国内フレグランスブランド「nile」の香水レビューシリーズ第6弾です。
これまでタバコ、バチェラー、バニラブランデー、サボンカシミア、ヨットハーバーを紹介してきましたが、今回はさらに深遠な香りを求めて購入した「コルクウッド」です。
アマゾンなどのネットレビューでは「パピルスの香り」「古紙の香り」「個性強めだけど嫌味ではない」という評価があり、なるほどそれなら一度試してみるにしくはないな、と一人合点して試すことになったという流れでして。
その結果はどうなったのか?
では早速レビューといきましょう!
*本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります
【Nile】コルクウッド香水レビュー
いつもと変わらぬ「メイド・イン・ジャパン」印でございます。
ボックスを開けてみますと、
小ぶりのガラス容器が出てきました。
50mlサイズで、そこそこの量。
これで3,000円ほどですし、半年以上前に購入したタバコはまだ半分以上残っているくらいですから、かなりコスパが良い香水であることは間違いないかと。
色合いは薄いブラウン。
キャップとスプレー式ですね。
ではここで香りを確かめていきましょう。
まずはティッシュペーパーに一吹き。
うむ!
かなり癖の強い香りです。
スモーキーというか、コルクというか、むせかえるような「濃い」匂い・・・・
一言でいうなら「強烈な線香の匂い」ともいうべきでしょうか?
これはちょっと苦手かな(苦笑)
とはいえ、ここで辞めたら男が廃るので、さらに深遠なる香りを確かめるために、手の甲に直接かけてみましょう。
ふむ!!
ますます「うっ!」ときました(笑)
やはり強く匂う「線香もしくはお香」のフレーバーが鼻をつんざきます。
白檀のような匂いに近いというか、でも線香よりはもっと色っぽいというか、スパイシーな匂いですね。
あとは商品名通りに「コルク」のスモーキーさも幾分かまじっている感じです。
ただ少し時間が経つと、匂いがマイルドになって、ほどよい「お香」感がでてきますね。
なるほど、これは時間の経過とともに本来の良さが引き出てくるタイプの香水かもしれませんね。
コルクウッド香水の感想まとめ
では感想をまとめてみましょう。
- 線香のような匂い
- コルクのスモーキーさ
- サフランのスパイシーさ
この3つが最も大きな香りの印象。
一言でいって「癖が強い匂い」です。
好き嫌いが相当別れると思います。
私自身は正直ちょっと厳しいです。
とはいえ、確かに付け始めは「無理だな」と思いましたが、肌につけて時間が経つと「穏やか」な匂いに変化してくるので、よりマイルドなスパイス感が出てきます。
カレーに使われるウコンのような鋭い香りではなく、サフランの香りがメイン。
フローラルなフレーバーなので、それが気にならない人には向いているのかもしれませんね。
では改めて商品に同封していた、ミニパンフから引用してみますね。
- 森の奥深くにあるコルクの木々にインスパイアされた、神秘的な魅力が漂うスモーキーウッディノート
- サフランの華やかさと、パピルスやタイムなどのスパイスが鮮烈なハーモニーを奏でる
- 重厚なコルクと豊富なスパイスが混ざり合い、繊細で温かみのある穏やかな印象を与える
そしてこの香りに似合うのは、
- 人と違う香りを試したい人
- シャネルなどの有名香水ブレンドにはないユニークな個性を表現したい人
- お香や線香の匂いがたまらなく好きな人
- サフラン命の人
だと思います。
以上のどれかに当てはまるようなら、一度試してみる価値はあると思いますよ!
-
【NILE香水】アラフィフ男性のリアル使用感ランキング
続きを見る