レベル42の1987年のヒット曲、同名アルバムからのシングルカット。
このブログを書くために、昔の思い出の曲を頭の中の引き出しから取り出すのだが、あれですね、いくら書いても書いても次から次と出てきますね。
それだけ80年代のヒットソングは幅広く、多岐にジャンルが渡っていたということでしょうか。
この曲もそんな脳内の引き出しから取り出したものの一つ。
独特のリズムと、一度聴いたら忘れられないサビ部分の歌詞が延々と脳内でリフレインします。
驚かされるのは、この曲、今聞いても全然通用するんじゃないか?と思わせるところ。
音楽的な専門知識は全く無いので、うまく説明できませんが、サウンドのなんちゃらが秀逸とか、リズムパートのなんちゃらを取り入れたところが斬新、みたいな解説がきっとつくんでしょうね。
ここで彼らの経歴を簡単に説明しておきます。
英国出身のフュージョン・ポップ・ファンクバンド。
シャカタクと並んで、英国を代表するファンク・フュージョン・バンド。
リーダーのマーク・キングはベースギターのスラップ奏法の発展に寄与したと言われ、その独特の奏法は「マシンガン・スタイル」とも呼ばれ、16分音符の連奏でポッピング・ハンマリング・スラッピング(時に左手によるスラップ)を超高速で組み合わせたものであるという。
この系統のジャンルには疎いので、”シャカタクと並ぶ”と銘打たれても、「釈迦タク?どっかの新手のタクシー会社?」くらいしか思い浮かびません。
しかしアーティストの間では今でもリスペクトされているようで、後に日本の木村カエラが「level 42」という曲を発表しております。
これもこのバンドの音楽的な実力の高さを示している証左でしょうか。
彼らは数度のメンバーチェンジ、レーベル移籍を経て、現在も現役で活動を続けている模様。またこういった感じの曲を聞かせて欲しいものです。