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奥さんや恋人を不愉快にさせる言い回し3選【体験談】

2022年6月8日

これまで私自身や私の周りの友人・知人(男性)が自分の奥さんや恋人に使ってしまい「怒らせてしまった」「不愉快にさせた」「泣かせてしまった」言い回しを紹介していきたいと思います。

今回の言葉をもし無意識に使っていたり、何度も繰り返しているようであれば、最悪の場合「離婚」「別れ」につながるリスクもありますので、同じ男性の皆さんにはぜひ留意して頂ければ幸いです。

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奥さんや恋人を不愉快にさせる言い回し3選

【1】それは君が間違えてるよ

奥さんや恋人との会話の中で相手が何かの相談だったり、職場やご近所さんの愚痴を話してきたりするときに、男性側が「ん?それは違うかな」と感じた時に思わず使ってしまいがちなフレーズです。

内容的にはこちらの指摘通りで正しいことだったりする場合は、普通に「それは間違えてる」と指摘したくなるものですよね。

理論的にはまったくその通りでしょう。

でもストレートにそのまま言ってしまうことで、かなりの確率で「不愉快な表情」になります。

とくに男性側が最初に放つ言葉が「いや、それは間違えてる」だったりすると、奥さんや恋人の不愉快ゲージはさらにアップすること請け合い。

女性は基本的には「共感してほしい」感情を持っており、たとえ女性側の言い分が間違えていたりしても、まずは「そうだよね」「きみの気持ちはわかるよ」と「感情に寄り添ってあげる」ことが必要だと言われています。

私はこれを分からずに相手に何度も「間違えてるよ」「それは違うな」といきなり否定形で入ってしまっていました。

私の周りの友人や知人も同じような言い回しで、何度も喧嘩になったといいます。

私ももちろん相手を不愉快な表情にさせて「もういいわ」と会話を打ち切られることが何度かありました。

明らかに彼女が間違えてるんですけどね(苦笑)

でもそこが問題ではないということを、何度かの経験と後に身につけた知識でようやく理解したころには時すでに遅し・・・(別れた後です)

ということで、たとえ頭の中では「いや、間違えてるよ」と思っていても、まずはこの「間違えてる」フレーズは封印して「そうだね」「大変だったね」と共感してあげてください。

その後に「その場合は君は間違えてたかもしれないね」と言ってあげると、最初に否定するよりも受け入れてくれる確率は随分上がりますよ。

【2】そんなの知らないよ

奥さんや彼女との会話で「自分が理解できない」「興味がない」流れになったときに、男性が使ってしまいがちな言い回しです。

とくに後者の「興味がなくなった」場合の「知らないよ」は相手に与えるダメージが大です。

この流れの多くは「職場の愚痴」「友達との会話」「ご近所さんとの世間話」「育児」「家事」のどれかの話で出てくることが多いですが、とくに後半の「育児」「家事」のレベルで「知らないよ」と言ってしまうと、致命的なくらいに「不愉快」な気分を味わせてしまうので要注意です。

このセリフを使う状況と会話の前後で「不愉快度」は変わってきますが、奥さんや彼女が悩んでいたり、提案を求めているときに「知らないよ」と言ってしまうのは一番まずいです。

「無関心」「放り投げ」になりますから。

自分のことしか考えてないの?と取られかねません。

もっとも男性側も相手の女性が真剣に悩んでいることには「知らないよ」とは決して放り投げたりしないので、こういう場合の「知らないよ」と言ってしまうパターンは「どっちでもいいこと」「些細なこと(男性視点で)」がほとんどだと思います。

それでもやはり女性は「共感」が欲しいことを考えると、たとえこちらが心の中で「どっちでもいいんだけどなあ・・」と思っていても「知らないよ」と放り投げる言い回しをせずに「なるほどなあ」とか「そうだねえ」と言って、一緒に考えてあげる姿勢を見せることが大事だと思います(多少、テクニック論になってしまいますが・・・それでも不愉快な気分にさせるよりはマシですよね)

ちなみに私はこの発言をしてしまい、昔付き合っていた彼女を泣かせたことがあります(反省)

【3】それはそうだけど、でも~

肯定しているようで、実は「否定」している言い回しです。

これも相手の女性のいうことに矛盾が合ったり、感情でものを言っているときに使ってしまいがちなセリフです。

最初に取り上げた「君が間違っているよ」に近いニュアンスですね。

あちらは完全否定なのでさらに不愉快度は高いですが、実はこちらのほうが静かにタチが悪いのかなと思います。

最初にガツンと否定されると「なんで?!」と感情がヒートアップしますが、女性によっては「頼もしい」「判断力がある人」と評価が上がる可能性もあります

だけど「それはそうだけど、でもね」は、なんというか、もっとねっちゃりしていて粘着性が高いというか、潔さがないというか、一応そちらの意見は聞いたけど、それは納得しかねるよ・・・と奥歯にものが挟まった言い回しで、逆に「君は間違ってる!(ズバーン!)」的な爽快感は薄いんですよね。

その分、一回分の破壊力は少ないんですが、繰り返されるとイライラしてくるといいますか・・・

私は自分自身がこのセリフが嫌いなのでよく分りますが、知人がこの言い方をよく使っていて、私自身も結構不愉快に感じることが多かったですし、彼はそれを奥さんにもよく使っていて、よく夫婦喧嘩してました。

いわば「君は間違ってる」がボクシングでいうところのストレートパンチだとすれば、「それはそうだけど、でもね・・」はじわりじわり後でダメージがくるボディブローのような威力という感じですね。

この言い回しもやっぱり「共感する心」が抜けてます。

「確かにそうだよね」

を最初に入れて、

「そうでしょ?」

と女性の相槌(納得)をゲットしてから、

「まあ僕的はこう思うかな」

と軽く持論を展開していく方が、まだ女性に与える心の負担は少ないと思うんですよね。

この言い回しに関しては、女性だけでなく私自身も「イラッ」とくるパターンですので、男女に関わらず会話の中で気にかけておいた方がよいかもしれませんね。

女性との会話には「共感」が大事だということに気づいた

これまでの女性経験や職場での女性との会話の中で一番感じたことです。

そして一番失敗してきた部分でもあります。

男性はとにかく「問題を解決したい」という気持ちが強いので、何かの問題が起きた時は「具体策」を口にしがちです。

それは確かにその通りなのですが、女性的にはまずは「大変だったね」「大丈夫?」と相手を気遣ってあげる言葉が必要なんだということを、これまでの40数年人生で嫌というほど味わってきました。

それはつまり「相手に共感する」という姿勢につながるんですね。

もちろん全ての状況で「共感」を乱発するのは不自然です。

言葉のテクニックよりも「相手を気遣ってあげる」気持ちが大事。

会社や仕事のお客さんにはそれができるのに、自分の奥さんや彼女に出来ない人は結構多いんですよね。

かつての自分のそうでしたし、自分の周りの友人や知人もよくそれで失敗しています。

やっぱり甘えているんだと思います。

相手は自分を理解してくれている、多少ぶっきらぼうに振る舞っても許してくれるさ・・・などなど。

でもそれを何度もずっと繰り返されると、いくら寛大な相手でもいつの日が堪忍袋の緒が切れて「別れましょう」という日がくるかもしれません。

言葉一つで大げさなと言われるかもしれませんが、言葉の裏には思いや考えが隠れていますから。

とくに女性は男性よりも直感が鋭い人が多いのでなおさらです。

だから世の中の男性諸君の皆さん、ぜひ今日から奥様や彼女との会話では「共感」をしてあげてください。

最初は慣れなくても、何度も「共感」しているうちに、自然と自分自身も「共感力」が身につくようになりますよ。

共感力はビジネスにも大いに役立つので、ぜひ身近な女性との会話で磨いていってください!

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