これもMTVか、popベティハウスで見たミュージックビデオからのバンド。
ちょうど中学3年の頃でクラスも面白く、好きな女子もいて、学校行ってるのがめちゃ楽しい時代だった。 そんな思い出深い思春期に見たこのバンドのPV、というか曲は、訳もなく20年間ずっと耳に残っていたのから不思議だ。
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オール・ザット・ジャズの思い出と再会
ビデオのほうもよく覚えていた。
イケメン風のボーカルに女性コーラスとバックバンド。
ごくごく普通の取り合わせなのだけど、なぜか妙に印象に残っていた。
当時のアメリカのチャートにはいなかったと思うが、まったく無名のバンドを日本の音楽番組でわざわざ流すはずもなく、おそらく人気はあったのだろうが、手がかりがつかめないまま。
88年以来、音楽シーンで彼らの名前は聞くことはなかったが、時々ふとこの曲を思い出して(なぜか!)口ずさむ日々が続いていた。
そんなときたまたまyoutubeで洋楽検索していると、ふとこのバンドのことを思い出し、覚えている歌詞とバンド名を打ち込んでみた。
「ALL THAT JAZZ RUN! HIDE!」
すると・・・・
出てきたのである。
まさに奇跡。
当時のあのときの曲が22年ぶりに蘇ったのだ。
嬉し懐かしとはまさにこのこと。
早速視聴してみる。
動画は当時のビデオクリップとは違うが(映画のサントラっぽいやつだった)、曲はそのまま。
Run! Hide! All That Jazz Live
「おお!これこれ!」と、かぶりつきで拝聴した4分間。
どうやらスウェーデンのバンドらしいことが判明。
しかもよく聞いてみると、かなりいいバンドだ。
しかし動画の撮られた時期が分からず、このバンドの活動自体も謎のまま。
動画をアップした人に聞いてみるのが一番早い。
ということで、今度アクセスしてみようと思う。誰か彼らについて知っている人いたら、教えてください。
All that jazz Run Hide! Movie version
ボーカルのピーターを発見!
追跡の結果、イギリスのファンサイトで彼らのことを書いているのを発見した。(その後、サイトは閉鎖)
これによれば、スウェーデン出身の彼らはすでに1991年頃に活動停止しているらしい。ということは、ミュージックビデオは88~91年のどれかということでしょう。
さらにマイスペースでボーカルのピーターの記事を発見した結果、彼は現在でも音楽活動を続けていることも判明。
メールを送って少しだけやり取りしました。
「連絡をくれてありがとう。日本のことはよく覚えているよ」ぐらいの感じだったでしょうか。
ごくごくあっさりとした内容でした。
やり取りはその一回だけです。
バンドを解散後は、インダストリアルバンドのpeace love and pitbullsを結成。
3枚のアルバムを発表後に解散し、その後のミュージシャンとしての足跡は分かりません。(訊ねるのを忘れてた)
マイスペースではNYでの小規模なライブの写真とかも貼ってます。
レーベルはアマチュアとあるので、恐らくもうプロからは足を洗ったものだと思われます。
あとなぜか、音楽の影響が「ZEN」となっていて(多分「禅」のことかと)、その影響か、2006年に奈良、それも地元の選挙立候補者板の前で撮った写真をアップしています。 なぜ奈良に来たのか?奈良に「禅」のオリジナルを感じたのかどうかは分かりませんが(笑)。
とにかく彼らのその後が知れて、少し満足しました。
まとめ
2014年現在で改めてバンドのことを調べたところ、フェイスブックにページがあるようです。「all that jazz peter」とググるとトップ画面に出てきます。
マイスペースは残念ながら脱会したので、ピーターとのやりとりも、前回の追記で触れた一回きりです。
フェイスブックには、今年の初めに行ったと思われる、ピーターのライブの写真が貼られてました。
いやあ、懐かしい。
アルバムが出ていれば、インディーズでもいいので、ぜひ購入したいですね。(マイスペースでは、デジタル販売されてたような気がします)
また日本に来て頂きたいです。
【オール・ザット・ジャズ】懐かしの80年代後半のスウェーデンバンド「クルーエル・サマー」
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