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マイケル・モンロー「LAST TRAIN TO TOKYO」で英語学習!

2020年10月20日

洋楽記事でも紹介したマイケル・モンローの最新アルバム「ONE MAN GANG」からの一曲で英語を学んでみる編です。

曲タイトルは「LAST TRAIN TO TOKYO」。

「東京への最後の電車」となるこの歌のMVは、マイケルモンローと彼の仲間たちが東京の夜の街を散策する内容になっています。

ほかにもライブハウスでの熱いパフォーマンスを撮影していて、ロックファンなら胸アツになること必須のMVが素晴らしい。

歌詞もシンプルで、とにかく「東京で過ごしているぜ俺は!」という感じですね。

難しいこと考えないでとにかく東京の街を楽しめよ!というロッカーらしいメッセージが伝わってくるこの歌は、爽やかで前向きな曲と合わせてアルバムの中で一番好きです。

そんなフェイバリットで胸アツになる曲で使われる英語はどんな感じか、気になる表現をピックアップしていきましょう!

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歌詞全体の英文和訳

アルバムはAmazonの音楽聞き放題サービスで聞いたので、和訳はまったく分かりません。

なので英語歌詞を見ながら、自力で全体の和訳に挑戦してみました(英語歌詞はこちらから)

Last train to Tokyoの和訳(オリジナル)

頭がクラクラするぜ

夜も明けてきた

朝のネオンサイン

なんだかワクワクするぜ

超高層ビル

夜が明けたら生き返った気分になる

 

ロックな一夜を過ごして彼女ともいい感じで過ごした

心臓が重たくて頭痛もするよ

俺はレールを外れたブレーキ無しの男さ

次に止まるのはサウスディストラクション!

 

なあ分かるだろう?

東京行の最終電車に乗ってるのさ

他には誰もいない

そんな最終電車に乗っているんだ

家に帰る道がまだ見つからないんだ

 

あんたの名前をみつけたよ

擦り切れたレコードジャケットにね

昔の記憶を蘇らせてくれる

無数の顔

そこらへんにある満たされない空間

家々はぎっちりで壁は揺れてるぜ

 

電球の光で前が見えなくなりそうだ

足取りは重くてあごが固く感じちまう

俺は夜の街でレールから外れちまったんだ

どこにも止まらないし、どこにも行き先はないんだ

歌詞の英文解説

自分なりに訳してみましたが、どんな感じでしょう?

原文の英語を読んで「いまいち意味が掴めないな」という箇所もいくつかありました。

①Came through the rocks and she pull your shakes

②South Destruction

③Got your names on

①は最初の和訳で「ロックな一夜を過ごして彼女ともいい感じで過ごした」としたのですが、正直ここは当てずっぽうでず(笑)

英語を分解してみても「Came through the rocks」は「ロックを経験した」ですし、「she pull your shakes」は「彼女は揺れを引っ張った」になってどちらも「なんじゃこりゃ?」と。

最初は「地震を経験したのかな」と。

英語では「she」は人間以外の存在に当てられることもありますからね。

それでも通じないことはないのですが、一応「ロックスターなのだから、sheはそのまま人間の彼女という設定にして”一晩を女性と過ごした”にしておこう」と、そういう訳にしました。

でもここは正直・・・自信はないです(苦笑)

②のsouth destructionは「南の破壊」で、これはもう完全にお手上げです。

何かの隠語かな?と思いましたが、考えても仕方ないので、そのまま「サウスディストラクション」にしました。

なにかの例えなんですかね?(最初は「南出口」かと思いました)

次の③のGot your name onは比較的に意味を類推しやすいです。

直訳だと「あなたの名前をつける」ですが、続く「faded record sleeves」に乗っかっているのであれば「got your names on faded record sleeves」になるので、たぶんここは「あんたの名前を擦り切れたレコードジャケットの上に見つけたよ」だと思い、そう訳しました。

合っているかどうかは分かりませんが、とりあえずはこんな感じで全体の意味はできましたね。

使える英語表現はこれ

二つあります。

「onとoff」の使い方です。

どちらも「on=乗る」「off=離れる」で意味を掴みやすい単語です。

この言葉が楽なのは、be動詞と並べると応用が効きやすいということ。

歌詞で言うと、

I'm off the rails 

I'm on the last train back to Tokyo

I'm off the rails in the city at night

になってます。

それぞれ「俺はレールを外れた(離れた)」「俺は東京に戻る最終電車に乗ってる」「俺は夜の街でレールを外れた」という感じになってます。

基本的には、

今いる場所からの状態

を表現するときに使うのが「be動詞 プラス on/off」

英語で言い返ると「off⇒not at~、away from~」「on⇒at~」となります。

具体的な例を挙げると、

I'm off today(今日は仕事は休み)

I'm on my way home(今家に帰っているところです)

という感じ。

人間以外の使い方もできて、

The switch is off(スイッチは入ってない)

The light is on(電気はついてる)

となりますね。

人と物とでは少し使い方のニュアンスが異なりますが、「離れる」「乗っている」という基本は同じなので、普段からバンバン使って慣れていくと良いです。

繰り返しましょう。

「主語」+「be動詞」(is,are,was,were)+「on/off」

まとめ

洋楽の歌詞は隠語だったり、スラングやネイティブでしか分からない意味を含んでいたりと、あちらの文化や習慣に慣れていないと分からない言葉がけっこうあります。

素人ながらになんとか頑張って自力で訳してみましたが、たぶんいくつか間違えている箇所もあるので、気づいた人は良ければツイッターなどで知らせてもらうと有難いです。

今回の歌は日本の東京を舞台にして展開しているので、見ていても聞いていても気持ちよいですね!

 

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