バイクに乗るということは、ただ移動するだけにあらず。
風を切る感覚、景色の変化、マイスタイル表現する時間でもあるでしょう。
バイクの種類によって走り方が違うように、ファッションにも最適解があり。
ライディングギアとしての機能、安全性はもちろん、普段着としてのスタイルも忘れたくない――それがライダーファッションの理想形です。
今回は男女問わずおすすめできる「バイクの種類別ファッション」を紹介すると致します。
「どんなウェアを選べばいい?」「街乗りでも浮かない格好がしたい」という方は、ぜひ参考にしてください。
バイクファッションおすすめ
ネイキッドバイク × ベーシック×クラシックスタイル
ネイキッドバイクはバイクの“素”の魅力を味わえる存在。過度な装飾がないぶん、乗り手の個性やセンスが際立ちます。
だからこそ、ファッションも「無駄をそぎ落とした上質なシンプルさ」がポイント。
ネイキッドは男女問わず似合うモデルが多いため、ライディングスタイルもファッションも「中庸で無理のない着こなし」がしっくりくる傾向にあります。
そんなネイキッドライダーにおすすめのスタイルは・・・
ポイント
✅レザージャケット(シングル)
ハードすぎず、ミニマルなデザインならどんな体型・性別にもマッチ。
ダブルに比べてすっきり見え、どんな体型でも取り入れやすいです。
女性ならウエストシェイプ入り、男性ならストレートなカットを。
✅バイク用デニム or スリムなライディングパンツ
CEプロテクター入りでありながら、普段着のような見た目のモデルを選ぶのがコツ。
「一見ふつうのジーンズ」がおすすめ。
ワーク感よりもクリーンに。
✅ブーツ or ハイカットスニーカー
足首まで守れる靴を。歩きやすさも重視すれば、ツーリング先でも快適。
街でも浮かないドレッシー寄りのレザーや、レースアップタイプで。
女性はロングスカート+ブーツも◎
✅小物
レザーグローブ、ネックチューブ、撥水バッグなど。
軽装でも“バイク感”を出す演出が可能。
小物で差がつきますよ。
✅季節ごとの工夫
- 春秋: カットソー+ライダース、インナーにフーディを入れることでややカジュアルダウン
- 夏: メッシュジャケット+吸汗速乾インナー(ユニクロやワークマンも活用可)
- 冬: ライダースの中に薄手のインナーダウン(ユニクロのウルトラライトダウンなど)
アメリカンバイク × ヴィンテージ×ミリタリーテイスト
ハーレーやインディアンなどのアメリカンバイクは、低重心でゆったりした走りが特徴。
それに似合うのは、“歴史を感じさせる服”。
ミリタリーやワークテイストを軸に、ラギッドな魅力を引き出しましょう。
また「ワイルド」一辺倒ではなく、ミリタリーやビンテージの中に柔らかさを加えることで、女性にも自然に馴染むスタイルになりますよ。
そんなアメリカンライダーにおすすめのスタイルは・・・
ポイント
✅ミリタリージャケット(M-65、N-1デッキジャケット)
性別を問わず着こなせる万能アウター。
古着テイストのものも人気。
丈が長すぎないものを選ぶと男女ともにバランスが良いです。
オーバーサイズなら、中にライディングプロテクターも仕込めますよ。
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✅ブラック or ヴィンテージデニム
無骨な雰囲気を出すなら、ダメージ加工やリジッドも◎。
耐久性と無骨さを演出しつつ、ジャケットとの相性も良いです。
✅エンジニアブーツ/サイドジップブーツ
重厚感あるシルエットがバイクに映えます。
アメリカンバイクのステップに対応した、厚底タイプがgood!
性別関係なく「脚が長く見える」効果も。
✅インナー
ロックやヴィンテージものなど、アメリカンカルチャーが好きな人には外せません。
個人的にはロックTシャツ一択ですよ!
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✅アクセサリー
アメリカンスタイルなら、サングラスは必須でしょう。
映画のようなレイバンのティアドロップ、スポーツ仕様のモデルもおすすめですよ。
グローブは指無しタイプがクール。
荷物を入れるためのサイドレザーバッグも雰囲気が出ますね。
✅小物&工夫ポイント
女性は:全体的に重くなりすぎないよう、柔らかい素材のインナーやヘアスタイルで中和
男性は:サングラスやシルバーバングルでワイルドさにアクセントを!
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オフロード/モタード × アクティブアウトドアミックス
舗装路だけでなく未舗装の林道やダートも走れるオフロード・モタード系。
自由な走りには、動きやすく、汚れても気にならないアウトドアファッションが似合います。
悪路を走る=汚れる=動きやすく洗える=アウトドアギアの発想が自然と合致。
男女問わず“軽やかさ”が求められるジャンルで、ストリートにも馴染むアクティブコーデが人気ですね。
そんなオフロードライダーにおすすめのスタイルは・・・
ポイント
✅マウンテンパーカー or ソフトシェルジャケット
防風・撥水性が高く、アウトドアにも使えるデザインが◎。
多少の泥汚れも気にならず、動きやすさ抜群です。
アウトドアブランドのユニセックスモデルが最適ですね。
✅ストレッチ素材のカーゴパンツ/トレッキングパンツ
ヒザの動きやすさと耐摩耗性がポイント。
プロテクター対応モデルもあり。
オフロード走行に必須の可動性ですね。
✅防水スニーカーブーツ or トレッキングブーツ
アクティブなバイクスタイルには、防滑・防水・軽量性が必須。
男女兼用でデザインも豊富なのが嬉しいですね。
✅ボディバッグ・バックパック
ハーネス付で固定性が高いタイプがgood。
背中に荷物をまとめると、ライディング姿勢が安定しますよ。
✅女性ライダーにおすすめのポイント
メンズっぽくなりがちなスタイルも、パステルカラーのインナーや柄物バンダナなどを差し色に入れると、軽やかに仕上がりますね!
スポーツバイク × モード×テックスタイル
スポーツモデルは鋭い流線型、未来感あふれるデザインが理想形。
その流れに合うのが「ミニマル」「シャープ」「都会的」なスタイルです。
男女ともに、ボディラインを引き締めたシルエットが映えますね。
そんなスポーツライダーにおすすめのスタイルは・・・
ポイント
✅テック素材のナイロンジャケット(防水・撥水)
防風性と軽量性が必須です。
スリムなカットを選ぶことで、スピード感を演出できるでしょう。
アークテリクスやユニクロのハイブリッドダウンなども候補ですね。
✅プロテクター入りライディングジーンズ(スキニー or ストレート)
細身でも安全性を確保しましょう。
黒やグレー系で統一するとクールですよ。
✅ライディングスニーカー
スタイリッシュでありつつ、アクティブなものをチェックしたいところ(シフトパッド付きなど)
スポーツバイクのファッションらしく、機動力の高いモデルが欲しいところですね!
✅スリングバッグ、テックポーチ、アームバンド
無駄のない収納でスタイルが崩れないモデルがおすすめ。
バイクを降りた後も馴染むのがポイント。
✅アーバンライダー向けヒント
全身ブラックでまとめるとクール。
モード寄りにしたい方は「アークテリクス」や「エンノイ」などのブランドを取り入れましょう。
ツアラー × 快適&ラグジュアリーカジュアル
大型ツアラーバイクに乗るなら、長距離でも疲れにくい着心地がポイント。
ファッションも着回しやすいものがおすすめ。
旅先での観光や食事にも違和感なく馴染むのが「ツアラー」ファッションの基本ですよ。
そんなラグジュアリーライダーにおすすめのスタイルは・・・
ポイント
✅ソフトレザーブルゾン+インナーダウン(軽量)
寒暖差に対応できるレイヤードが基本。
防風・保温性を持ちつつ軽量で、動きやすいのがおすすめポイント。
ツーリング途中での気温変化にも対応するようにしましょう。
✅ストレッチパンツ/チノ系ライディングパンツ
きれいめで疲れにくいのがおすすめ。
長時間のライディングにも向いています。
革靴風のシューズとも、ファッションの相性は良いですよ。
✅ローカットのライディングシューズ(見た目はスニーカー)
デザインはシンプルに、機能は充実したものを。
旅先での脱着に楽なものも良いですね。
✅旅行も想定した選び方
移動先での観光・食事などにもマッチするコーデを意識すると、ツーリングがより楽しくなります。
防臭・速乾インナーもおすすめ。
サイドバッグやリュックも充実させると旅の充実度も増しますね!
まとめ
バイクファッションは「走る道具としての安全性」と「ファッションとしての楽しさ」のバランスが大事。
機動的なスタイルとお洒落の表現は、男女問わずにライダーの魅力を最大限に発揮してくれますよ。
今回の記事があなたのバイクライフに少しでも役立つことを!
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