日常英会話に役立つ5つの動詞フレーズ編の第2弾です。
前回は「have」でしたが、今回は「get」の用法とシチュエーション別フレーズを紹介していきます。
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getの意味・haveとの違い
getは「手に入れる」「得る」の意味をもちます。
haveとほぼ同じ意味や用法をもっていますが、そのニュアンスは両者は少し異なります。
両者の違いを簡単にまとめれば、
>have=上品、フォーマル・自然なままの「持つ」意味
>get=普段使い、カジュアル・自分から手を出して「得る」意味
という感じです。
ほかにも口語表現で頻出する「have+got」の用法があります。
I've got a cold(風邪を引いてるんだ)
意味は「have「get」と同じ「持つ」「得る」です。
あくまで口語表現なので、文章には向いていません。
意味そのものよりも、リズミカルな響きが日常会話でマッチしたゆえに生まれた表現かもしれませんね。
getを使った英会話フレーズ20
getを使った例文です。
日常英会話でよく使われるシーン別に紹介していきましょう。
手に入れるget
I got a passport yesterday
(昨日パスポートを手に入れたよ)
Where did you get this game?
(このゲームをどこで手に入れたの?)
もらうget
She got a present from her friend
(彼女は友達からプレゼントをもらった)
Would you get me that pepper?
(すいませんが、そのコショウをとってくれませんか?)
呼ぶget
Somebody get me doctor right away!
(誰かすぐに医者を呼んでくれ!)
理解するget
Can you get this?
(分かりましたか?)
I get the message from her.
(彼女のメッセージを理解した)
感じるget
I got an impression that she didn't love me anymore.
(彼女が僕を愛していないってことは感じていたよ)
I've got a bad feeling about this.
(嫌な予感がするよ)
病気のget
I've got a cold
(風邪を引きました)
She got a high fever
(彼女は高い熱がある)
連れていくget
I'll get you back home
(家まで送っていくよ)
経験する、乗り越えるget
I have been getting through a lot of things...
(今まで色んなことを経験してきたよ)
You have to get over this!
(君はこれを克服しないと!)
間に合う・着くget
Mike got home at 9PM
(マイクは夜の9時に家に着いた)
You got the train, didn't you?
(電車に間に合ったんだね?)
乗る、降りるget
Let's get on the bus!
(バスに乗ろうぜ!)
We have to get off the train at sinjuku station.
(私たちは新宿駅で電車を降りなければいけません)
~の状態にさせる、~させるget
It won't get you nowhere.
(そんなことをしても意味がないよ)
Let's get the job finished!
(仕事を終わらせようぜ!)
まとめ
getの意味と用法、日常英会話で役立つフレーズを紹介してみました。
getは映画やドラマでもよく出てくる日常表現です。
欧米に旅行や留学、仕事で滞在したことのある方なら、現地で本当によく耳にする言葉だと思います(とくにアメリカ)
ほぼ同じ意味の「have」に比べるとカジュアルな表現ですが、覚えておくと聞き取りやスピーキングの力が格段に増すので便利です。
ぜひとも耳や口で慣れていきましょう。
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