映画「タイタニック」の主題歌「my heat will go on」から学ぶ生きた英語学習です。
1997年に公開されて大ヒットしたこの作品は、映画の内容もさることながら、主題歌の素晴らしさも同時に心に残っています。
そんな心に響く英語の歌の中から、特に「いいな」と感じた英語フレーズを取り上げていきましょう。
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映画「タイタニック」の洋楽歌詞で英語をチェック
まずは歌のPVをどうぞ。
いいですね~
今見ても涙腺が緩んできてしまいます。
歌がまたいい感じで映画とコラボしていて、本当に映画のためだけに作られた名曲という感じがします。
ということで、この歌詞の中から気になったフレーズを取り上げていきましょう。
まずは歌全体の要訳です。
毎晩夢の中であなたを見て感じるの
遠く離れていても、生き続けていることを示してくれる
どこにいたって、あなたはドアを開けて心の中にいてくれるわ
そして私の心も生き続けることができるの
あなたとの愛は真実のものだったわ
命ある限り、私たちは共に生き続けるの
では英語歌詞の中からピックアップしていきましょう。
Near, far, wherever you are
近くにいても、遠くでも、あなたがどこにいようと
「wherever you are」の部分です。
whatやwhere、whichといった、疑問詞に「ever」(どんなに)をつけることで「どんなに~しようと」「どこにいようと」「どれを~しようと」という「~しようとしても」の意味をつけることができます。
響きが良いので英語の歌詞によく使われていますね。
もちろん日常英会話でも使うことができます。
ではその例をば。
I love you wherever you come from
君がどこから来たとしても愛してるよ
I believe you whoever you are
あなたがどんな人でも私は信じるわ
I like you whatever they say
彼らが何を言おうと、僕は君が好きだ
He takes it for granted whichever he choose
どんなものを彼が選んだとしても、彼はそれを当然だと思うだろうね
こんな感じです。
なんとなく雰囲気は掴めたでしょうか?
何度もこの型の文章に触れていると、自然と使いこなせるようになるので、ぜひそれぞれのフレーズでググってみてください。
では次です。
I believe that the heart does go on
心が寄り添い続けることを信じている
二人の想いを綴った表現です。
ここで取り上げたいのは、前半のI believe that~。
簡単な表現ですが、I think that~と並んで、英文ではよく出てくる言い回しです。
使い方も簡単で I believeの後にthatをつけて、その後に理由を述べていくだけです。
では例を挙げていきましょう。
I believe that this is useful for me
私はこれが自分のためになるものだと信じている
She believes that he love her forever
彼女は彼がずっと愛してくれると信じている
He believed that boss promised him to raise (but not)
彼は上司が昇給を約束してくれたと信じていた(でも違った)
「私は信じている、その理由は~」という形ですね。
簡単なので、日常会話でバンバン使っていきましょう。
では次です。
My heart will go on and on
私の心もずっと生き続けていくわ
go onの部分です。意味は「続く」。
これに and on が続くと「さらに続く」になります。
意味的にwill(~するだろう)という未来形が付く形になると思うので「will go on and on」がひとまとまりの英語フレーズになるかもしれません。
では例文です。
My life will go on and on
僕の人生はまだこれからも続いていく
This situation will go on and on
この状況はずっと続くだろう
His long talking went on and on when we ate the lunch
昼食の時に彼の長話はずっと続いていた
「go on」だけでも「続く」の意味は通じますが、より引き続く状態のときに「and on」を付けて強調する感じですかね。
まとめ
以上が「My heart will go on」で気になった英語歌詞のピックアップです。
どれも簡単な言い回しなので、すぐに使える良さがあると思います。
ぜひとも機会を捉えて使ってみてください。
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