
アメリカンバイクに乗っていた頃、私がよく穿いていたのは、ブーツカットのジーンズとレザーパンツでした。
当時はそれが特別な選択だとは思っていなかったのですが、今振り返ってみると、アメリカンバイクとこの2種類のパンツは実によく似合っていたと思います。
特にジーンズは、ブーツにかぶさる裾のラインがバイクに跨ったときのシルエットとも相性が良かったですね(しかも短い足が少しでも長く見える!)
レザーパンツにはまた違ったカッコよさがありました。

では、今アメリカンバイクに乗るなら、どんなパンツを選べばいいのか。
昔ながらのレザーパンツやブーツカットジーンズはもちろん、ブラックデニムやストレートジーンズ、さらにバイク専用のライディングジーンズまで、現在は選択肢もかなり増えています。
今回は、そんなアメリカンバイカーのパンツについて、実際のスタイルをイメージしながら選び方とおすすめを紹介していきたいと思いますよ。
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アメリカンバイクに似合うパンツとは?

アメリカンバイクに似合うパンツを考えるとき、まず大事なのは「バイカー専用のパンツかどうか」ではなく、バイクと合わせたときのシルエット。
ずんぐりとしたフォルムやぴちぴちのスタイルだと、どうしても「不格好」に見えてしまいますからね(ここは主観ですが)
とくにアメリカンスバイカーは「座る」ようなライディングスタイルなので、よりシルエットのカッコよさが求められると思います。
そんなアメリカンバイカーに似合うパンツの種類を大きく分けるとすれば、
レザーパンツ、ブーツカットジーンズ、ストレートジーンズ、ブラックデニム
が定番。

中でも相性がいいのが、ブーツをしっかり見せるというより、パンツの裾をブーツに自然にかぶせるスタイル。
アメリカンは車体そのものに存在感がありますから、あまり細身のパンツを合わせると、下半身だけが軽く見えてしまうことがあります。
その点、ある程度ゆとりのあるデニムやブーツカットなら、ブーツまで含めて脚のラインがきれいにつながります。
もちろん、これは「この形でなければダメ」という話ではありませんよ?
昔ながらのバイカースタイルを楽しみたいのか、普段着としても使いたいのか。それによって選ぶパンツも変わってきますから。
そしてですね、もう一つ忘れてはいけないのが、バイクを降りた後のこと。

いかにもバイク専用という格好もカッコいいのですが、街中を歩いたり、店に入ったりすることまで考えると、普段の服としても違和感のないパンツのほうが使いやすいもの。
レーサー仕様のレザーパンツとかだと、バイクには合いますが、そのままでカフェとかスーパーに行ったらちょっと浮くと思いますからね(笑)
そんな色んな条件を考えたうえで、次からは「レザーパンツ、ブーツカットジーンズ、ブラックデニム、ストレートジーンズ」という、それぞれ少し性格の違うパンツの詳細を見ていきたいと思います。
バイカーの定番、レザーパンツ!

アメリカンバイカーのパンツと聞いて、まず思い浮かべるのは「レザーパンツ」でしょう。
私もそういう「アメリカンスタイルに憧れる」一人でした。
ジーンズとは違う、革ならではの質感と存在感。
映画で見たようなカッコいいレザージャケットと合わせれば、それだけでもう完璧な「バイカースタイル」。
私自身がアメリカンに憧れたきっかけが、このブログでも何度も紹介してきた「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」という映画から。
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ハーレー・ダビッドソン&マルボロマンのミッキー・ロークがクールすぎる!
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ミッキーローク演じる主人公が全身をレーサー風のレザージャケットとパンツを身に着け、ローライドのカスタムハーレーに載ってハイウェイや荒野の道路を駆け抜けるシーンに「目が釘付け」になりました。
この瞬間に決めたのです。
俺もアメリカンに乗ってやる!と。
絶対にあんなカッコいいファッションで彼女を後ろに乗せてやる!と。
それから数年してバイクの免許を取り、当時売り出し中だったV-Twinマグナを購入し、ミッキーローク気取りで街を流していましたっけ。
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映画に憧れて購入したアメリカンバイク「マグナ250」の思い出話
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もちろん身に着けていたのは、レザージャケットにレザーパンツ。
映画のようなレーサー風のレプリカなジャケットに、レザーパンツはストレートのタイプ。
ジーンズとは違って少し気合いが必要なところもありましたが、バイクにまたがったときの雰囲気はやはり格別でしたねえ。
当時の経験からいうと、レザーパンツを選ぶなら、まずはシルエットが大事。
細身のタイプならすっきりとした印象になりますし、ストレートならブーツとの組み合わせも含めて、昔ながらのアメリカンバイカーらしい雰囲気を出しやすくなります(私は後者でした)

革の種類や厚みによっても穿き心地や見た目はかなり変わります。
ファッションとして楽しむのか、実際のライディングを重視するのか。
「カッコいいけれど、バイクに乗らない日にいつ穿くのか?」
という問題も(そりゃそうだ笑)
ジーンズならそのまま街を歩けますが、レザーパンツはどうしてもスタイルを選ぶんですよね。
でもそれだからこそ、バイクに乗る時の気持ちは気合が入るというものですよ。
そんなアメリカンスタイルにはぴったりなレザーパンツとバイク。
どんなタイプがおすすめなのか、どんなフォルムがいのか。
ということで、ここからは実際に購入できる商品を見ていきましょう!
ブーツカットジーンズは、やっぱりアメリカンバイクに似合う!
デニムジーンズ

アメリカンバイクに合わせるジーンズとして、昔から定番なのがブーツカットです。
名前の通り、膝から裾にかけて少し広がったシルエットで、ブーツを履いたときに裾が自然にかぶさるのが特徴ですね。
これがバイクにまたがったときにも、カッコいい。
立っているときは少し裾が広がって見えるのですが、ブーツを合わせるとそのラインがきれいにつながり、足元にボリュームが生まれます。
私がバイクに乗っていた頃も、ジーンズはブーツカットを選んでいました。
もちろん、当時は「シルエットがどうこう」と細かく考えていたわけではありません。
単純にブーツを履いてバイクに乗ったときのスタイルが好きだったのだと思います。
というか、もっとぶっちゃけていうと「足が長く見えるから」。

私はごく普通の日本人体形でしたから、はっきりいって足は短いです(涙)
しかも運動をしていたり武道もやっていたので、下半身がやたらと安定して太いんです。
だからジーンズがあまりに合わない(悲)
まるで阪神時代の新庄選手が「足が太くなるから」という理由で走るのを拒否したという、嘘か本当か分からないエピソードを実証するような我が体形でした。
だけどブーツカットを履くと長く見えるんです。
バイクにまたがったときは、余計に足の短さをカバーしてくれるフォルムのカッコよさがあるんです。
まさに救世主!
これはよく履いてましたね~

ブルーデニムはもちろん、後述するブラックとレザーパンツの3本立てで、バイカー生活を堪能していましたね。
ブーツカットというと、人によっては昔のファッションを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、アメリカンバイクとの組み合わせで考えると、むしろ流行に左右されにくい形だと思うんですよ。
特に革ジャン、Tシャツ、ブーツというシンプルなスタイルなら、ジーンズのシルエットだけでかなり雰囲気が変わりますからね。
とはいえですね、選ぶときには「裾の長さ」には注意したいところですよ。
短すぎるとブーツの上で裾が止まってしまい、せっかくのブーツカットのラインが活かせませんし、逆に長すぎれば裾を引きずってしまいます。
バイクにまたがった状態もイメージしながら、ブーツに自然にかぶさるくらいの長さを選ぶのがおすすめですね!
ブラックデニム

次にアメリカンバイカーに推奨したいのが「黒のデニム」。
革パンほどハードな印象にはならない一方で、ブルーデニムよりも引き締まって見える。
色的にも、革ジャンとの相性も抜群なんです。
特に黒のライダースやレザージャケットに合わせるなら、上下を黒でまとめることで、かなりロックな雰囲気になります。
先ほども述べましたが、私もレザーパンツとブラックデニムを主役に、たまにブルーデニムで気分を変えてました。
とくに革パンとブラックデニムの日は、当時流行ってたガンズのカバーアルバム「スパゲティ・インシデント」の一曲「ブラックレザー」を口ずさんでいたものです(ファンなら分かる)
レザー系のジャケットと色を合わせやすいですし、何よりも全身にロックな雰囲気を漂わせてくれるという「ロック&アメリカンバイク好き」にはベストに近いメリット。
さらにいえば「バイクを降りてからも使いやすい」のも魅力。
レザーパンツほど目立たず、普通のジーンズと同じ感覚で街でも穿ける。
それでいて、革ジャンやブーツを合わせればしっかりバイカーらしくなる。
「バイクに乗るためだけの服にはしたくない」という人にとっては、かなり使いやすい選択肢!

色落ちしたブラックデニムを選べば、最初から少し着込んだような雰囲気も出せますし、黒を保ったまま穿き込んでいく楽しみ方もあるのでは?
ファッション的には全身を黒で揃えると少し重たくなりやすいので、Tシャツやブーツなどで白や茶系を取り入れて、適度に抜けを作るのもいいでしょうね。
レザーパンツほど気合いを入れず、ジーンズより少しワイルドに。
そんな中間的な立ち位置にあるのが、ブラックデニムでしょう!
ストレートジーンズ

ジーンズの王道です。
ブーツカットがアメリカンバイクの定番だとすれば、ストレートジーンズはデニムファッションの雄。
そしてこちらもバイクにはに合います。
むしろ普段着との合わせやすさまで考えるなら、ストレートのほうが使いやすいかもしれません。
裾に向かって細くならないため、ブーツを合わせても窮屈になりにくく、バイクに乗っていないときも普通のジーンズとして穿くことができます。
特に革ジャンやワークジャケットなど、少しゆったりしたアウターと合わせるなら、細身のジーンズよりもストレートのほうが全体のバランスを取りやすいでしょう。
最近は細身のシルエットが好まれますが、むしろバイカーとしては少しゆとりのあるタイプもおすすめしたいところ。

とくに昔ながらのアメリカンバイカースタイルを意識するなら、余計にそう思います。
私はアメリカンに乗っていた時は体形の縛りがあったので(太くて短い)、ストレートジーンズは持ってはいましたが、バイクライディングにはあまり使っていませんでした。
乗ると確実に「短足」ぶりが目立ちますから・・・(それは今でも変わりません涙)
よく一緒にツーリングしていた友人は背もスラっと高くて足も長かったので、ストレートジーンズを履いてアメリカン(ビラーゴ400)を颯爽と乗りこなしていましたね。
このときの友人のストレートジーンズがゆったりめだったので「ああ、こういうスタイルもカッコいいな」と感じたことを思い出します。
ブーツカットほどクセがなく、ブラックデニムほどロックにも寄らない。
「バイクにも普段着にも使えるジーンズが欲しい」
そして
「スタイルに自信のあるバイカーならカッコよく見える!」
汎用性の高いデニムとして、気取りすぎないバイカースタイルとしておすすめですね。
大人のアメリカンバイカーにおすすめのパンツ

ここまでレザーパンツ、ブーツカット、ブラックデニム、ストレートジーンズと紹介してきました。
ここで私のおすすめのブランドや、実際に穿いてきて「良いな」と思った商品を紹介していきますね。
カッコよさと安全性なら「DEGNER レザーパンツ」

バイカーとしてのカッコよさはもちろんですが、転倒した時のプロテクターとしての役割も期待しています。
若いころは反射神経やバランス感覚が十分にあるので、事故を除いたバイク転倒はそこまで意識しないかもしれません。
ある程度の年齢になったミドルエイジ以上のライダーになれば、若いころと同じようにはいかない場面も増えてきます。
そんなときこそ「体を守る強靭さ」を持ったレザーパンツを選びたいところ。
その意味で、バイク用品メーカーとしても知られるDEGNER(デグナー)はおすすめですね。
ストレートシルエットのレザーパンツは、エンジニアブーツやライダースブーツとの相性も良く、昔ながらのアメリカンバイカースタイルを楽しみたい人に向いています。
革ジャンと合わせればかなりハードなスタイルになりますが、上にシンプルなTシャツを合わせるだけでも十分雰囲気が出ますしね。
カッコよさと安全性の両方を備えたブランドとして、ミドルエイジのアメリカンバイカーには頼れるブランドだと思いますよ。
ブーツカットならやっぱり「Levi's 517」

ブーツカットを紹介するなら、やはりLevi's 517は候補に入れておきたい一本。
膝から裾に向かって緩やかに広がるシルエットで、ブーツを履いたときに自然に裾がかぶさるのが良いです。
極端なフレアではないので、ブーツカットに慣れていない人でも取り入れやすいですね。
私が昔穿いていたのも、このタイプのジーンズでした。
太いながらも(我が太ももが)、それなりにアメリカンバイクとのフォルム相性も悪くなかったので、ブラックデニムと合わせてこのモデルは愛用していましたね。

ブーツカットでありながら「黒」になることで印象がかなり変わり、ブルーデニムよりも革ジャンとの相性が良くなります。
「ブーツカットは穿きたいけれど、昔っぽくなりすぎるのはちょっと……」という人なら、ブラックを選ぶと違和感が減りますよ。
アメリカンバイクとブーツ、そしてブーツカット。
この組み合わせは、今見てもやはりカッコいいと思います。
ストレートジーンズの定番「Levi's 501」

長く穿き続けられてきたジーンズだけに、アメリカンバイクとの相性も文句なし。
細すぎず、太すぎない昔ながらのストレートシルエットで、レザージャケットやブーツとも自然に合わせられます。
ブーツカットほど特徴がなく、ブラックデニムほどロックにも寄らない。
その分、革ジャンだけでなく、デニムジャケットやワークジャケット、Tシャツなどにも合わせやすいのがメリットです。
アメリカンバイクに乗る日だけでなく、普段のファッションでも使いたいなら、ストレートは非常に使いやすい形です。
まとめ
下半身はバイクと一番密着している場所。
だからこそバイクのフォルムと違和感のないスタイルを選ぶことが「カッコよさ」につながります。
とくにアメリカンバイクはスタイルの良さが身上なので、それに合うパンツを選ぶことが大切ですね。
今回は私自身の経験をメインに選ばせてもらいました。
アメリカンバイクを愛するバイカーの参考になれば嬉しいですね!
Check!!


