
映画や洋楽ロックのカルチャーと、切っても切れない関係にあるのが「バイクファッション」。
バイクを降りてヘルメットを脱いだとき、あるいはストリートにふと降り立ったとき。
全体の印象をガツンと引き締め、ライダーとしてのスタイルを最終的に決めるのは、顔まわりを彩るサングラス。
吹きつける雨風、容赦ない飛び石、眩しい西日、そして排気ガスから大切な「目」を守るための、絶対に妥協できない重要なギア。
どれだけ服がキマっていても、サングラス選びを間違えると、スタイル全体がチープに見えてしまったり、ライディング中の視界が悪くなって安全性が損なわれてしまうこともあると思います。
そんなロック&バイクスタイルに絶対外せない「ギア&アイテム」についてのご紹介。
大人が身に纏うにふさわしい、本物志向の選択肢を見ていきましょう!
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ロッカーとバイカーに定番のブランドを紹介
Ray-Ban(レイバン):映画とロックの歴史を纏う王道

バイク乗り、あるいはロック好きなら誰もが一度は通り、そして最終的にはそこへ帰ってくると言われる永遠の定番がレイバン(Ray-Ban)。
1937年にアメリカ空軍の委託で誕生して以来、これほどカルチャーと密接に結びつき、男たちの憧れであり続けたアイウェアブランドは他にありません。
数々のウォームービー、アクションムービー、数多のハリウッド作品の中で主人公や登場人物の目元をクールに飾ってきたブランドですよ。
映画「トップガン」とミリタリーの血統:Aviator(アビエーター)

レイバンの代名詞といえば、なんと言ってもティアドロップ型の「アビエーター(RB3025)」ですね。
映画「トップガン」でトム・クルーズが着用していたあのモデルですよ。
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もともと米軍パイロット向けに、飛行中の強い光や紫外線から目を守り、広い視野を確保するために開発された歴史をもつレイバン。
ティアドロップ型のレンズは、パイロットの視界をできるだけ広くカバーすることを意識した機能的なデザインでもあります。
だからこそ、ジェットヘルメットや半キャップをかぶり、アメリカンバイクを駆る大人の背中にもこれ以上なくマッチするわけですね。
ロックミュージシャンが愛した反骨の象徴:Wayfarer(ウェイファーラー)

バイクを降りて街を歩くとき、あるいは革ジャンを少しカジュアルに着こなすときには、ウェリントン型の「ウェイファーラー(RB2140F)」が外せません。
ボブ・ディランをはじめ、Guns N' Rosesのメンバーや、映画『ブルース・ブラザーズ』の登場人物まで、ロックシーンや映画の世界で長く愛されてきたド定番。
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プラスチックフレームが持つ特有の無骨さとボリューム感は、黒のライダースジャケットと合わせたときに圧倒的な相乗効果を生み出しますよ。

特に「フルフィットモデル(型番にFが付くモデル)」は、鼻が低めの人にもフィットしやすいように設計されているため、サングラスがずり落ちにくく、長時間でも快適に着用しやすいのが特徴ですね。
OAKLEY(オークリー):90年代ハリウッドアクションの覇者

レイバンが伝統的なクラシックなら、オークリー(OAKLEY)はハイテクと近未来が生んだ、もう一つの「尖ったカリスマ」と言えます。
どうしても「アスリート向けのスポーツサングラス」というイメージが強いオークリーですが、バイク乗り、そして映画好きの視点から見ると、このブランドの持つポテンシャルは凄まじいものがあるというもの。
ではそれぞれを以下に解説していきましょう。
映画「ミッション:インポッシブル2」と、世紀末のハリウッドバイクアクション
オークリーのバイカーとしてのカッコよさを語る上で、絶対に外せないのが映画『ミッション:インポッシブル2(2000年)』。
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントが、崖の上でロッククライミングをするシーンと、トライアンフのバイクを駆りながら激しい銃撃戦を繰り広げる、あの伝説のクライマックスシーン。
あの時、彼の目元を冷徹に、そして最高にクールに飾っていたのがオークリーのサングラスなんですね。
着用していたモデルは、後にオークリーを代表する存在となったX-Metalシリーズの「Romeo(ロメオ)」として知られています。
当時の近未来的な流線型の造形は、それまでのサングラスの常識を破壊するほどのアグレッシブさがありました。
あの映画を観て、「アメリカンやストリートのバイクに、あの流線型の有機的なサングラスを合わせるの、めちゃくちゃアリだな……!」と衝撃を受けた人がいても、まったく不思議ではありません。
「機能美」という名の、男心をくすぐるギア感

オークリーは1975年、モーターサイクル用のハンドグリップからスタートしたブランドです。
その後、モトクロス用ゴーグルなどへと展開していった歴史を持つだけに、バイクやアクションスポーツとの相性は、単なるイメージだけのものではありません。
顔に沿うようなハイカーブフレームを採用したモデルは、広い視野と高いレンズカバー性能を備え、さらにOakley独自の耐衝撃性能も追求されています。
たとえば「Flak 2.0 XL」は、軽量なO Matterフレームに加え、8.75ベースのレンズテクノロジーとHDOを採用。
Unobtainium製のイヤーソックスやノーズパッドによって、しっかりとしたフィット感と快適性も確保されています(https://www.oakley.com/ja-jp/product/W0OO9188)
つまりオークリーは、ただ「スポーティーでカッコいい」だけのサングラスではないということ。
モーターサイクルをルーツのひとつに持ち、スポーツギアとして培ってきた機能性を、そのままストリートやバイカースタイルのカッコよさへと昇華させている。
そこが、オークリーがバイカーにハマる大きな理由なんですよね。
Harley-Davidson(ハーレー・ダビッドソン):自由と反骨を象徴する、バイカー文化の血統そのもの!

レイバンがハリウッドの王道、オークリーが近未来のカリスマなら、ハーレーダビッドソン(Harley-Davidson)のアイウェアは、アメリカの広大な地平線(オープンロード)と、自由を愛するアウトローたちの血統そのものです。
アメリカンバイクといえばハーレー、ハリウッドのバイクムービーと言えばハーレーですからね!
そんなハーレーのサングラスを取り上げた映画を紹介したかったのですが、残念ながら私の調査能力では見つけることができませんでした(涙)
ただ、どうしてもハーレーダビッドソンと映画、そしてサングラスを結びつけて語りたい!
ということでで!
「ハーレーのサングラスが登場する映画」ではなく、「ハーレー+サングラス」という、バイカーなら誰もが憧れるスタイルを強烈に印象づけた映画を紹介することにしました!
カウンターカルチャーの歴史を背負う、本物のワイルドさ

モデルによって違いはありますが、スカルなどの象徴的なモチーフ、重厚なブラック系の質感、そして無骨で力強いフォルム。
そこには、トレンドに媚びるような甘さよりも、ハーレーダビッドソンが長年培ってきたバイカー文化を思わせる、ワイルドな存在感があります。
その背景にある「自由」と「反骨」のイメージを語るなら、やっぱり映画の中に登場する、あのバイカーたちの姿を思い浮かべてしまいますよね。
1969年の『イージー・ライダー』。
それでも、チョッパーに跨り、レザージャケットを身にまとい、サングラスを掛けてアメリカの大地を走る男の姿には、今見ても強烈な「バイカー」のカッコよさがあります。
そして1991年の『ターミネーター2』。
ハーレーダビッドソンのFat Boyに跨ったT-800が、黒いウェアとサングラスで現れる姿は、まさに「無骨でタフなアメリカンバイカー」のイメージそのもの。
こういうのを見ると、やっぱり思うんですよね。
カッコいいハーレーに乗って、革ジャンを着て、ハーレーのサングラスを掛けるべし。
スクリーンの中で作り上げられてきた「自由」「反骨」「ワイルド」というバイカーのイメージを、今度は自分自身のスタイルとして楽しみたい。
そう考えれば、ハーレーダビッドソンのサングラスを選ぶ意味も、なんとなく見えてくるというものです。
黒のレザージャケットのジッパーを上まで上げ、この無骨なアイウェアを掛けた瞬間、スタイル全体に一本のブレない筋が通る。
愛車が何であろうと、あるいはバイクに乗っていない街着の瞬間ですら、ひとたびハーレーの衣を身につければ「一瞬」でアメリカンな空気感をまとわせてしまうほどの強烈な説得力を持っているわけです。
結論:とにかくカッコいい。アメリカンバイクカルチャーの権化でありアイコン。
最高です。
ハーレーの機能性についてもちょこっと
あまりにも見た目についてばかり述べてきたので、ここで少しだけその機能性についても触れておきましょう(個人的にはそれでも十分だと思いますが、一応バイクというむき出しのリスクのある乗り物に乗っているからには「目を守る」という機能性も大事なので)。
ハーレーダビッドソンのライディングサングラスは、単なるファッションアイテムではありません。
アイウェアメーカー「Wiley X(ワイリーエックス)」がHarley-Davidsonのライセンスを受けて製造しており、モーターサイクルライディングを想定した本格的なアイプロテクションです。
最大の特徴は、フレームの内側に装備されたソフトフォーム製の「Facial Cavity Seals(フェイシャル・キャビティ・シール)」。
これが目の周囲にフィットすることで、走行中に入り込んでくる風や埃、細かな異物などから目をしっかりと保護してくれます。
さらにANSI Z87規格の高速衝撃および高質量衝撃に関する基準もクリア。
つまり、見た目がハーレーらしくカッコいいだけではなく、バイクに乗る際の「目を守る」という本来の役割までしっかり考えられた、実用性の高いライディングアイウェアというわけです。(参照元:https://www.wisconsinharley.com/harley-davidson-mens-drive-2-gasket-sunglasses-clear-lens-black-frames-hadri03/ )
まとめ
### まとめ:サングラスひとつで、バイカースタイルは変わる!
今回は、バイカーに似合うサングラスとして「Ray-Ban」「Oakley」「Harley-Davidson」の3ブランドを紹介しました。
それぞれの魅力は、こんな感じです。
- Ray-Ban→ クラシックで大人っぽい、映画やロックカルチャーの王道
- Oakley→ スポーティーでアグレッシブ、機能性と未来的なデザイン
- Harley-Davidson→ 無骨でワイルド、自由と反骨を感じさせるバイカースタイル
つまり、どれが一番という話ではなく、**自分のバイクやファッションに合わせて選ぶのが正解**ということですね。
クラシックな革ジャンならRay-Ban、スポーティーなスタイルならOakley、そして「やっぱりアメリカンバイクには無骨なアイウェアだぜ!」というならHarley-Davidson。
もちろん、バイクに乗っているからといって、必ずハーレーのサングラスを掛ける必要なんてありません(笑)。
でも、カッコいいハーレーに跨り、革ジャンを着て、最後にHarley-Davidsonのサングラスを掛ける。
これ、最高のシチュエーションじゃないですか!!
サングラスは目を守るための実用品であると同時に、バイカースタイルを完成させる重要なアイテム。
せっかくなら、性能だけでなく**「自分がカッコいいと思える一本」を選びたいものですね!
