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英語学習法

初級者から中級者向けの英会話学習の流れとコツ&サービスまとめ

2024年6月15日

英語をまったく話せない、聞きとれない、読めない、書けない「ゼロ」の状態から「初級~中級レベル」までの「英語を理解する、話す」ようになるための「学習の流れやコツ」を紹介します。

英語歴外国語大学の英語学部卒・TOEICスコア725観光英検2級工業英検2級の私が実践してきた学習法になります。

もちろん完璧ではありませんし、想像以上にペラペラになれるわけではありません。

地道な積み重ねも必須です。

でもいったん英語の土台が出来上がれば(語彙力や文法)、そこからのレベルアップ(海外エンタメや旅行を字幕や翻訳機無しで楽しむ、ビジネスで使う)はかなり楽になります。

スポーツに喩えれば「ランニング」「筋トレ」のような体づくりから、キャッチボーや素振り、ドリブルやパスの基礎練習など初級レベルをきっちりこなすことで、試合レベルで通用するベース技術を作る、という流れですね。

今回はそのための具体的な方法ということで、それぞれ順を追って紹介していきますね。

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学校英語を学ぶ

中学レベルの英語学習

何はともあれ、基礎的な文法力と単語力が必要です。

そのためには、まずは中学校レベルの文法・単語を覚えていくことが必須です。

市販のテキストで全然かまいません。

どれを選んでも良いです。

自分に合ったものでひたすら「暗記」「反復練習」を繰り返してください(後におすすめの書籍を紹介しています)

中学英語の知識は「簡単な日常英会話」のベースになります。

まずはここを覚えて、初級レベルの英語知識を身につけましょう。

もしどれを選んでいいのか分からないというのであれば、「スーパーステップ」シリーズがおすすめです。

公文式が発行しているテキストなので、分かりやすくて良書だと思います。

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単行本別になっているので、一つのジャンルを終えるごとに次に進む流れになっています。

全部終えると、一通りの「英文法」「英単語」「英文読解」「リスニング」「英作文」の基礎知識が身につきます。

もちろんこの教材が絶対というわけではないので、あくまでも一つの目安にしてください。

基本的にはどれを使っても良いですし(同じです)、あとはそのテキストが自分に合うか合わないかだけの差です。

【英単語・ボギャブラリー】基本は丸暗記でOK!語学はスポーツと同じです

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高校レベルの英語学習

単語と文法

中学英語の学習が済めば、次は高校レベルの単語と文法です。

高校レベルの英語は「論理だててまとまった英語」を話すためのベースになります。

勉強する流れは中学英語を同じで、まずは単語と文法をマスターすることです。

高校英語の英文法はスーパーステップシリーズ、単語はZ会の速読速聴シリーズのコア1900あたりが良いと思います。

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私は受験勉強時代に即戦ゼミを使っていたので、高校英語の最後の総仕上げに使っても良いかなと思います。

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こちらも中学英語と同様に、あくまで一つの目安ですので、他に良いものがあればそちらを使ってください。

基礎的なリーディング

高校英語の文法は文章を読み込むためのレベルになります(リーディング)

中学英文法に比べると理解が難しくなるかもしれません。

読むための英文法は、知的レベルの高い会話に使われるものも多いため、覚えて置いて決して損はしません。

英文が読めるということは、単語と文法がきちんと身についているという証拠になりますから。

その意味で、リーディングは英文法と英単語の理解の総仕上げと思ってやってみてください。

高校卒業レベルの英文を読みこなせるようになったら、普通の英字新聞の読解は6割程度は可能と思っても良いです。

ネイティブレベルの英語を聞き取ったり、話したりする際には、それに対応した語彙を覚えて置かないといけないので、そのための地ならしとしてリーディンを総合学習のつもりで学ぶようにしましょう。

理解できない言葉は、聞き取っても意味が分からない、ということになりますから。

以下に効果的なリーディング方法を紹介していますので、こちらも参考にしてください。

長文の英文読解には読み下しが最強!【スラスラ読める】

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基礎的なリスニング

初級レベルでは「リスニング」はできればやっておいてください、という段階です。

というのも、相手の言葉を聞き取るには、その発する意味を知らなくてはいけないからです。

それが先ほどのボギャブラリーになります。

そしてそうした単語や熟語を覚えるときは、自然のその言葉を発したり、教師や教材の発音を聞いて覚えていくものなので、けっこう自然に耳は覚えている者です。

あとは速さや訛りですが、これはもう慣れるしかないので、まだこの段階では悩む必要はありません。

なので、テキストなどに付随しているCDレベルでも構わない、というのが私の見解です。

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基礎的なスピーキング

スピーキングに関しては、リスニング以上に、この段階では必要ありません。

むしろネイティブレベルを目指さない限りは、一番後回しで良いと思います。

というのも、ネイティブではない英語話者がいくら努力しても現地の人の発音をマスターすることは不可能だからです。

もちろん専門訓練を積めば可能でしょうが、そんな時間も余裕がある人はごくわずか。

一般的な英語学習者が目指すべきは「英語の語彙を増やし、相手の言うことを聞き取り、自分の思うことや考えることを過不足なく伝える」ことです。

その際に「流暢に」は必要ありません。

ジャパニーズイングリッシュでも全然OKです。

仮に発音がネイティブ並みでも、話している内容が「わたしこのまえ、あいすくりーむたべたんだけど、すごくおいしくてさー」レベルだったら「ん?」となってしまいますよね。

要は話す内容が大人のレベルであること、相手に知的レベルを疑われない程度のものであれば、多少の発音のまずさはカバーできます。

そのための土台作りとして「中学・高校英語のマスター」が、社会人で英語を使う際には必須。

初級レベルの段階でスピーキングを学びたいのであれば、中学や高校の英語テキストの内容を声に出して読んでいる程度で良いと思います。

実践的なリーディング・語彙力をつける方法

高校レベルの文法力と単語力が身についてきたら、洋書や英文ニュースにトライしてみることをおすすめします。

教科書やテキストで教えられるような英文以外の「実践的な英文」を目にすることができます。

最初は読み込むのが難しいいと思います。

けれども、単語や慣用句を調べつつ、読み解いていくうちに、自然と読解力がアップしていることに気が付くかと思います。

読解力がアップすると大きなメリットがあります。

洋楽・洋画を日本語字幕なしで理解できるベースになりますし、海外のファンとのSNSでの交流にも役立ちます。

仕事面でも、部署によっては英語を話すよりも、読んだり書いたりすることのほうが多い場合もあり、そのときは英文読解力は必須です。

そのためにも最初はぎこちなくて良いので、分からない用語を調べながら、理解していくことが大事。

継続することで記憶に定着し、そのうちに調べなくても見ただけで読めるようになります。

洋書を読む場合は、自分の興味のある分野のものを選ぶことが大事です。

趣味でも仕事の分野でも良いです。

できればあらかじめ知識がある分野がおすすめです。

前もって知っていることが多いと、英文でも中身を類推して読むことができますし、何よりも好きな分野の本だと読むのが楽しいですからね(楽しいことは継続への大事な一歩です)

【Amazon】Kindle洋書本はこちら

難しい本が苦手であれば、英語のコミックでも構いません。

Kindle英語マンガおすすめ13選

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洋楽や洋画が好きな人であれば(当ブログを訪れている人は恐らく当てはまるでしょう!)、洋楽や洋画で気になるセリフやフレーズをチェックしている記事を書いていますので、それらを読んでもらうのも良いと思います。

洋楽の英語シリーズ

映画の英語シリーズ

ビジネス系の英語であれば、英米ニュースサイトのCNNFOX,、BBCなどが分かりやすいです。

金融や経済ニュースであれば、ブルームバーグCNBCなどの金融専門ニュースサイトもおすすめです。

書籍の洋書や英語ドキュメントを読む時に、ペン字型の辞書があると便利かもしれません。

英和辞典が内蔵されているペンで、ペン先で単語をなぞるだけで訳語が出てくる優れものです。

電子辞書などと合わせて以下の記事で紹介していますので、良ければチェックしてみてください。

英語学習のサポートグッズおすすめ3選

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実践的なリスニング力・スピーキング力を身につける方法

中学・高校レベルの英単語や英文法を身につけると、基本的な英語の知識は理解できるようになります。

ただその段階では外国人との会話にまだまだ耐えるものではありません。

あくまで「学校英語」にすぎないので、それをより実践的なものに変えていく必要があるからです。

本当はここでいきなり留学や外国人との会話に進んでも良いのですが、それだとまだまだ不完全な英語力のままなので、現地や現場で苦労することが目に見えています。

なのでもうしばらくは「独学」を続けて学校英語を「実戦英語」にチェンジしていくプロセスを頑張りましょう。

以下はそのための実践的な「リスニング」「スピーキング」練習法です。

有効なツールとして「海外の映画やドラマ、ニュースのDVD、youtube」があります。

使用する素材では「日本語字幕」「英語字幕」がついていることが必須です。

流れとしては、

①日本語字幕で映画やドラマ、ニュース動画をみる(音声は英語)

②英語字幕で再び見る(音声は英語)

③字幕なしでもう一度見る(音声は英語)

④発音を真似て口に出す

の4つになります。

これを繰り返します。

ポイントは②の「英語字幕で見る」と④の「発音を真似る」です。

英語字幕の良いところは、日本語と照らし合わせて意味が分からなかったり、気になった単語やフレーズをメモできる点です。

こうすることで「生の英語のボギャブラリー」が増えていくことになります。

学校英語では学べなかった「リアルな英語の表現集」というやつですね。

それで知識を増やしつつ、発音を真似て口に出すことで、ネイティブ話者の英語を学ぶことができます。

英語の基本的な構造は学校英語でマスターしているので、理解は早いはずですよ。

また動画の良いところは、それを使うシチュエーションを話者の表情や身振り手振りで理解できるところです。

英語表現と同時に使うべき状況・ボディランゲージも学べるので、一石三鳥です。

  • 見て頭で覚える
  • 真似して体で覚える

の流れですね。

この勉強法のより詳しい内容は、以下の記事でまとめています。

リスニング

英語のリスニング力を上げる確実な方法

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シャドーイング

「シャドーイング」で英会話の筋肉を鍛えよう!

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これ以外にも「オーディオブック」を使った練習法もあります。

オーディオブックとは、音声で聞く本のことです。

本の内容をナレーターが読んだものを「聞く」ので、字を読むのが苦手な人や、通勤や通学などの移動中、仕事や家事、運動をしながら本を読みたい人にとって「聞ける読書」として人気があります。

アマゾンのオーディオブック「Audible」体験レビュー

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英語学習として利用する場合は、洋書オーディオブックをおすすめします。

英語ネイティブの発音なので、リスニングとスピーキングの練習に役立つからです。

ただこちらは映像がないので「イメージしにくい」、テキストや字幕がないので「元の意味が分からない」というデメリットもあります。

なので、もとの内容を日本語であらかじめ理解しているか、聞いていても分かるレベルの英語力が必要になるかもしれません。

私は自分の好きな洋楽ミュージシャンの自伝本や、映画関連のものをよく聴いています。

これらだと好きなジャンルなので飽きずに続けられますし、内容もだいたい推測できるものがあったり、できなくても「聞き取りたい」という熱意が入るので、洋楽や洋画が好きな人にはおすすめです。(以下にそれぞれを紹介しておきます)

洋楽ミュージシャンの自伝オーディオブック7選

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映画の洋書オーディオブック10選

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ハリウッドスターの自伝オーディオブック8選

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スターウォーズの洋書オーディオブック8選

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シャーロック・ホームズの洋書オーディオブックレビュー

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実践的なライティング力を身につける方法

英語の4技能「読む・聞く・話す・書く」の中で最も難易度が高い英語能力になります。

この技能を身につけることで得られるメリットは「チャットやメール、文書作成をスキルが上がる」です。

これに関しては「聞く・話す」以上に正確な語彙の習得や文法の理解が必要です。

聞いたり話したりするのは相手がいることなので、その場のノリや話の流れで刻一刻と変わっていきますが、書くというのは「記録として残る」ことになるので、自分の書いた英文がずっと誰かの目にさらされ続ける可能性を意味します。

なので、これまで以上に中学・高校の文法・単語知識が問われる形になります。

そういった基礎的な部分がしっかりしていれば、あとは練習を詰めば一定のレベルまでは登れます。

その最も効果的な練習方法は「写経」

論文でもビジネス文書でもなんでもいいです。

お手本とするテキストや誰かの英文を徹底的に真似ることです。

そしてそれを自分の手で書くか、キーボードを通じてパコパコ打ち込むかです。

何度も繰り返しているうちに、自然と文章が上達しているのが分かるはずです。

これはスピーキングの練習と同じです。

手と脳に正しい英文を叩きこむ。

その意気込みです。

最初は誰かのお手本を移すだけで良いですが、慣れてきたらそれを自分のオリジナル文章に代えていきましょう。

その際に添削してくれる人が周りにいたらラッキーです。

同僚や先輩、上司がいたら、時間のあるときにお願いしましょう。

自宅に持ち帰って、英語の得意な友人や恋人、通っている英会話スクールの先生に見てもらうのも良いです。

真似る→自分で書く→第3者にチェックしてもらう

この繰り返しで自然と上達します。

ぜひ試してみてください。

ライティングに関しては、以下の記事でも写経論とおすすめサービスをまとめています。

英文ライティングの勉強法とおすすめ教材【人生の質を上げてくれる】

続きを見る

英語学習アプリや英会話スクールで学ぶ

英語学習アプリ

以上は「独学」での英語学習法でしたが、以下のような理由で苦手な人がいるかもしれません。

・忙しくて勉強する時間が持てない

・自分でテキスト探しをするのが面倒(苦手)

・3日坊主で続かない

逆にいうと、

・忙しくて勉強する時間がない

「~ながら」だと勉強できる(例:「電車に乗りながら」「歩きながら」「家事をしながら」)

・テキスト探しが面倒

用意されている

・3日坊主で続かない

ストーリー仕立ての題材で引き付けられる

という流れであれば「継続は可能」ということになります。

こられを可能にするのが、リクルート社が運営する「スタディサプリENGLISH」です。

スマホやタブレットにインストールするだけで(PCでも可能)、英会話の上達に必要な単語・文法・言い回し・スピーキング・リスニング・ライティングが学べるシステムになっています。

あれこれ悩むことなく楽しく学ぶことが可能。

24時間いつでもどこで聞いて見て学べること、自然とフレーズや知識が増えていくのが良いなと感じました。

中学・高校レベルの基礎力と、実践に使える「生きた英語表現」が同時に学べるのもメリットだなと思います。

「7日間の無料体験」がついていますので、それでサービスの雰囲気や講義・テキストのレベルや内容を検討するのも良いですね。

以下に私自身が使ってみたレビューまとめ記事を貼りつけておきますので、利用を検討している人はぜひ参考にしてみてください。

リクルートの英語学習アプリ「スタディサプリENGLISH」比較まとめ

続きを見る

AI英語学習

スマホで学べる英会話アプリはあくまで独学なので、発音や会話学習は自分一人の作業になります。

かといって、いきなり人と話すのは気が引ける・・でも話す練習をしたい・・・

そんな人におすすめなのがAI英会話です。

膨大な英会話データを集積したAIが、あなたの会話練習の相手になってくれるサービス。

具体的なメリットを言うと、

  • AI相手なのでマイペースに学習を進めることができる
  • 人相手ではないので、同じ箇所を繰り返したり、回答を間違っても気に留める必要はない

というところに尽きます。

遠慮する必要もなく、間違いを気にすることもなく、実際の英会話のシチュエーションに限りなく近い状況で学べるのが魅力でしょう。

「アプリ学習で会話の基本になる知識は学んだ、次は人との会話だけど、まだ自信がない」

という人への橋渡しになるサービスだと思いますよ。

以下にサービス情報を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

AIで効率的に英語力アップ!オンライン英会話サービス5選

続きを見る

英会話スクール

スクールレッスンで英語力を上げる方法です。

語学学習では月並みな方法ですが、独学で学ぶのが苦手な人には、「安全・確実」な方法だといえます。

カリキュラムも決まっていますし、テキストや指導法も確立されているので、本気で学べばかなりのレベルアップを望むことができます。

とはいえ英会話スクールであれば、どこでも良いか?というと、そこは選ぶべきポイントがあります。

とくに当ブログのメイン読者層であるアラフィフ世代ともなれば、仕事に多忙な人が多く、スクーリングに使えるお金があっても、なかなか時間が持てないという場合が考えられます。

出張などで各地を移動したり赴任するケースもあるでしょう。

となれば、少ない時間で効果の高い学習をしたい、というのが本音のはず。

お金に関しても無限ではありませんから、合わないスクールに通って無駄にしたくないというのもあると思います。

なので、私が考える「スクールを選ぶコツ」としては

  1. 無料体験がある
  2. 老舗である
  3. 全国に支店がある

がベストかなと考えています。

それぞれの理由としては、

  • 高いお金を払う前にスクールの雰囲気や指導法を掴むことができる
  • ユーザーに長く支持されているので間違いが少ない
  • 出張や引っ越しで場所が変わっても通い直せる

が挙げられます。

時間を無駄にしたくない「社会人」のスクール選びには、かなり大きなポイントかなと思いますね。

以下はそれら3つをクリアしている有名スクールのまとめ記事を貼っておきますので、選ぶ際の参考にしてもらえれば幸いです。

英会話スクール「ベルリッツ」「ECC外語学院」比較まとめ

続きを見る

外国人とのリアルな英会話でレベルアップ!

いよいよ最終段階です。

ここまでくれば、かなり英語力が上がっているはずです。

すでに初級は脱して初級の上級、中級レベルになっているかと思います。

知識は十分なので、リアルな会話のスピードや間の取り方などを学ぶ段階です。

実際に外国人と会話(スピーキング)することで、総合的な英語力を確認してみましょう。

練習相手になってくれる外国人を探す

日本に住んでいる外国人との英会話になります。

ある程度、日本語が理解できる人が良いでしょう。

お互いに語学を学び合うのもおすすめです。

全国に支部のある国際協力センターなら、日本語を教える語学ボランティアの登録制度もありますし、利用者同士のフリー語学交換もあるので、こちらも良いかと思いますね(私も何度か利用したことがあります)

一般財団法人「自治体国際化協会」

ほかにも、地域の語学の交流イベントや留学生、会社の同僚の外国人、近所に住んでいる外国人、行きつけのバーなどの外国人、趣味サークル等の外国人など、その気になれば今は外国人が身の回りに多くいるので、色々とサーチしてみるのも面白いかも知れません。

日本に観光に来ている外国人と話す

観光客に英語で話しかけて、できれば日本を案内してあげる語学の勉強法です。

昔からある世界共通の語学練習法です。

相手が日本語を話せない場合も多いので、ぶっつけ本番の度胸試しにもおすすめです。

私は自分からはないのですが、、街中で何度か道を聞かれたことがあって「これは本格的に続けたら、かなりリアルな英会話力のアップにつながるな」と実感しました。

かなり効果的で「王道」の語学鍛錬法だと思います。

英語を使う仕事で磨く

初歩的な英語力が身についているのであれば、実践的に学べる良い方法です。

仕事で使う英語はアルバイト程度であれば、だいたい決まったセリフ・応答になるので、慣れればそこまで苦労せずに会話の実戦練習を果たすことができますよ。

コンビニや量販店のアルバイト、観光地の土産屋さんでも良いですし、外国人が良く来るバーやレストランなどの接客もおすすめです。

英語に自信があれば通訳や翻訳の副業もおすすめです。

ビジネス分野で英語力を高めるのも手ですね。

以下に英語を活かせる仕事と必要な英語力の指標、あとは少しばかり英語環境で働く友人知人の体験談をまとめていますので、こちらもぜひ参考にしてください。

英語を活かせる仕事と資格学習法おすすめ

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まとめ

基本的な流れは、

①英語の基本的知識を身につける(中学・高校英語)

②実践的な英語表現を身につける

③外国人と話す

の3つに分けられるかなと。

私の場合は①は十分でも、②が不十分なままで海外に旅立ったので、あまり上手に現地の人と会話することが叶わなかったのですが(⇒旅行体験談)、帰国してから一念発起して学び直し、今はなんとかビジネス英語の初級くらいまでは話せるようになっています。

なので、個人的にはとくに②の実践的な英語表現の獲得が肝かなと思っていますよ。

当時は今のようにyoutubeがありませんでしたので、学習環境はより充実していると思いますしね。

あとは外国人とたっぷり話す機会をもつだけ。

海外エンタメを英語だけで楽しむのも良し、ビジネスで役立てるのも良しですね。

最後に洋楽好きの方のために、英語学習のモチベーションが爆上がりする動画をXで見つけたので、ぜひご覧くだされ(引用元の投稿主が削除しない限りは残しておきます)



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