1989年「ニューフレイム」からの大ヒッシングルカット。
ボーカルのミックのソロ・プロジェクトという呼び名が高かったシンプリー・レッドだが、実際にメンバーチェンジを幾度も繰り返し、解散する2010年には、バンドで残っているオリジナルメンバーはボーカルのミックのみという形だった。
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ブルーアイドソウルな声をもつアーティスト
私が覚えてるのも彼の歌う姿だけであり、ほかのメンバーなど記憶の片隅に残ったことなどない。
まあ聞いてたのが当時MTVで「if you don't me by now」がバンバン流れてた89年当時なのだから、よほどバンドのファンでないといちいち覚えてないのも事実。
だってビデオでは、ほとんどボーカルしか映ってないのだから。
さてこの曲だが、ハロルド・メルヴィンのカバーで、オリジナルは1972年。
メローでハートウォーミングな曲調が特徴的で、それをカバーで歌うミックの独特の声と風貌とが相まり、原曲のスローなナンバーにソウリーな味付けが加わったという。
関係ない話だが、ウィキで調べるうちにバンドの度重なるメンバーチェンジの中で「屋敷豪太、鈴木賢司」なる日本人がいるのに驚いた。スタジオミュージシャンてことかな?
でもメンバー編成に入ってるのだから、レコーディングはもちろんのこと、ツアーやプロモーションなども参加してるのだろう。
やるな日本人。
そう思うと、今日のビデオのミックが一瞬だけど、葉加瀬太郎に見えてしまう自分に驚きました。
まとめ
ちなみに現在のミック(Mick Hucknall)は、こんな感じ。
1960年生まれということで、現在56歳ですが・・・しかしこの老けぶりは一瞬、70歳くらいに見えましたよ!というか、ロードオブザリングのフロドのおじさん役にそっくりじゃないか!!
1960年というと、日本が誇るロックボーカリスト、氷室京介さんが生まれた年でもあるのですが、見た目の老け加減はヒムロックとはえらい違いだ・・・
アジア人は白人より若く見えるというのはあるのかな?(関係ないネタですいません)
そんなミックは現在も音楽活動を続けているようで、2012年にはカバーアルバムをリリースした模様。
自身の好きな曲をカバーしたアルバムのようで、彼の嗜好をより深く味わえる作品になっているのではと思います。
This tune must be the milestone for the band's long-lasting activities.Is anyone there like me to think mick is so similar to both the drum player of def lepard and axl rose of guns'n roses?
追記その1「元メンバー情報」(2015年11月)
文中に出てきた、シンプリーレッド時代のバンドメンバーの一人である屋敷豪太さんは、NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」のテーマソング「progress」を演奏する期間限定バンド「コクア」のメンバーでもあるようですね。
昨日見たスガシカオ特集で初めて知りました^^(2015年11月2日)
→プロフェッショナル 仕事の流儀
追記その2「新譜情報」(2019年11月)
先日タワーレコードに立ち寄ったら、シンプリーレッドの新譜が出ているのを見て驚きました。
まだ活動してたんだなと。
てっきり解散もしくは休止中だと思っていましたからね。
試聴できたので聞いてみると、これがなかなかのもの。
ジェームス・ブラウンばりのソウルフルな曲が満載で、それでいて落ち着いて聞いていられるという「大人のアルバム」仕様。
これは久しぶりに買おうかと思った作品ですね。
シンプリ―・レッド復活に乾杯です。