本が好きな人にとって目は命のようなもの。
でも目の病気だったり、加齢だったり、仕事や何かで目を酷使して弱ってきたら、好きな本を気持ちよく読むとができなくなりますよね。
私も数年前からその悩みに遭遇しています。
そんなときに加入したのが、アマゾンの読書サービス「Audible」。
その名の通りに「耳で聞く読書(オーディオブック)」で、本の内容をナレーターが読み込んでいるので、聞きながら本を楽しめるというサービスになります。
今回はそんなAudibleを使おうと思った理由と、実際に使ってみた感想を紹介しようと思います。
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オーディオブックを利用しようと思った理由
もともと本を読むのが趣味でした。
子供の頃から学校の図書館で毎日本を借りて読んでいて、社会人になってからも続いていました。
好きなジャンルは歴史小説と推理小説で、司馬遼太郎から北方健三、赤川次郎(三毛猫ホームズシリーズ)、京極夏彦(百鬼夜行シリーズ)、ジェフリー・アーチャーなどです。
サスペンスものを夜寝る前に読むのがすごくワクワクして楽しいんですよね。
大人になった今では英語関連やビジネス書を中心に本を購入していますが、本が増えてくると置き場所に困るというのもあり、最近ではかさばらない電子書籍を好んでいます。
ただここ数年、急速に目の調子が衰えてきまして・・・
近くのものを見る時にぼやけて見えたり、強い光を見た後はその残像が視界に長く残ったり、少し長めに読書をしているとすごく目疲れしてくるんですよね。
いわゆる老眼というやつです。
正直、裸眼のままでは細かい字を見るのが苦痛になってます。
パソコン画面を見ながらキーボードで文字を打つのも(今こうやって)、長い時間は無理で、1時間が限界という具合になってきました。
そんな時でも本は好きなのは変わりません。
なので、できるだけ読書を続けたいと思い、アマゾンが提供するオーディオブックサービスを利用しようと思ったのです。
洋書だと英語の勉強に、ビジネス書は移動時に聞けて時間のロスが可能だなと思ったのも、大きな理由でした。
オーディオブックを使った感想
アマゾンはもともとプライム会員を10年以上続けています。
なので新たにアマゾンサービスを利用するのに抵抗はありませんでした。
それにアマゾンの定期サービスは30日間の無料体験が必ずついているので、その間に正規会員になるかどうかを決めれるのも魅力になっています。
オーディオブックも無料体験で試してみることにしました。
聞くことができるタイトル(オーディオブックの本のことです)は12万以上。
会員料金以内で聴けるタイトルが12万ということで、課金して聴ける本となると、それ以上になります。
実は私が加入した時は、まだ「聞き放題」サービスがない時でした。
会員加入時(無料体験でも)に毎月一回の無料コインが付与されて、それで本が一冊購入できる仕組みだったんです。
無料コインを月に一回使った後は、会員割引(30%)で安く利用できたのがサービス内容でした。
でも今は聞き放題になっているので、より便利になっていますね。
聴き方としては、アプリをダウンロードすることで、スマホやタブレット上で視聴することができます。
PCの場合は、会員情報で専用ページにログインすることで、WEBブラウザでそのまま視聴が可能です。
気になった本を一冊聞いてみて思った感想は「声の質が合うか合わないかがカギだな」と思いました。
読書の場合は頭の中で自分のリズムと無意識の声で読み込んでいるので、自然と自分に合うように情報が脳に入ってきます。
でもオーディオブックの場合は、あくまで他人の声での読書になるので、その声が自分の脳に合うかどうかが鍵になってくるわけです。
最初のオーディオブックの時はちょうど英語の勉強をしていたので、シャーロック・ホームズの洋書版を早速無料コインで購入しました。
声質もすごく自分に合っていて、これは得をしたなと嬉しくなったものです。
これで気を良くして、2冊目は30%の会員割引価格でビジネス書のオーディオブックを購入しました。
こちらも声質がすごくよく合ったので、心地よく聞けました。
これは今でもそうなのですが、スピードを調節できますし、スマホだとイヤホンでながら聞きできるので、すごく便利だなと。
オフラインでも聞くことができるので、これも良いポイントだと思います。
そして何よりも「目を疲れさせずに読書ができる」点が最も良かったです。
何はともあれ、このために登録したわけですから。
こんな感じで、当時は毎月2~3冊を無料コインと会員割引で購入し続けていました。
ようやく最近になって聞き放題になったので、これはすごく良いなと思いますね。
利用者が思うオーディオブックのメリットとデメリット
まずはデメリットになります。
・聞き放題の中に利用したいと思う本がない時がある
・読みたい本を選んでも、ナレーターの声が合わなければ聞き続ける気がなくなる
・本の読書にように「斜め読み」ができないので、読む(聴く)のに時間がかかる
耳で情報を得るので、声の質や調子が合わなければ致命的。
オーディオならではのマイナス点という感じですね。
ではメリットはどうでしょうか?
・目が疲れない
・聞きながら作業ができる
・寝る前の睡眠導入剤に使える
・映画のような臨終感を味わえる
個人的にはメリットのほうが大きいと感じています。
目が疲れないのは本当に有難いですねえ。
買う前に商品ページで試し聴きできるのもgood。
本屋の立ち読みを意識した利用法になっていて、さすがはアマゾンという感じですよ。
オーディオブックのサービス内容まとめ
ではオーディブルのサービス内容をまとめておきますね。
・月額料金:1,500円
・12万冊が聴き放題
・会員専用のポッドキャストが聴き放題
・オフラインでも視聴可能
・30日間の無料体験あり
・購入後の返品・交換が可能
・一度購入すると、サービスを退会しても視聴し続けられる
聴く読書の魅力はなんといっても「目が疲れずに本を聴ける」です。
今の私のように目疲れが強くなった年齢(40代)になると、好きな読書も30代のように長く続けられなくなってます。
目が弱くなってきた中高年世代や、何らかの病気や事故で視力が弱った人や、失ってしまった人にとって「聴く読書」は様々な面で助けになります。
もし私のように目を疲れさせない読書として利用を考えている方がおられたら、ぜひその良さを体感して欲しいと思います。
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