ロック好きのためのお洒落アイテムの定番、ロックTシャツです。
1950~60年代、1970年代~1980年代にデビューしたロックアイコンのTシャツをそれぞれ取り上げてみました。
好きなアーティストやバンドのロゴが入ったTシャツはライブ・コンサートはもちろん、普段のインナーや部屋着としてもおすすめです。
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1950年代~1960年代デビューのロックバンドTシャツ【8選】
1・ビートルズ
ご存知、1960年代に活動した世界的に有名なロックバンド。
「ハードデイズ・ナイト」から「ラヴ・ミードゥ」などキャッチ―でノリの良い楽曲を世に送り出しました。
「全世界での総レコード・カセット・CD・ダウンロード・ストリーミング等の売上総数は10億枚を軽く超えており、ギネス・ワールド・レコーズに最も成功したグループアーティストと認定されている」とされています。
さらに「音楽誌『ローリング・ストーン』による「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第1位にランク」ということ。
一般世間にロックを浸透させた、まさに20世紀のロックアイコンといえる存在ですね。
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2・ローリング・ストーンズ
1960年代前半から現在まで活動を続ける「生きる伝説のロックバンド」。
R&Bやブルースを基調とした渋いロックが特徴的で、優等生的なメージのあるビートルズとは真逆の「悪ガキ」ロッカー的な印象。
70を越えてもステージ上を飛び跳ねるミックのパワフルさと、酒焼けした声、ドラッグ治療のために血液を総入れ替えしたという伝説を持つキースの2大看板がバンドの魅力です。
3・エリック・クラプトン
ジェフ・ベック、ジミー・ペイジと並ぶ世界3大ロック・ギタリストの一人。
有名どころではクリームやヤードバーズを経て、後にソロに。70年代からドラッグ・アルコール依存症に悩まされ、80年代に子供ができたことで人生観が変わったということを自伝映画で知りました。
『ロックの殿堂』を3度受賞、2015年『ブルースの殿堂』入り、ローリング・ストーン誌選出「最も偉大な100人のギタリスト」第2位という輝かしいキャリアの持ち主です。
【エリック・クラプトン12小節の人生】天才ギタリストの生き様に涙した!
4・ピンク・フロイド
プログレッシブ・ロックの先駆者であり、70年代のプログレ五大バンドの一つともいあわれています。
作品の総売り上げは2億3000万枚以上、『狂気』が全米チャートに「741週連続ランクイン」するなどの足跡を残しており、今なお多くのファンを擁しています。
5・デビッド・ボウイ
60年代後半にグラムロックの先駆者としてデビュー。
ダンスやロック、ポップスなど幅広い分野で数々の栄光を打ち立ててきた伝説のジギー・スターダストです。
見た目のファッショナブルさはもちろん、常に新しい分野の表現方法を開拓してこうとする前向きな姿勢は、まさに生まれながらのアーティストという感じがします。【2016年1月に死去⇒記事】
6・レッド・ツェッペリン
ディープ・パープル、ブラック・サバスと共に、三大ハードロックバンドの一つとされるレジェンド・オブ・ロック。
全世界に無数のフォロワーを生んだ唯一無二のロックスタイルは、今なお色褪せずに光り続けています。
正統なロック・スタイルだけではなく、アコースティック・ナンバーやブリティッシュ・トラッド、フォーク、インド・中近東音楽など、幅広い音楽スタイルも表現しています。
「神秘性・オカルト志向・黒魔術・宗教性などであるとも指摘されている」ともいわれ、言われてみれば確かに妖しげな雰囲気が彼らの立ち居振る舞いに表れていると思いますね。
【レッド・ツェッペリン】イギリスが生んだロックの神バンド!「ブラック・ドッグ」
7・ブラック・サバス
レッド・ツェッペリン、ディープ・パープルらと共に、世界の三大ハードロック・バンドとして有名です。
ジャズやブルースを骨格としながら「人を怖がらせる音楽を作る」というコンセプトで作られた楽曲の数々は、ボーカルのオジー・オズボーンのステージ上での奇怪な振る舞いによく現れています(観客席から投げつけられた死んだ鳩の首を食いちぎるなど)
余談ですが、ハードコアなロックが好みの友人が彼らの熱狂的なファンです。
8・ディープ・パープル
レッド・ツェッペリン、ブラック・サバス、と並ぶ三大ハードロック・バンドの一つです。
いわゆるハードロックの原型を作り上げたバンドとされ、クラシックをHRに取り入れたロック新機軸を打ち立てています。
「ハイウェイ・スター」「スモーク・オン・ザ・ウォーター」など名曲多数。
1970年代~1980年代デビューのロックバンドTシャツ【11選】
1・エアロスミス
東海岸出身のハードロック・バンド。
ジョーペリーのブルージーなギターと、タイラーのキャッチ―で華やかなボーカルがバンドのスタイルを作り上げています。
80年代後半から90年代にかけて、彼らの楽曲をビルボードチャートやMTVで目や耳にして「なんて耳に気持ち良いロックなんだ!」とハマりまくった記憶が。
ジョー・ペリーの脱退などがありつつも、その後復帰。
現在もツアーなど活躍を続けるロック・アイコンの一つですね。
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2・クイーン
70年代にイギリスで結成されたロックバンド。
メンバーの声を重ねた独特のコーラスパートや、オペラやクラッシックを融合させた荘厳なロックスタイルが魅力。
それに加えたフレディ・マーキュリーの圧倒的なボーカル及びステージングが、現在も多くのファンの心を捉えて離しません。
自伝映画も公開されて(2018年11月)、彼らを知らない若い世代にもバンドの魅力が伝わっていくことを祈っています。
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3・ヴァン・ヘイレン
西海岸を代表するロックバンド。
ギターのエドワードによるライトハンド奏法が有名です。
オランダ生まれのヴァン・ヘイレン兄弟を中心に(ギター、ドラムス)、デビッド・リー・ロスやサミー・ヘイガ―などのボーカルを従えて、MTV全盛時代のロックシーンを華やかに疾走しました。
メンバーが病気を抱えつつも、現在も活動を続けるロック・アイコンの一つです。
4・AC/DC
スコットランド生まれのヤング兄弟を中心に結成されたロックバンド。
刻むようなギターリフが耳に心地よいサウンドで、オーストラリアの平原を疾走するかのようなロードロックというべきでしょうか。
中心メンバーだったマルコムの死をきっかけに、バンドメンバーの脱退や引退、病気による一時離脱などにより、オリジナルメンバーがアンガス1人となりました。
同じくオリジナルメンバー1人でバンドを率いた経験を持つ、ガンズのアクセルを臨時のボーカルに迎えたのも、同じ体験を有する仲間との意識からでしょうか?
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5・キッス
1973年にアメリカで結成されたロックバンドです。
誰にも真似のできないド派手なコスプレを武器として、そのアグレッシブなルックスとは裏腹のストレートなロックスタイルが魅力です。
遠い昔にバンドのボーカルをしていたときに「ストラッタ―」を歌った懐かしい記憶が。
2020年に活動停止の予定でしたが、コロナにより最終公演は2022年に持ち越しになったようです。
6・ラモーンズ
伝説的パンクバンドの一つ。
パンク・ムーブメントに強い影響を与えたバンドとされ、多くのフォロワーを生んでいます。
メンバー全員が死去したことにより、本当の意味での伝説となりました。
U2のボノにも深い影響を与えたそうですね。
7・モーターヘッド
イギリス出身のバンドです。
大音量でハイスピードの爆走型ロックンロールが特徴的。
ボーカルでリーダーのレミー・キルミスターの酒焼けした声が魅力で、2000年代にはスラッシュのソロアルバムにも参加しています。
レミーが2015年に死去後、バンドは解散しました。
レミー・キルミスター、スコット・ウェイランド、どうか安らかに・・・・
8・デフ・レパード
イギリス出身のHRバンド。
アルバム『炎のターゲット』と『ヒステリア』が、どちらも全米で1000万枚を超える空前の大ヒットを飛ばし、世界的な成功を収めました。
私が彼らと出会ったのが87年の「ヒステリア」からで、出す曲全てがヒットした、このアルバムからのシングルで一気にファンになりました。
現在も活動を続けていて、先月も来日公演(2018年11月)を行うなど、80年代ロックファンの心を未だに熱くさせてくれるHRバンドです。
【デフ・レパード】ヒステリアからのロックチューン4作目!「アニマル」!
9・メタリカ
アメリカのヘヴィメタルバンドです。
ヘヴィーかつ叙情的なメロディー、社会の矛盾や人間の内面を描いたシビアな歌詞が特徴的で、エンタメ中心のロックバンドとは一味違う幅の広さを持っています。
89年にリリースされた「one」という楽曲のPVが個人的には衝撃的で、「ジョニーが戦場に行った」という戦争文学を映画化した作品をモチーフにしていたことを知って「ロックってここまでのことが表現できるのか」と感じました。
それまで自分の中で「娯楽」でしかなかったロックを「社会的」な事柄に結び付けてくれたバンドです。
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10・ボン・ジョヴィ
アメリカを代表するHRバンドです。
80年代半ばから、MTV全盛の流れに乗って、瞬く間にスターダムに駆け上りました。
私も86年当時にテレビの洋楽番組で彼らの「リヴィング・オン・ア・プレーヤー」を見て、楽曲の良さとビデオの作りのカッコよさに衝撃を受けました。
その後もコンスタンスにアルバムをリリースし続け、常に彼らしさを表現し続けています。
80年代・90年代を代表する売れ線バンドの一つ。
【2大バンド比較】ボン・ジョヴィVSデフ・レパードは炎と氷の戦いだった!
11・ガンズ・アンド・ローゼズ
80年代半ばにロスで結成したHRバンド。
ファーストアルバム「アペタイト・フォー・ディストラクション」(87)がヒットし、ここから数々の名作が生まれました。
アクセルの独特の悪魔声と派手なステージング、スラッシュの謎めいた風貌と哭きのギターリフ、作り出す楽曲はロック、ブルース、カントリー、ラップと幅広いジャンルに渡るところも魅力です。
2015年にオリジナルメンバーと再結成を果たし、2017年には20年ぶりの来日公演も果たしています。
まとめ
1950~80年デビューのロックミュージシャンTシャツ特集でした。
洋楽ロックの勃興期である1950年代から60年代のミュージシャンはまさにレジェンド級ばかり。
私が青春時代を過ごした70年~80年代のミュージシャンは第2の勃興期という感じで、どれも胸アツなロッカーばかりですね~
親愛なるロッカーたちにディープなレスペクトを。
ロックの神たちに敬礼を。
ロックTシャツでロックを讃えたまへ!!!