ちょっと前のニュースになりますが、グラミーアワードでのレディーガガの追悼ステージの様子がすごいぜと。
2月16日のことなので、一か月前になりますが、残念ながらわたくしは完全に見過ごしておりました(涙)というか、このガガの情報もつい昨日知ったばかり。
ちょうど昨日のデビッドボウイの記事のためにyoutube検索してたら、ガガのこの動画に行きついて、「おや?」と見てみると「オーマイガーーッ!」と絶叫してしまったくらいに、素晴らしすぎるパフォーマンスでした。
【2016年グラミー特集】レディー・ガガ、デヴィッド・ボウイのメドレーを披露
髪を赤く染めた蛾々様が冒頭のスクリーンアップを経てステージ横から「出火吐暴威」と書かれたガウンを羽織って夜露死苦な登場、思わず「族かよ!」と叫んでしまいましたが、さらに出てきたガガを見て最初に思ったのは、
ベットミドラーにそっくりじゃないか
ひどい写真ですいません。
しかもかなりどうでもいいネタ入れでベリーソーリー(笑)
そんな感じでステージ上でガンガンと往年の名曲を次々と繰り出しておりまして、その中でも一番いいなあと思ったのは、序盤のstarmanからSuffragette city に変わる演出の妙。
未来型キーボードを使って巧みに体を揺らしてロックナンバーを歌い上げるガガの姿はまさに「女版デビッド・ボウイ」の名に恥じぬジギーな輝きを全身からキラキラときらめかせておりました。
ハスキーな声もロックナンバーに華を添えてますね~
個人的にはあのキーボードがちょっとほしいかなあと。
それにしてもSuffragette city からの選曲が何気に渋い。
Suffragette city
↓
Rebel,rebel
↓
Fashion
↓
Fame
こんな流れで。
この続きで大ヒットした「Let's dance」から「Hero's」で締めになるわけですが、中盤の先ほどにあげた曲目はかなりいい感じすぎます!
自分的には特にロックテイストの「Suffragette city」が好みなので、これだけでも「ガガぁ~」という野太く黄色い声援をあげたくなってしまいますねえ。
ガガのステージングの素晴らしさはもとより、彼女がパフォーマンスしたことで、よりボウイの偉大さがクローズアップされたと思います。
常に独創的で時代の先を開拓するボウイのアーティスト魂は、こうしてガガによって引き継がれたといえるのではないでしょうか。
完成された大人のエンタメライブに酔いしれた6分強でした。