ空港シーン」での雰囲気を再現できます 。
- Oakley Radar EV Path⇒軽量スポーツモデルで、一眼タイプの広い視野とUnobtainiumパッドを搭載。ECLP23のような耐衝撃・高速視聴を求める機能性に近く、バイクやアウトドアミッションにも最適です。
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まとめ
カッコいい男の代名詞であるトム・クルーズ。
60を越えてその威力は大分弱まってきましたが、それでも同世代の同じハンサム俳優の中では「爽やかさ」「誠実さ」「若々しさ」は頭一つ飛びぬけていると思います。
とくにその横顔のシルエットとフォルムがなんといもいえずセクシー。
男が見ても「カッコええなー」と見とれてしまう清々しさと端正さが今だ健在ですよ？
そんなトムの魅力を増しに増させるアイテムがサングラスということで、今回は歴代トム主演（or共演）した映画の中から、とくにサングラスが似合う作品をピックアップして紹介してみました。
お気に入りの作品やサングラスがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね！
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