スターウォーズシリーズの洋書オーディオブックシリーズの紹介です。
1977年にスタートして2019年に完結したスターウォーズシリーズは、約40年に渡って世界中に多くのファンを生み出してきました。
劇場公開された全9作品はもちろん、スピンオフになる2作品のそれぞれに魅力的なキャラクターたちと人間ドラマが展開されてきています。
そんな雄大な銀河ストーリーをオーディオブックで「聞ける」ということ。
プロのナレーターがスターウォーズ世界を音声化することで、ジェダイの息吹を耳元で感じることができるという…
この洋書オーディオブックの良いところは「英語のリスニングの勉強になる」ということでもありますね。
スターウォーズ世界を英語で楽しみながら、耳も語彙力も鍛えることができるなんて
スターウォーズ好き
英語好き
の自分としては最高じゃないですか!(もちろん同じ趣向をもつそこのあなたも!)
ということでですね、早速オーディオブック化されているスターウォーズシリーズを紹介していきましょうぞ!
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スターウォーズ洋書オーディオブックおすすめ
ファントム・メナス(エピソード1)
スターウォーズ世界の始まりを告げる物語です。
まだ若かりし弟子時代のオビワン、彼の師匠であるクワイ・ガン・ジン、そして未来のダースベイダーとなる子供時代のアナキン・スカイウォーカー・・・
後にアナキンと結ばれて二人の子を成す(ルークとレイア)アミダラの王女パドメも初々しく登場します。
そんな最初の銀河物語を担当するナレーションの声の質は低く落ち着いていて、聞き取りやすし。
長く聞いていても飽きないので、リスニングにはもってこいですよ。
少し早口なので中級レベルの人向けですね。
⇒Star Wars Episode I: The Phantom Menace
「スターウォーズ ファントム・メナス」のセリフから英語を学ぼう!
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クローンの攻撃(エピソード2)
スターウォーズ世界の2作目になります。
成長したアナキンがパドメの護衛に抜擢されて、そこから恋に落ちる物語・・
このころから師匠のオビワンとの信頼関係の崩れもわずかに見えてきて、将来の二人の関係性の破たんを予感させます。
そしてパルパティーンの影。
アナキンをダークサイドに落とす最大の元凶がこの2でも徐々に本性を露わにしていくのです。
そんな2の声を担当するナレーションは世界観に入り込んでいて、すごく雰囲気を出してくれています。
とくに何かを説明する時のリピーティングはいい感じですよ。
まるで映像の世界にいるような錯覚を味わえるスターウォーズリスニングをぜひ。
⇒Star Wars Episode II: Attack of the Clones
「スターウォーズ クローンの攻撃」のセリフで英語を学ぼう!
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シスの復讐(エピソード3)
ついにダークサイドに落ちるアナキンの物語です。
全編に不穏な空気と波乱の予感が満ちています。
パドメへの愛、ジェダイへの不満、力への渇望・・・
これらすべてをパルパティーンに見透かされ、利用されたアナキンは、ついにジェダイに反旗を翻して宇宙最強の悪役に変貌を遂げることになるのです。
師匠であるオビワンとの対決シーンや、ヨーダとパルパティーンのバトルは映像と同じく興奮します。
声の担当はエピソード2と同じ人物なので、相変わらず雰囲気を出しながら語ってくれていますよ。
ダースベイダー誕生の瞬間を本場の英語ナレーションで感じ取りましょう!
⇒Star Wars Episode III: Revenge of the Sith
「スターウォーズ シスの復讐」のセリフで英語を学ぼう
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【スターウォーズ シスの復讐】最高傑作!ダースベイダーの誕生に心が震えた!
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フォースの覚醒(エピソード7)
旧シリーズで帝国軍を打ち破り、ジェダイに戻ったアナキンの物語から30年。
銀河は再び勃興した悪の勢力ファースト・オーダーの攻勢に脅かされています。
アナキンの孫にあたるカイロ・レン(ベン)は持ち前の強力なフォースでダークサイドに転身。
自分たちの両親や師であるルークが属する同盟勢力側と敵対することになります。
新たなマスターとなったスノーク、そして出生の謎に包まれたレイを含めた新たな銀河の物語・・・
ナレーションはかなりいい感じで、今までのシリーズで最良の間と雰囲気を演出してくれています。
実際に2017年のAudibleアワードで大賞をとっているほどの内容なので、映画世界をそのまま味わえますね。
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最後のジェダイ(エピソード8)
強大なフォースをもった若き二人の決闘の後、レイは隠遁するかつての英雄ルーク・スカイウォーカーに会いに行きます。
父であったアナキンをダークサイドから救ったルークでしたが、甥であるベンは救うことができなかったという後悔の念がルークをして世捨て人にさせていたということ。
レイにつけた稽古、ヨーダからの説得で再び立ち上がった英雄は、ついにかつての弟子でありダークサイドに落ちてしまった甥と対峙することになるのでした。
今作を担当しているのは女性のナレーターになっています。
明瞭で力強い声は聴くだけで元気を与えられるような気がしますね。
主人公レイの内面を同じ女性の声で聴けるので、今までとはまた違った世界観を味わえますよ。
⇒Star Wars: The Last Jedi: Junior Novel
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スカイウォーカーの夜明け(エピソード9)
シリーズ最終作となる今作。
スノークを倒した後に知ることになる衝撃の事実。
レイの過去が明らかになることで、物語は一気にクライマックスに向かいます。
そして迎えたベンの最後と、レイのその後・・・
この世から去ってしまったスカイウォーカー家の故郷の地に降り立ったレイは新たなる時代の予言をするのでした。
評価の高かったフォースの覚醒を声を担当したナレーターが声入れしています。
なので相当に聞きごたえがあります。
話し方の間、効果音、リピーティング・・
ほぼすべてが完璧だと思えるオーディオ版の銀河物語。
最後まで聞いて世界観に酔いしれてください!
⇒The Rise of Skywalker: Expanded Edition: Star Wars
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ローグ・ワン
スピンオフ作品の第一弾です。
物語はエピソード4「新たなる希望」の少し前にあたる時代設定になっています。
デススターの設計図を巡り、帝国軍と反乱軍が繰り広げるバトルアクションですが、実はジェダイは出てきません。
一方で帝国軍と反乱軍という2大勢力以外のキャラクターが多数登場し、銀河物語のすそ野の広さを感じ取ることができる内容になっています。
最後はスターウォーズには似つかわしくない悲劇的なエンディングになってしまいますが、それがエピソード4のデススターの攻防につながる重要な一手になるということ。
オーディオブックとしては、効果音がかなり入っていて、映画の音声のように聞こえます。
ナレーターもこなれた感じの男性で、効果音と合わせてまるで映画のワンシーンのように感じることができますよ。
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ハン・ソロ
スピン・オフシリーズの2作目です。
ルークの良き相棒になるハン・ソロの若き日を描いたストーリーで、彼の生い立ちや密輸業に入るきっかけになったエピソードがふんだんに盛り込まれています。
物語のクライマックスでは反乱軍との出会いがあり、後に出会うことになるルークたちとの芽がこのシーンでよく出ています。
シニカルでぶっきらぼうなハンですが、実はその心には熱く燃えたぎる正義感と優しさがあったということ。
生涯の相棒デルチューバッカとの友情のシーンもあって、何気の感動させてくれます。
オーディオブックとしては、新シリーズでは定番になっている効果音がふんだんに使われていて、声も男性の低く聞き取りやすいナレーションで円滑に物語の進行を聴き進めることができます。
フォースの覚醒に次ぐくらいの「耳馴染みの良さ」がありますね。
⇒Solo: A Star Wars Story: Expanded Edition
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まとめ
スターウォーズの洋書オーディオブックを紹介させてもらいました。
スターウォーズの幅広い世界観をプロのナレーションでじっくり聞けるのが、オーディオブックの魅力というものですよね。
このサービスはアマゾンが運営する「Audible」で利用できます。
非会員でも利用は出来ますが、会員になると様々な特典が得られます。
無料お試し期間で内容を確かめることができますので、ぜひ一度お試しあれ。
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