アラフィフ世代の自分が親しんできた有名ロックミュージシャンのファッション&スタイル紹介です。
それぞれのミュージシャンを特徴づけるファッションやブランド、マッチする香水を取り上げていきます。
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ハードロック・パンク・メタル系(10人)
ジミー・ペイジ
ロックンロールとクラシックの要素を融合させた伝説的ロックバンド、レッド・ツエッペリンのギタリストです。
天才的なギタリストが全盛時に好んで身につけていたファッションアイテムは、豪華で派手なドラゴン刺繍のスーツやベルボトムパンツ。
とくに70年代に流行したパコ・ラバンヌのメタリックでサイケデリックなデザインは、当時の彼を代表するファッションアイテムの一つでしょう。
同じく舞台衣装にはヴィンテージ・レザーやシルクシャツも多く使われています。
そんなこだわりの強いペイジのミステリアスでカリスマ的な存在感にマッチする香りは、重厚なスパイシーノートが特徴のディオールのソヴァージュ。
スパイシーかつウッディな香りは、彼のもつ蠱惑的なステージパフォーマンスと調和するでしょう。
ミック・ジャガー
ザ・ローリングストーンズのフロントマンにして「生きる伝説的ボーカリスト」です。
ロックスターらしい華やかで大胆なファッションセンスが特徴です。
そのアイコニックなアイテムの一つが、イヴ・サンローランのタイトなジャケット。
特に愛用しているのは、ヴィンテージのサンローランのスーツで、彼のエネルギッシュでカリスマ的なステージパフォーマンスを引き立てています。
同時にアレキサンダー・マックイーンやグッチなどのラグジュアリーブランドも好んで着用しています。
そんなリッチでラグジュアリーなスタイルを好む彼に似合う香りとしておすすめなのはシャネルのブルードゥシャネル。
フレッシュでありながらウッディなスパイシーさがあり、ジャガーのダンディなイメージにぴったりですね。
キース・リチャーズ
世界的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」の伝説的ギタリストです。
ロックンロールの象徴とも言えるルーズでラフなスタイルは、彼の着こなすファッションにも通じています。
ヴィンテージのレザージャケットや、ボロボロのジーンズ、トレードマークとなっているスカーフ。
さらにジュエリーやアクセサリーにもこだわりがあり、独特の重ね付けスタイルも特徴の一つです。
ワイルドなイメージの彼に似合う香水は、深みのあるバーバリーのロンドンやトム・フォードのタバコバニラなど、男らしさを引き立てるウッディでスモーキーな香りでしょう。
ジョニー・ロットン
破滅的パンクロックとして世界的名声を得た伝説のバンド「セックス・ピストルズ」のフロントマンです。
ジョニー・ロットンこと「ジョン・ライドン」は、パンクロックファッションのアイコン的な存在。
ボロボロのレザージャケットやダメージジーンズ、ヴィヴィアン・ウエストウッドの過激アイテムを着用することで、パンクファッションを世界に定着させる貢献を果たしています。
現役時代にはドクターマーチンのブーツも好んで履き、パンクの精神を体現していました。
その反抗的なイメージには、ディーゼルのオンリーザブレイブのような「大胆でスパイシーな香り」が似合います。
独特で挑戦的な香りが、彼の存在感をさらに強調しますよね。
スティーヴン・タイラー
世界的ロックバンド「エアロスミス」のボーカリストとして、、豪華で派手なステージ衣装が映えるミュージシャンです。
彼がよく着用するのは、フローラルプリントのシルクシャツや、フリンジ付きのレザージャケット、そして彼の象徴的なアイテムであるスカーフになります。
ロベルト・カヴァリやジャン=ポール・ゴルチエのデザインを取り入れた「派手で個性的なスタイル」も好んでいます。
そんなスティーブンには、ラグジュアリーでセクシーな香りのトムフォードのタバコバニラ、エキゾチックでスパイシーなディプティックのタムダオが似合いますよ。
アクセル・ローズ
世界的ハードロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」のフロントマンです。
バンダナやレザーを取り入れた80年代ロックスタイルの象徴的です。
全盛期の彼がよく着用していたのはドクターマーチンのブーツや、ヴィンテージのレザージャケット。
派手なグラフィックTシャツも彼のトレードマークであり、アメリカンロックのラフでワイルドなファッションスタイルを体現していました。
そんなアクセルのワイルドなイメージには、ジバンシイのウルトラマリンやパコ・ラバンヌの1ミリオンなど、フレッシュでエネルギッシュな香りがぴったりです。
スラッシュ
同じくガンズアンドローゼズの「生きる伝説」スラッシュ先生です。
彼のトレードマークは、トップハットとサングラス、そしてレザージャケット。
表情を隠すかのようなヘアーと帽子は、そのミステリアスな雰囲気をさらに押し上げていますよね。
全体的なファッションの特徴としては、ヴィンテージのアイテムを取り入れながらも、常にステージ映えするダークで力強いスタイルを維持しています。
そんな彼の大胆でセクシーなイメージには、スモーキーでウッディなトムフォードのタバコバニラや、濃厚なイヴ・サンローランのラニュイ・ド・ロムが合うでしょう。
デイヴ・グロール
世界的ロックバンド「フーファイターズ」のリーダーです。
ラフでありながら、親しみやすいスタイルで知られているグロール。
シンプルで、Tシャツやデニム、レザージャケットといった、典型的なロックスターのカジュアルスタイルを好んでいます。
その無頓着なスタイルは「自然体」。
彼の人柄を反映しているといえますね。
香水に関しては、デイヴの自然体でありながら力強いパーソナリティに合うジョン・バルベイトスのアーティザンや、シンプルでフレッシュな香りのクリードのアバントゥスなどが似合うでしょう。
エディ・ヴァン・ヘイレン
80年代のハードロックを代表するバンド「ヴァン・ヘイレン」の伝説的ギタリストです。
全盛時はステージ衣装として有名なストライプ柄のシャツや、派手なスパイク付きのレザージャケットが特徴的でしたね¥。
自身でデザインしたEVHブランドのギターとコーディネートされたスタイルも印象的ですね。
そんなエディにはスパイシーでエネルギッシュなパコ・ラバンヌのインビクタスや、フレッシュさと男性的な力強さを併せ持つドルチェ&ガッバーナのライトブルーが似合います。
ロブ・ハルフォード
ジューダスプリーストのリーダーとしてメタル界のゴッドとして名を馳せてきたハルフォード。
へヴィメタルシーンにおけるアイコン的存在ともいえる、そのファッションは大胆で革新的です。
レザージャケットやスタッズの入った衣装を着用し、マーティン・マルジャクのデザインしたジャケットを好んで着ていることで知られています。
ブーツも重視し、ドクターマーチンのようなアイテムを愛用。
男性的な力強さと同時に、非常に洗練された美しさを兼ね備えたスタイルが特徴です。
彼の個性的なスタイルには、ウッディでスモーキーな香りのイヴ・サンローランのラニュイ・ド・ロムが似合います。
強烈なパフォーマンスとエネルギーを引き立てるような香りといえますね。
ロック系(10人)
デレク・トラックス
アメリカのロックバンド「オールマン・ブラザーズ」のギタリストで、カジュアルでありながらも独特のスタイルを持っています。
フランネルシャツやデニムジャケット、シンプルなTシャツ、アメリカン・ヴィンテージのアイテムを多く取り入れていて、レトロなスタイルが目を引きます。
シンプルでフレッシュな香りのカルバン・クラインのエタニティや、オーガニックな香りのジョー・マローンのウッド・セージ・アンド・シーソルトが似合うでしょう。
フレディ・マーキュリー
伝説のロックバンド「クイーン」のフロントマンです。
派手で大胆なステージ衣装で知られ、ジバンシイやアルマーニなどの高級ブランドを愛用していたといいます。
特にそのアイコンである白のタンクトップとスキニーパンツ、派手なミリタリースタイルのジャケットは外せませんね。
そんなフレディにふさわしい香りは、濃厚でエレガントなシャネルのエゴイスト、スパイシーで力強いイヴ・サンローランのラニュイ・ド・ロム。
刺激的なステージにパフォーマンスにぴったりですね。
デヴィッド・ボウイ
時代を超えたファッションアイコンとして知られたボウイ。
1970年代のグラムロック期において、「ジギー・スターダスト」時代のジャン=ポール・ゴルチエや山本寛斎による衣装は、ロックの歴史に残るファッションとなっています。
他にもシンプルなダヴィド・ダンのシャツや、アレクサンダー・マックイーンのユニークなデザインのスーツをも愛用していました。
ボウイのアーティスティックで変幻自在なスタイルには、セルジュ・ルタンスのシェルギのような、スモーキーでスパイシーなオリエンタル系の香りがマッチします。
カート・コバーン
90年代にロックシーンを牽引したグランジロックバンド「ニルヴァーナ」のリーダーです。
ファッションに無頓着でありながら、結果的にグランジファッションの象徴になったという、逆説的なファッションスタイルがコバーンの特徴です。
彼が愛用していたのは、ヴィンテージのカーハートのジャケットや、オーバーサイズのフランネルシャツ、そして定番のコンバースのオールスタースニーカーです。
香水は無造作でシンプルながらも奥深さを持つ、ブルガリのプールオムがイメージにぴったりです。
彼のナチュラルな雰囲気に調和する香りといえるでしょう。
ノエル・ギャラガー
元オアシスの伝説的ロッカーです。
シンプルでありながら洗練されたモッズスタイルのファッションが特徴でしょう。
フレッド・ペリーのポロシャツや、クラシックなバーバリーのコート、そしてモッズスタイルを象徴するクラークスのデザートブーツです。
こうしたブリティッシュスタイルは、彼のクールで知的なイメージにぴったりです。
そんなノエルのスタイルには、クリーンで洗練された香りのアクアディパルマのコロニアや、クラシックなブリティッシュブランドのバーバリー「ブリット」が似合いますね。
ジョン・レノン
洋楽ファンなら誰でも御存じの「ザ・ビートルズ」を代表するロック・オブ・レジェンドです。
時代を超えて影響を与え続けるレノンのスタイルは唯一無二。
そんな彼の特徴的なアイテムは、レイバンのラウンド型サングラスや、軍用ジャケット、シンプルな白いTシャツが挙げられます。
イヴ・サンローランのスーツも愛用しており、クラシックなスタイルとカジュアルさをバランスよく取り入れています。
レノンのシンプルで誠実なイメージには、ディオールのオーソバージュのようなクラシックで爽やかなシトラス系の香りが似合うでしょう。
ボノ
世界的ロックバンド「U2」の名ボーカリストです。
シンプルでスタイリッシュなファッションセンスを持つボノのトレードマークは「グッチ」や「プラダ」のサングラス。
ステージや公の場では欠かせないファッションになっていますね。
アルマーニのシックなスーツや、ディオールのレザージャケットもよく着用しています。
そんなボノには洗練されたウッディ系のトムフォードのノワールや、クラシックで落ち着いたブルガリのマン・インブラックが似合うでしょう。
ロバート・スミス
ザ・キュアーのボーカリストして独特の存在感を放っているスミス。
ゴシックロックの象徴としての「ダークファッション」でも有名ですね。
真っ黒なコートやブラックスキニーパンツが多く登場し、トレードマークである赤いリップスティックと乱れたヘアスタイルは非常に印象的。
ゴシックブランドのイングランド・オリジンズやダムドなどのファッションアイテムを愛用しています。
そんなスミスには、ダークでスモーキーなトムフォードのブラックオーキッド、ゴシックなムードを漂わせるセルジュ・ルタンスのノワールが彼のイメージにぴったりです。
アンソニー・キーディス
ミクスチャーロックバンドとして90年代に名声を得たレッド・ホット・チリ・ペッパーズのボーカリストです。
カジュアルでアクティブなスタイルが特徴で、バンドTシャツやビンテージデニム、ヴァンズやコンバースのスニーカーを愛用しています。
そんなアンソニーのエネルギッシュでカジュアルなスタイルには、ラルフ・ローレン ポロスポーツのようなフレッシュなシトラス系の香りがぴったりです。
フィリップ・リンジー
オフスプリングのフロントマンです。
スケーター文化やパンクスタイルから影響を受けたファッションが特徴的です。
バンダナやグラフィックTシャツ、カジュアルなジーンズを着用し、エアフォース1やコンバースのスニーカーを履くことが多いスタイル。
そんな彼のカジュアルなスタイルには、フレッシュな香りのアクア・ディ・パルマのコロニアや、リラックスした雰囲気を持つラコステのオーデ・ラコステが似合いますね。
まとめ
海外のロックミュージシャンは、音楽だけでなくそのファッションや香水にもこだわりを持ち、自身のスタイルを表現しています。
彼らの個性的なファッションや香りの選び方は、ファンにとっても大きな注目の的。
お気に入りのミュージシャンがいましたら、ぜひチェックしてご自身のファッションに取り入れてもらえたら、と思います。
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