近年、交通トラブルや事故の際に備え、ドライブレコーダーはマイカーの必需品。
特に前後カメラで死角を減らしたり、夜間でもクリアに記録できるモデルが人気です。
この記事では、そんな「いざという時」の用途に合わせたドライブレコーダーを厳選。
初めての導入や買い替えを検討している方はぜひチェックしてみてください。
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ドライブレコーダー選びのポイント
車種や使い方によって重視したい機能は違います。
購入前に押さえておきたい選び方のポイントをまとめましたので、まずはこちらを参照し、続けてのアイテム選びに役立ててください。
ポイント
▶️前後カメラ対応か?
事故のリスクを減らすために前後録画は鉄板です。
▶️画質はフルHD以上がおすすめ!
昼夜問わず鮮明に映すために画質は重要です。
▶️夜間撮影性能(HDR/WDR搭載)
暗い場所でもしっかり記録できるかどうかを確認しましょう。
▶️駐車監視機能の有無
車中のトラブルも記録したい場合は必須。
▶️GPS・衝撃センサー搭載か?
速度や位置情報も残せる機能は事故解析に便利です。
▶️設置のしやすさとサイズ感
視界の妨げにならず、取り付けやすいものを選びましょう。
以上のポイントを押さえた上で、アイテム選定タイムにどうぞ!
おすすめドライブレコーダー10選【モデル別】
コスパ重視エントリーモデル
✅ケンウッド DRV-340
シンプル操作で初心者にも扱いやすい、コスパ重視のフロントカメラモデル。
エンジンONで自動録画がスタートする仕様なので、複雑な操作は不要です。
フルHD録画に対応しており、昼夜問わずクリアな映像を記録も可能。
小型ながら視野角が広く、車線変更時の映像もバッチリです。
「まずは前方だけでもドラレコをつけたい」という方におすすめですね。
✅VANTRUE N1 Pro mini 1080P
前後カメラ対応でこの価格帯は驚き。
SONY製センサーを搭載し、暗所でも高精細な録画が可能です。
駐車監視機能や衝撃感知による緊急録画にも対応しており、エントリーモデルながら機能は充実。
本体は非常にコンパクトで、フロントガラスへの設置も目立ちません。
コスパを重視しつつ、「あとからリアカメラを追加したい」という方にも最適です。
定番の前後録画対応モデル
✅パイオニア ND-DVR40
高画質録画&安心の国内メーカー製で信頼感抜群。
前後2カメラで後方の追突や煽り運転にも対応。
夜間の映像もWDR機能で補正され、ナンバーの視認性が高いです。
専用アプリを使えばスマホから映像確認や設定変更もできるなど、操作性にも配慮されています。
運転中の記録を“可視化”したい方にぴったりの1台。
✅コムテック ZDR037
GPS&前後カメラ搭載で、録画映像に位置情報・走行速度も記録可能。
逆光補正や明暗の差を自動で補正するHDR機能も搭載しており、トンネルや夜間でも映像が潰れにくく、視認性が高いのが特徴です。
日本メーカーならではのサポート体制も安心材料のひとつ。
前後をしっかりカバーしたい人におすすめの“鉄板ドラレコ”。
夜間撮影に強いハイエンドモデル
✅VIOFO A139 Pro 2CH
最新のSTARVIS 2センサーを搭載し、夜間でも昼間のような鮮明さ。
HDR&WDRで明るさを自動調整し、ナンバーや標識の読み取りも抜群です。
Wi-Fi対応でスマホとの連携もスムーズ、GPSでの位置情報記録も可能。
リヤカメラも高画質仕様で、暗所の映像に強いプロ仕様の2カメラモデル。
ナイトドライブや夜間通勤の多い方に特におすすめです。
✅セルスター CS-91FH
フルハイビジョンを超える「4K録画」に対応した超高画質モデル。
夜間撮影に特化しており、光量が少ない場面でもノイズが少なく鮮明な映像が残せます。
また、セルスター製品はすべて日本国内で製造されており、品質も信頼性も◎。
本体に液晶画面もあり、映像の確認や設定もスムーズ。
高画質・高信頼を求めるユーザーにふさわしいハイエンド機です。
駐車監視重視モデル
✅コムテック ZDR035
駐車中も24時間しっかり録画したい人にぴったりのモデル。
タイムラプス録画機能で、長時間録画でも容量を節約しつつ、何かあったときには重要な瞬間をしっかり保存。
前後2カメラで死角もなく、電源オフ後も外部バッテリーで録画が継続可能。
頻繁に車を長時間駐車する方、マンションや商業施設の駐車場をよく使う方に最適です。
✅コムテック ZDR026
駐車中の監視に特化したロングセラーモデル。
衝撃検知はもちろん、動体検知やタイムラプス録画にも対応。
通常のドライブ中の録画も高画質で、前後フルHD+HDR補正付き。
夜間でもナンバープレートが見やすい設計です。
車上荒らしや当て逃げ対策として人気の高いモデル。
高機能GPS&スマホ連携モデル
✅パイオニア ND-DVR30
スマホ連携に対応し、アプリを使って録画映像の確認やダウンロードが可能。
GPSも搭載しており、位置情報や走行速度の記録も同時に可能です。
映像とデータを総合的に管理したい方や、保険提出用の証拠を求める方に向いています。
パイオニアならではの使い勝手のよさも魅力。
✅KENWOOD DRV-MR745
前後2カメラで前方・後方を高画質で録画しながら、GPSで正確な走行ルートや速度も同時に記録。
スマホアプリとの連携で、映像確認やデータの共有も簡単。
HDR搭載で夜間映像も鮮明に記録でき、KENWOODならではの音声案内や操作性も高評価。
“つけて終わり”でなく、使いこなしたい方に向いた一台です。
取り付けとメンテナンスのポイント
ドライブレコーダーは「つけるだけ」では本来の性能を発揮できません。
正しい位置に取り付け、定期的なメンテナンスを行うことで、いざというときに鮮明な映像をしっかり記録してくれます。
この章では、初心者でも失敗しにくい取り付けのコツや、長く使うためのメンテナンステクニックをわかりやすく解説します。
取り付け場所のおすすめ
ライブレコーダーを設置する際は、フロントガラスの中央上部または助手席側の上部がベストポジション。
理由は2つあり、1つ目は運転中の視界を妨げず安全性を確保できること、2つ目は車両の中心に近い場所から広範囲を録画できることです。
特にルームミラー裏あたりに設置すると、スッキリ収まり見た目もスマート。
ただし、フロントガラスの上部20%以内に収めるなどの道路交通法の基準もあるため、事前に確認を。
リアカメラを取り付ける場合も、ガラスの上部中央に水平設置するのが基本です。
SDカードの定期フォーマット
意外と忘れがちなのが、SDカードのメンテナンス。
録画データが蓄積されると、エラーの発生や録画失敗の原因になることも。
これを防ぐために、1〜2ヶ月に1回はSDカードをフォーマット(初期化)しましょう。
最近は本体が「フォーマットしてください」と通知してくれるモデルもありますが、
通知が出ないモデルでも定期的な手動フォーマットを習慣化することが長持ちのコツです。
なお、耐久性の高い「高耐久microSDカード」を選ぶのもポイント。
レンズの清掃と角度調整
「画質が悪くなった」と思ったら、まずレンズの汚れをチェック。
ほこり・指紋・虫などがレンズに付着すると、夜間映像がぼやけたり、ナンバーが見えなくなる原因になります。
月1回を目安に、柔らかい布(メガネ拭きなど)でやさしく拭き取りましょう。
さらに、車内の振動や温度変化でカメラ角度がズレることもあるため、定期的に録画映像を確認して、前方が正しくフレームに収まっているかをチェック&微調整するのがベストです。
今後のトレンドと注目技術
技術の進化により、AI・クラウド・全方位録画など、より高度な安全支援機能が搭載されるモデルが続々と登場しています。
今後買い替えや導入を検討している方は、「どんな機能が搭載されているか」「どこまで先を見据えるか」が選び方のポイントに。
ここでは、これから注目される最新技術や機能の動向をわかりやすく紹介します。
AIによる事故検知・自動通報機能
最近注目されているのが、AIを活用したインテリジェント機能。
急停止や衝撃を検知すると、自動的に事故と判断し、緊急連絡先に通知を送るシステムが搭載されたモデルが登場しています。
さらに進化したモデルでは、ドライバーの眠気や注意散漫も検知してアラートを出す機能も。
今後は保険会社との連携によって、事故時の映像送信や自動通報の標準化が進むと予想されます。
360度カメラ搭載の全方位録画モデル
フロント・リアだけではカバーしきれない場面もある中で、全方位360度を録画できるモデルが急速に普及中。
例えば、横からの幅寄せや斜め後方からの接近も記録でき、駐車中の監視やあおり運転の証拠収集にも非常に有効です。
1台で全方向をカバーできるため、配線や設置がシンプルになるのもメリットです。
クラウド連携による遠隔映像確認
スマホアプリとの連携はすでに一般的になりつつありますが、さらに進化したのがクラウドストレージ型のドライブレコーダーです。
Wi-FiやLTE通信を活用して、録画データを自動でクラウドに保存し、外出先からスマホでリアルタイム映像を確認することが可能に。
例えば、駐車中に愛車が接触された場合でも、その瞬間をすぐに確認できるので、セキュリティ意識の高いユーザーを中心に支持されています。
まとめ
ドライブレコーダーは、万が一の事故時に重要な証拠を残すだけでなく、安全運転の意識向上にも役立ちます。
用途や予算に合わせて最適なモデルを選び、快適で安心なカーライフを楽しんでください。
今回紹介した2025年のおすすめモデルを参考に、あなたにぴったりのドライブレコーダーを見つけましょう。