2008年の戦争パロディ映画です。
俳優陣にベン・スティラー、ロバート・ダウニーJr、ジャック・ブラック、ニック・ノルティ、トム・クルーズ、マシュー・マコノヒーなどの錚々たるメンバーが揃った娯楽大作です。
中でも剛腕プロデューサーのグロスマンを演じるトム・クルーズの怪演が当時、話題を呼びましたね。
携帯を持つ手も変化、頭髪も見事に変化した「いかにも」なプロデューサー役・・
驚くほどハマっていたトムクルーズ御大に最初は気づかない観客も多かったという(笑)
そんな予想を越えた怪作「トロピック・サンダー」で使われた英語はどのようなものなっているのでしょうか?
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英語表現「finally (ようやく)」
英語を分解すると「it is good to~」で「~して嬉しい」、「finally」は「ようやく、ついに」「meet you」は「あなたと会えて」、「at last」は「ついに」という意味ですが、最初に使われた「finally」と被るので、「ついに」というニュアンスを強調する言葉の響き的な感じで使われていると思います。
I finally meet you(ようやく君と会えたね)
英語表現「get some face to face(顔と顔と合わせる)」
顔合わせ的な意味のフレーズです。
face to face(面と面を向って)という状態をget(得る)ということなので「顔合わせ」になる感じですね。
it is good to get some face-time(顔合わせできて嬉しい)
I promise we will get some face to face a month later.(来月に顔合わせすることを約束するよ)
英語表現「make(人を作る)」
「A make B C」⇒「AはBをCにする」となります。
映画では「Fear makes him a man」が使われていました。
「恐怖は男を作る」の意味になってます。
分かりやすい例で言うと、
That experience makes him a man(その経験が彼を大人にした)
His teaching make me a man(彼の教えのおかげで私は一人前になれた)
男性風の表現になっていますが、女性にもまた別の表現があるのでしょうね。
英語表現「make~right(ちゃんと~する)」
「make~right」は「~を正しくする」という感じで使われます。
I make him right to do for what he should be done.(私は彼がするべきことをするように彼を正した)
I gave her right direction, which made her right and work(私は彼女に正しい方向を示した結果、良い方向に働いた)
英語表現「owe(借りがある)」
oweは「~借りがある」という意味です。
I owe you a lot(私は君に大きな借りがある)
You owe me a huge debt(君は僕に大きな借りがある)
I owe you nothing(俺はあんたに何の借りもねえな)
まとめ
映画の前半に出てきたものをメインに取り上げてみました。
全体的に「動き」のある表現が多かったですね。
スラングっぽいものも多くあるので、まさに「生きた英語」の宝庫宝ですね!
【トロピック・サンダー】大爆笑!自分史上における最強のコメディ映画!
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