音楽や映像の知識・技術を使った「個人で稼ぐ方法」です。
誰の力も借りることができない、全て自分で集客⇒営業⇒集金しなければいけないという、ある意味「茨の道」といえますが、逆に言えば「大きく稼げる」「自由に稼げる」魅力があるということにもなります。
最近はフリーランスや副業の環境が整備されてきているので、昔に比べれば楽に稼ぎやすい状況にはなってきているとは思いますね。
副業・フリーランスとしてお金を稼ぐ基礎知識と関連情報を、簡単に紹介していきますね。
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フリーランス・副業に求められるスキル
必要なスキルについて
音楽や映像の仕事は次のように分けることができます。
・音楽制作(作曲)、BGM制作、曲のアレンジ、音楽素材の販売、youtubeでの広告収入、サイトやyoutube経由での仕事依頼
・映像制作、動画編集、youtubeでの広告収入、サイトやyoutube経由での仕事依頼
どちらもコアになるのは「音楽制作のスキル」「映像制作・動画編集のスキル」ですね。
音楽制作に関しては、
・楽器の演奏(もしくはボーカル)
・音楽制作に必要な機材を使いこなせる
ことが求められるかと思います。
映像制作に関しては、
・撮影や機材の知識
・動画編集スキル
が必須ですね。
スキルを身につける方法
音楽制作に関しては、DTMと呼ばれるパソコン上で音楽制作ができるシステムを使いこなせると、楽器を使えなくても曲作りはできます。
パソコンやスマホで作曲するためのDTM機材とアプリを紹介
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映像制作はカメラ・音声機材・照明機材などを扱うテクニックや、パソコンの動画編集ソフトのスキルが必要になります。
どちらもツールさえ揃えれば、準備や使い方について解説した書籍が豊富に出ていますし、youtubeでも無料の解説動画が多くありますので、それらを参考にしながらの作業は可能かと思います。
独学が苦手だったり、より高度なスキルを学びたいのであれば、専門のスクールやオンライン講座などを活用すると良いでしょう。
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フリーランス・副業で仕事を得る方法
スキルを身につけた後は、それをお金に変えるための手段の段階になります。
技術や知識を売りにするフリーランス・副業ですので、それを売り込むためのサービスだったり、自分自身で顧客を掴むための仕組みづくりが必要になってきます。
以下にそれぞれの方法を紹介していきますね。
クリエーター支援サイト
動画編集や音楽制作のスキルに自信がある方向けです。
作品やスキルを売ることができるサービスで稼ぐ方法になります。
その代表的なサービスが「ココナラ」ですね。
先ほども紹介しましたが、ココナラはクリエイターへの製作依頼をはじめ、文章や映像、音楽、個人の悩みを解決する相談アドバイスまで、自分の能力を売り込むことが可能な「フリーマーケット」サイトです。
すべてココナラのシステム上で完結する流れになっているので、利用者もサービスを売っているほうも安心して利用することができます。
私も利用者としてココナラでITサービスを販売している方から、ウェブ上のスキルについて学んだことがあります。
コミュニケーションは全てココナラ上のメールルームを通じて行われるので、個人情報が分かってしまうこともないところも良かったですね。
内容も分かりやすくて、悩んでいた問題も解決することができましたよ。
仕事マッチングサイト
登録制の仕事マッチングサイトを利用して、企業や個人から仕事を受注する案件です。
先ほどのココナラやnoteは作品やスキルを個人で個人相手に売る「フリーマーケット」的なサービスになりますが、こちらはもう少し規模が大きくなって「企業」「会社」「業務」的な流れになってきます。
フリーランス的な仕事になりますね。
マッチングしている会社を間に挟むので、個人相手のようなトラブルが少ないのが利点だと思います(報酬の保証などもあり)
音楽や映像関連の案件としては「商品の紹介動画」「コンセプトムービー」「カラオケ音源の製作」「番組で使うBGMの作成」などが代表的です。
単発から継続した内容まで多くの仕事が掲載されています。
仕事の依頼は個人から会社まで様々。
とくにクラウドワークスやランサーズのような大手だと、多くのクリエーターが登録していますし、報酬の保証制度(作品を制作して納品したのに、料金が支払われないトラブルを避けるシステム)があるので安心です。
私も一時期ウェブライターとして在籍したことがあり、半年で数万円を稼がせてもらいました。
私の場合は文章一本でしたが、音楽や映像制作、動画製作は単価も高いので、少ない案件でより多くのお金を稼ぐことができると思います(もちろん実績や能力、クライアントとの相性もありますが)
Youtube・ブログ・SNS
映像や音楽作品をyoutubeにアップして広告収入で稼ぐ方法です。
登録者数、チャンネル再生数の増加や、企業案件で収益化が可能です。
最近ではメンバーシップ登録という制度ができたので(会員制のようなもの)、自分のチャンネルのファンになった人からの「メンバーシップ料」という形で収入を得ることできるようになっています。
YouTube チャンネルのメンバーになると、毎月の定期的な支払いを通じて公開バッジや絵文字を利用できます。また、チャンネルで随時提供されるクリエイターからの特典も受けられます。
youtubeチャンネルやブログ運営をコツコツ続けていると、「あなたの作る音楽や映像が素晴らしいので、ぜひ直接買いたい」とか「イメージがぴったりなので、我が社のウェブ広告に使いたい」などの依頼が来る可能性も十分にあります。
なのでまずは作品を世に送り出す行動が大切だといますね。
ほかにも
・動画の概要欄にブログやサイトのURLを貼って、そこでの物販をしている自社メディアに流す方法。
・ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなどのSNSサービス広告収入を得る方法
があります。
ブログ運営・SNSに関する詳細は以下にまとめています。
音楽・映画ブログで1万円~3万円レベルの収益を得る方法まとめ【実体験】
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youtubeは私もアカウントとチャンネルを一つ持っています。
とはいえ、ブログ記事の素材用に作っただけなので収益化はしていません。
しかも旧式のデジカメで撮影しただけなので、今見るとなかなかに恥ずかしい出来栄えなのですがね^^:
一応、設定段階までの簡単な流れを以下の記事でまとめているので、参考程度で良いのであればご覧くださいね。
まとめ
技術や知識があれば、個人の力で稼げる良い時代になりました。
インターネットの発達によるメリットが追い風になっていますよね。
今回紹介した情報はあくまで一部ですので、ぜひアンテナを敏感にして色々な情報を自分でも探って見られてはと思います。
きっと自分に合った素晴らしい金脈が見つかるかもしれませんよ。