1989年発表の「GN'R LIES」からのシングルカット。
同年ビルボード・ヒットチャートの4位まで上った。
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「似てる」とされた2つの曲
作詞・作曲ともにイジー・ストラドリンが手掛けており、バンドのメインソングライターだった彼が抜けたことが、後のガンズの低迷の主な理由とされる。
テスラのギタリストであるフランク・ハノンが、当時この曲をテスラの初期の楽曲を真似したものだとほのめかして話題になったが、後にハノン自身が「僕らの曲のほんのちょっとした部分に似てただけだ。ペイシェンスは名曲。冗談めかして出た発言で物議をかもしたことを謝る」とブログに書いている。
似ているとされた曲
曲のインスピレーションについては、アクセルと当時の婚約者のエヴァンとのことだと言われているが、本人は全くそのことに触れていない。( またはイジーと彼の恋人のことについて書かれたものだという説もある)
このミニアルバムを最後に、バンドから去ることになったドラムのスティーブン・アドラーは、レコーディングには参加していないが、ビデオ撮影には参加した。
ビデオは1968年にボビー・ケネディが暗殺された場所でもあるアンバサダー・ホテルで撮影。 最後にアクセルが自宅で一人、ガンズのビデオを見ているシーンがあるが、後年の彼を表しているようで妙に寂しい、というファンの声もあるようだ。
私の中ではこの曲はガンズナンバーの中で一位二位を争う名曲だと思う。
89年当時はちょうどビルボードヒットチャート(FMのアメリカントップ40)にはまっていた時期で、ガンズのことは結構イケてるバンドの一つにしか過ぎなかったのだが、それでもこの曲は妙に心に残った。
あれから20数年たって改めて聞いてみるとその良さが再確認できる。何度もリフレインして、何度も口ずさむうちに、歌詞の良さが体に染みてくるのだ。
時には神経質になっちまうけど、時間の経過を早めることなんて不可能なんだ
言ったろ、ゆっくりやればいい
うまくいくようになるさ
オレ達に必要なのは ちょっとした我慢だけなんだから・・・
う~ん。いい歌詞だ。
アクセルのかつての男前発言が発覚!
懐かしいペイシェンスの想いでに浸りつつ、これまた懐かしい昔のアクセルの男前発言が出てきたという。
ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズ、900万円程度では辞められないとデビュー前の引き抜き話を蹴ったことが明らかに
あるバンドのマネージングをしていたエージェントが、好条件でアクセルをガンズから引き抜いて、バンドに加入させようとしていた話なのだが、そのオファーをアクセルは、
悪いけど、俺はあんたが提示した金以上のものをいずれ今のバンドで稼ぐようになるぜ。それよりそのバンドは結構いいんじゃねえか?その金をバンドに使ってやりな。
と断ったという。
何とも男前な話じゃないか。
詳しくは先ほどのリンク先でご覧いただきたいが、実際にこの数か月後にガンズは大成功をおさめたわけだ。まさに彼の読みは的中したというわけで。
いやはやこの頃のアクセル本当にボーン・トゥ・ヴィ・スター(スターに生まれし者)だったな。
アクセルの揺らぎの無い自信と、バンドへの絶対的な信頼は、デビュー前からすでに確固として確立されていたとは驚きだ。
後にバンドが空中分解する原因が、彼のバンドへの揺らぎの無い自信と信頼が変化したせいなのか、それともバンドメンバーが彼の想いとは裏腹に独自の路線を歩もうとしたことからくるものなのかは分からないが・・・・
アクセルよ、頼むから、もうちょっと痩せてくれ。