大人メンズの魅力を引き立ててくれる「香りの相棒」の紹介です。
香水は単なる香り付けだけではなく、その人の個性にもなり得えます。
20代の若い頃、当時付き合っていた女性に「好きな男性の匂いを女はよく覚えているの。自然と好きになるし、同じ香りがしたら相手のことを思い出して切なくなるから・・・」と言われたことがあり、「そうか、そんな意味があるんだ」と。
その時に初めて「香水がもつ意味」と「属人性」を知り、自分の香りを意識するようになって以来、今に至るというわけです。
今回紹介する香水は、そんな私自身が長年つけてきた「自分だけの香り」「大人の色気を醸し出す香り」、そして「こういう香りが欲しい!」と思う「セクシーな香水」を合わせて紹介していきたいと思います。
アラフィフ男性の色気を醸し出す香水ランキング
1位:トム・フォード「タバコバニラ」
トム・フォードの「タバコバニラ」は、英国紳士をイメージして作られた香りです。
そのイメージは「力強く、タフでセクシー」。
重厚で甘い夜の大人のフレーバーが漂い、ジェームス・ボンド映画の主演を演じたダニエル・クレイグも愛用しています。
香りの構成は、タバコ、バニラ、カカオを基調としており、甘い香りだけでなく、スモーキーでジンジャーのようなスパイス感も感じられますよ。
甘さとダンディさがうまくミックスされた「大人の男の香り」で、落ち着いたシルバーグレーのダンディな男性がまとう香りと評されています。
風呂上がりに纏ってベッドにそのまま向かいたくなるような魅力を持つ香水ですね。
【香り】
オリエンタル・スパイシー
【ノート】
トップ:タバコリーフ、スパイス
ミドル:バニラ、トンカビーン
ベース:ドライフルーツ、ウッディノート
【魅力ポイント】
バニラとタバコの官能的な組み合わせが女性を惹きつける
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2位:ゲラン「ベチバー」
フランスの老舗香水ブランドによる「ウッディな香り」が特徴の大人の男性の香水です。
1959年に登場して以来、ゲランの代表的な香水のひとつとして知られた「ベチバー」。
深いアーシーな香りを中心に構築され、ウッディでスモーキーな印象を与えながらも、爽やかさと軽やかさを兼ね備えています。
シンプルでありながら奥深く、使用するたびにその魅力がじっくりと感じられる香りです。
【香り】
オリエンタル・スパイシー
【ノート】
トップ:レモン、オレンジ、ベルガモット
ミドル: ジンジャー、ナツメグ、ペッパー
ベース:ベチバー、シダーウッド、タバコ、ムスク
【魅力ポイント】
爽やかさとスパイシーさが混じった、洗練された大人の香り
3位:ドルチェ&ガッバーナ「ザ・ワン・フォーメン」
男性の魅力を引き立てるエレガントで温かみのある香りで、特に大人の男性にぴったりのフレグランスです。
2008年に発売されて以来、男性用香水として高い人気を誇り、シックでありながらも親しみやすい印象を与える香りが特徴です。
濃いめの「動物的」な香りなので、夜のデートにおすすめ。
7年間使い続けている、お気に入りの香水の一つですよ。
【香りのジャンル】
ウッディ・スパイシー
【ノート】
トップ:グレープフルーツ、バジル、コリアンダー
ミドル:ジャスミン、オレンジブロッサム
ベース:シダーウッド、アンバー、トンカビーン
【魅力ポイント】
温かみと官能的な深みを持つ、洗練された大人の香り
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4位:ジョルジオ・アルマーニ「コード」
高級ファッションブランドによるメンズ香水です。
高級ファッションブランドのフレグランスということで「エレガンスとセクシーさ」を兼ね備えており、大人の夜のプライベートシーンにぴったり。
シンプルでありながら強い印象を与え、ナイトライフだけでなく日常使いまで幅広く対応が可能。
魅力的なボトルデザインも相まって、コレクションにも加えたくなる一品ですね。
【香り】
オリエンタル・スパイシー
【ノート】
トップ:グリーンマンダリン、グリーンアップル、カルダモン
ミドル: オレンジブロッサム、ラベンダー、ナツメグ
ベース:トンカビーン、アンバー、レザー
【魅力ポイント】
情熱的かつ上品な雰囲気を作り出す
5位:ヴァレンティノ「ウォモ」
2014年発売のメンズ香水で、洗練された香りが魅力のフレグランスです。
イタリアン・スタイルの象徴とも言える贅沢さと、現代的なセンスを反映したデザインも特徴的ですね。
自分のスタイルを大切にする男性にぴったりの香水で、大切な女性とのひとときを演出するアイテムとしても人気です。
【香りのジャンル】
フレッシュ・ウッディ
【ノート】
トップ:ベルガモット、マンダリン、ミント
ミドル:レザー、コーヒー、パチョリ
ベース:トンカビーン、ウッディノート
【魅力ポイント】
甘さと渋さが調和し、エレガントでセクシーな雰囲気を生み出す
6位:トム・フォード「ブラック・オーキッド」
強烈な個性と謎めいた雰囲気を持つ香水であり、オリエンタルフローラルの香りが特徴的です。
フルーツ・フローラル、チョコレート・バニラ、ムスク・パチョリの成分をもっており、その複雑で奥深い香りは、中高年男性のダンディズムを体現しているといえます。
瓶デザインも、トム・フォードのエレガントでセクシーなスタイルを反映しており、黒いガラス瓶にゴールドの装飾が施されており、高級感と神秘性を演出。
タバコバニラと並ぶトムフォードの「大人の男のための香水」ですね。
【香りのジャンル】
ウッディ・スパイシー
【ノート】
トップ:オレンジ、グレープフルーツ
ミドル:ミント、ピンクペッパー
ベース:シダーウッド、バルサム、ムスク
【魅力ポイント】
リラックスした大人の香りを楽しむ
7位:イヴ・サンローラン「ラ・ニュイ・ド・オム」
フランスの高級ファッションブランドによる「ナイトライフ」に適した香水です。
夜の情熱と魅力を表現するために作られたこの香水は「カルダモン、ベルガモット、ラベンダー、カシス、イランイラン、アンジェリカ、バニラ、ベチバー、シダーウッド」の香りの構成をもっており、スパイシーでウッディな香りが特徴的。
セクシュアルで魅力的な男性像も表現しています。
自信と魅力を放つ男性の間で人気があり、仕事に遊びに情熱的なハイミドルの男性にこそつけて欲しい香りだといえます。
【香り】
ウッディ・スパイシー
【ノート】
トップ:カルダモン、ベルガモット
ミドル:ラベンダー、セダーウッド
ベース:ベチバー、ムスク
【魅力ポイント】
官能的でミステリアスな夜の香り
8位:シャネル「ブルードゥ・ シャネル」
シャネルの専属調香師ジャック ポルジュによって生み出された香りになります。
イメージは「束縛から解放され自由を手に入れた男性を称えるフレグランス」。
40代・50代男性の「余裕のある爽やかさ」を表現したフレーバーですね。
香りの構成はシトラス アコード、ヴェチヴァー、ピンクペッパー、フランクインセンス、ジンジャー、サンダルウッドが基調となっています。
スパイシーさとハッカ系のフレッシュさで、清潔で自由な魅力を女性に与えることができるでしょう。
【香り】
ウッディ・アロマティック
【ノート】
トップ:レモン、グレープフルーツ、ペパーミント
ミドル:ジンジャー、ジャスミン
ベース:サンダルウッド、ベチバー
【魅力ポイント】
柑橘とウッディの洗練されたブレンドが、落ち着いたセクシーさを醸し出す。
まとめ
アラフィフ世代になると加齢臭も気にしなければならなくなるため、香水の役割は年々大きくなっています。
今回紹介した香水は、嫌な匂いをケアするだけでなく、大人の落ち着きと色気を表現&女性からの支持が高いタイプで、プライベートやビジネスでもぜひともおすすめしたいところ。
同世代のメンズで香水選びに迷っている方がおられたら、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。