「購入して半年から一年未満」「開封して少し使った」ブランド香水を売却することに決めました。
コーチ、ジョン・バルベイトス、ジバンシィ、ダビドフの4種類になります。
最終的には「エコリング」での買取&価格に至りました。
今回は買取までの流れと「使いかけの香水」を売る際の注意点などを紹介していきたいと思います。
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買取ショップを選んだ理由
最初は友人に譲ろうと思っていたのですが、すでに愛用のものがあるとのことで却下されました(涙)
となると、あとはオークションに出すか、買取サービスを利用するかのどちらか。
オークション(ヤフーやメルカリ)は経験がないことと、梱包や配送・カスタマーとのやり取りがちょっと面倒だということもあり、買取サービスに決めました。
買取サービスも店舗型と宅配型がありますが、今回は近隣にいくつかある店舗型での買取をチョイス(徒歩で行けるので)
直接訪れる前に、事前にいくつかのショップに電話連絡して「使いかけの香水は可能ですか?」と問い合わせ、可能だった「エコリング」に赴くことにしました。
香水の査定と買取成立までの流れ
事前に予約していたので、すぐにスタッフが対応してくれます。
エコリングは会員に登録しないと買取ができないサービスだということで、そういのがあまり好きでない自分としては最初は「ううむ・・・」と。
だけどせっかくここまで来たんだし、今後も利用する可能性も無きにしもあらずかなと思い「分かりました」と同意しました。
そのまま買取に至るまでの流れと、会員登録のための身分証明の有無などの確認の後、早速査定に入ります。
奥のデスクでスタッフがパソコン画面で何かを確認しながら、商品を交互に見て査定作業に入っているのを見て「そういう感じなんだな」と興味深く見ていました。
その間にもお客さんがちらほら入ってきて、隣のデスクで指輪や腕時計の売却の交渉をしているのを横目で見て、商品と価格の相場をちょこっとだけ知ることもできました。
やがて10分後、買取価格が決定し、スタッフが以下の価格を提示してきました(購入価格は私が商品を買った時の値段です)
コーチ・グリーン(箱あり)4分の3以上残り:1,000円(購入時価格:4,000円)
ジョン・ヴァルベイトス(箱あり)4分の3以上残り:500円(購入時価格:5,000円)
ジバンシィ・パイ(箱あり)4分の3以上残り:1,000円(購入時価格:4,000円)
ダビドフ・クールウォーター(箱あり)4分の3以上残り:500円(購入時価格:2,000円)
合計 ⇒3,000円(購入時の合計価格:15,000円)
もともとは一個500円程度を想定していたので、全部で2000円になればOK、最悪1,000円でも良いと思っていたところでした。
なので3,000円は、そこそこ良い値だなと。
購入時の15,000円から5分の1の買取価格になりましたが、使いかけの香水&半年以上経過という条件を考えれば、妥当な下取り価格なのかなと思いましたね。
ということで、買取は成立。
お金を渡してもらい、スタッフと軽く談笑しながら、店を後にしました。
買取サービスで使いかけの香水を売る際のポイント
買取ショップでの香水の下取り初めての経験だったので、個人的には色々と勉強になりました。
ここではそんな自分が学んだ&気づいた「使いかけの香水を買取してもらう際に、事前に確認して置いた方が良いと思うポイント」を紹介していきたいと思います。
ポイント
・箱の有無
・原料ラベル(日本語表記)の有無
・残量(4分の3が境界点)
・消費期限
まずは「箱の有無による買取価格の差」です。
これは香水以外の商品でも良く言われることなので、事前に理解していました。
箱も商品価値の一部と考えれば、できるだけオリジナルのままで売ることが大事というのは分かりやすいですよね。
一方で原料ラベルについては未知だったので、これは今回の買取交渉で勉強になったことの一つです。
実際に事前に店舗に問い合わせた際に「使いかけの香水の場合だと、日本語表記の原料ラベルがないと、買取価格が10円とかになるかもしれません」と言われたので、そこで気づかされたという感じでした。
原料ラベルは箱だったり、香水の瓶に貼っているものになります(以下に手持ちの香水の例を挙げておきます)
ブルガリ↓
使っていない香水を売る場合でも、原料ラベルの有無は買取価格に関係してくると思われるので、売る際は必ず確認しておきたいところです。
続いて残量ですが、これは「4分の3」が分かれ目だと思います。
この数値は今回の買取の流れでスタッフが呟いていたこと、買取レシートにも表記してあったこともあり、おそらく買取業界の「使いかけの香水における価格決定の決め手の一つ」になっていると考えられます。
消費期限は香水に関わらず、判断しやすい材料です。
この期限を過ぎていると香りが劣化するため、香水としての価値が大きく落ちるのは容易に想像できます。
私の場合は開封していたとはいえ、購入して半年~一年未満だったので、ギリギリセーフだったのかもしれません。
この件に関してググってみると、
香水には明確な使用期限が記載されていないことが多く、日本の薬機法では「適切な保存条件の下、製造後3年を超えて性状及び品質が安定な化粧品については、使用期限や製造日の表示義務はない」とされています。ただし、香水は正しい場所で保管されていないと成分が化学反応を起こして香りが変化してしまうことがあるため、未開封の場合は製造から3年、開封後は半年で使い切るのが目安です。
との回答が出てきました。
AIによる回答になるので要確認になりますが、およそはこの通りだと思われます。
なので香水を売る際は、上記の「未開封は3年、開封後は半年」を買取の可否の目安にすると良いと思います。
使いかけの香水を高く売るためのポイント
今回の私の例で類推できる「使いかけの香水をできるだけ高く買い取りしてもらうポイント」を以下に挙げてみますね。
・ブランドものの香水
・購入してから半年から一年未満
・開封して1度か2度しか使っていない(もしくは4分の3以上が残っている)
・箱やラベルもそのまま残しておく
もちろん自分でオークションに出した方がもっと高値で売れたのかもしれないでしょうが、そこは前述したように「面倒」というのが大きいので(苦笑)、自分と同じ感覚の人は買取サービスを利用した方が楽にお金にできるのかなと思いますね。
その意味でエコリングは全国規模で展開していますし、使いかけの香水でも買い取りしてくれるので、開封後のブランド香水を売りたい人はおすすめです。
店舗に行くのが恥ずかしい(入店するところを人に見られるのが嫌)、近くに店舗がないという人は、宅配引き取りで香水を査定してもらえるサービスもありますので、こちらを試してみると良いかも知れません。
使いかけの香水でも買取してくれるとのことなので、今回の私のような立場の人にはおすすめだと思います。
私もエコリングが難しければ、こちらの香水買取サービスを利用しようと考えていました。
幸い、店舗買取が上手くいったのでそれはしませんでしたが、次に香水を売ろうとすることがあれば、一度こういった宅配買取サービスを利用しようかなと思っています。
ということで、今回の記事はここまでなります。
香水の買い取りを希望する人にとって、今回のレポ記事が参考になれば幸いです。