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ジャズ・ブルース

やるもんだ!のハンク・ジョーンズはやっぱり”やる男”だった!

2013年6月4日

CMで有名なアメリカのジャズピアニスト。

youtubeで見つけて「おおっ!」と素晴らしいピアノ演奏に感動したのがきっかけで、この人のことをブログでアップすることにした。

1918年7月31日にミシシッピ州ビックスバーグで生まれたヘンリー・"ハンク"・ジョーンズは、幼いころにピアノを習い始めてから、アール・ハインズ、ファッツ・ウォーラー、テディ・ウィルソン、アート・テイタム等の影響を受けるようになった。

やがてNYで演奏するようになったハンクは、1947年には初のリーダーアルバム「Urbanityを録音。また1948年から1953年まで、ハンクはエラ・フィッツジェラルドの伴奏者でもあった。

ジョン・F・ケネディ大統領の誕生パーティで、マリリン・モンローが歌った有名な「ハッピー・バースデイ」のピアニストもハンクであり、マリリン・モンローとは、LPでも共演している。

その後も全世界で数々の演奏と録音、そして有名ミュージシャンとのセッションを重ねていったハンクは、2008年にブッシュ大統領よりアメリカ国民芸術勲章を授与。2009年グラミー賞"Lifetime Achievement Award"も受賞し、親日家でもある彼は日本でも多くのライブセッションを行って、2010年2月28日には新潟市民芸術文化会館に集まった900名前後のファンの前で、生涯最期となるピアノを演奏した。

2010年5月16日、満91歳で死去。

彼の言葉が気に入った。

練習は、1日休めば自分に分かる。

3日休めばカミさんが分かる。

7日休めば仕事が無くなる。

天国でも名セッションを奏でていてほしい。


Hank Jones' The Great Jazz Trio - Blue Note, Tokyo, Japan, 2009-02-18

-ジャズ・ブルース

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