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ガンズ・アンド・ローゼズ

【スラッシュ大阪公演レポ】最高のパフォーマンスに感動!

2019年1月16日

2019年1月15日、大阪のライブホール「なんばHTACH」で行われた、スラッシュfeaturing マイルス・ケネディand ザ・コンスピレーターズのライブに行ってきました。

ガンズ関係のライブは2年前の京セラ公演以来のこと。

昨年の9月に出たばかりの新譜「LIVING THE DERAM」からの楽曲が中心になると言われていたので、しっかり聞き込んでの参戦です。

【スラッシュ新譜レビュー】哭きのギターリフは健在だった!4枚目ニューアルバム「LIVING THE DREAM」購入の感想!

結果的に「すごい満足した」という感想をもちました。

帰宅してからツイッターで以下のような投稿をしています。

ライブ最高だった。

中盤からの盛り上がりが凄すぎた。

特にナイトレインとスターライトは一番盛り上がった。

このバンド最高。ぜひまた行きたい。

まさに文言のままで、スラッシュのライブというよりも、バンドライブとしての完成度の高さに酔いしれたという感じです。

今回はその模様をライブ会場に到着してからのレポートや、そのときに感じたステージ以外のあれこれも含めて、しっかりとレビューしていきたいと思います。

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なんばHATCHに赴く!

なんばHATCH。

その名はかつて何度か聞いたことがあるものの、実際に行くのは今回が初めてになります。

こういうライブ会場は現地で探すのが意外と難しかったりするので、事前にネットでチェックしていました。

ヤフー知恵袋などで見ると「どこにあるのか分からない」「迷ってしまう」的な質問がけっこうあって、それに対して「これはこう」と詳しく説明していたりしており、私もそれらを参考にして昨日は電車に乗って地下鉄で「なんば駅」で降り、そこからなんばウォークと呼ばれる歩道を歩くことになったのです。

そして10分後・・・

「わ、わからん・・」

早速迷ってしまいました(汗)

あれだけ事前予習して携帯に地図まで入れておいたにも関わらず、完全に違う道に進んでしまったのです。

時計を見るとすでに17時45分だったので(開場18時、開演19時)、慌てて近くの地下鉄の駅員さんに聞いて道を教えてもらい、ほうほうの態で到着することができました。

すでに会場前では何人かのお客さんがいて、バンドのライブ告知映像が流れている 液晶画面の前で記念撮影をしていました。

上の写真はそこからさらに進んでエスカレーターに乗ったところにあるエントランス。

なんばハッチは湊町リバープレイスというビルに入っているのですね。

こうして無事に開場前に会場に着くことができた私は、そのままビル内部のエスカレーターを上がっていき、開場前チェックを待つお客さんがたむろするゲート前のエントランスで同じように待つことにしたのです。

基本的に番号が若い順番から呼ばれ、2階の予約席のチケットを持っている人も優先的に呼ばれていました(一階スタンディングより2000円高い料金です)

私のチケット番号は800番台だったため、ほとんど最後尾でした。

最初は大勢いた待ちのお客さんも、時間が経つにつれて徐々に少なくなり、なんだか自分が何かの試験の合格発表で漏れている側の人間のように感じてきました(苦笑)

なので次々と係員に番号が呼ばれる中、私と同じように後半番号に属するチケの人たちは皆、半ばやさぐれた雰囲気でじっと佇んでいましたね(中には「どうせ俺たち1000番台だからな」と自嘲気味にボヤく人もいました笑)

こんな感じで待つこと約30分、ようやく自分の番号代が呼ばれると、まだ待つお客さんに心の中で「お先!」と声をかけながら、ゲート前に並ぶことに。

開場ゲートではセキュリティチェックがあり、男性と女性が分かれて入る仕組み。

さらにドリンク代金を一人500円払う必要があり、そのことが何百人もいるお客さんを入れるのに時間がかかった原因かもしれません。

若い係員の指示で両手を挙げてボディチェックを簡単に済ませると、飲み物が入ったボトルや缶があればここで捨てていくようにとの指示。

私は持っていなかったのでそのままエントランス入りし、そこでドリンク代500円を払って、ようやく会場の中に入ることになったのです。

入口右手ではグッズ販売がされており、CDやTシャツが売られているのが見えました。(⇒購入レビュー記事

そこからさらに一つ上の階にエスカレーターで上がり、ホールがあるフロアにつくと、扉が開いていたフロアに足を踏み入れることに。

思ったよりステージとアリーナが近いホールです。

むしろライブハウスといったほうが良いかな、という印象。

チケット番号は後半でしたが、別に座席があるわけではないので、後は好きな場所を探してそこをライブを見る感じです。

ステージ前のほうも比較的に空いていたので、これなら後で来ても大丈夫かなと思い、とりあえずエントランスのグッズ販売所に戻って、Tシャツを一枚購入しました。

戻ってくると、すでにオープニングアクトのデンマークのバンドがショウを始めていました。

あまり興味がなかったので(ソーリー!)、会場を出て外の廊下で少し休憩をしていましたね。

前座が終わった頃を見計らって中に入ると、明るくなったホールのステージ前は大勢のファンで埋め尽くされ始めています。

これは前は難しいなと思い、前から少し後ろに下がった場所で待機。

後ろといっても、全然ステージからは近いので、ここでも十分です。

まったりとカメラの準備をしたり、友人にメールを打っていると、ついにその時はやっってきました。

スラッシュとその仲間たちがついに登場!

まずはステージ上に「SLASH」とデザインされた幕が降りてきて、会場がドッと湧く瞬間。

おお、これでついに始まるのか!と期待しましたが、ここからさらに少し待機です。

待つ間にもステージの横からギターのサウンドチェックらしき音が聞こえてきて「おお、あれがスラッシュの音色か!」と興奮したりもしてました。

15~20分ほど経過したころでしょうか、時間にすれば19時45分ごろに、ようやくホールが暗くなって、ステージまわりをブルーのライトが乱舞し始めてショーがスタートです。

オーディエンスは一気にヒートアップ!

「おおおお!」という歓声と共についにメンバーが登場です。

スラッシュ、マイルス、コンスピレーターズの面々がステージに登場し、早速一曲目を披露し始めました。

新譜の最初の曲でスタート。

まさにアルバム通りの疾走感で、いきなり「うおおおおお!」と盛り上がってしまいました。

今回の目玉であるスラッシュはステージの左手に陣取り、マイルスが真ん中、後ろにドラムのブレント、ステージ右にベースのトッド、さらにその右にサイドギターのフランクといった感じで、ほぼこの立ち位置がライブの終盤まで維持されます。

私のいた場所はベースのトッドが目の前にいたステージ右側だったので(ライブホールの位置でいえば左側)、最初は「スラッシュのいる向こう側に行っていれば良かった!」と軽く後悔しましたよ。

スラッシュ先生

しかし曲が進むにつれて、そんなことは全く気にならなくなっていました。

むしろスラッシュ以外のメンバーのパフォーマンスや盛り上げ方が非常に上手だったので、そちらに引き込まれて楽しんでしまったという感じです。

マイルスの安定したボーカルとパフォーマンスと、歌うごとに節をつけたような拳の握りポーズに「演歌の魂」を感じて夢中になり、ベースのトッドの異常なまでのオーディエンスの煽り具合に「うおおおおおっ!」と周りの人同様に拳を振り上げていきました。

マイルス

トッドとブレント

トッドは途中でガンズのダフがやるような「ソロパート」を担当するので有名ですが、このステージでも2曲披露してくれました。

私はそのうちの一曲の「ドクターアリバイ」(モーターヘッドの亡きレミーの歌)のトッドバージョンが大好きで、今回も彼はが「アリバイ!」とシャウトした瞬間に「やった!」と小躍り。

鋭くエッジの効いたトッドのボーカルは、マイルスとはまた違った意味での「熱さ」を感じるので好きなんですよ。

「ドクターアリバイ」を熱唱するトッド

ステージ右端で静かにプレイしていたサイドギターのフランクも、態度こそ控えめだけと存在感はあり、時々客席のこちら側に向かって笑顔を振りまく姿に心をときめかせた女性の方もきっとおられたでしょう(私の周りは男ばかりだったので、多分なかったと思いますが笑)

フランク(動いてて顔を撮れなかった)

ドラムのブレントは笑顔で気持ちよくプレイしていたのが印象的で、 特にスラッシュの超長いソロが入った中盤のパートでペースを落とさずに対応していたのが驚きでした。

まあプロだから当然なのでしょうが、あの長さのソロにあのリズムでリズムを狂わさずに叩き続けるパワーとテクはさすがだなと、密かに見ていて感心しましたよ。

ボーカルのマイルスは、熱いパートでは激しく熱唱し、それ以外のパートでは基本的に笑顔を絶やさずに楽しそうに歌っているイメージがありました。

もちろん歌唱力は抜群なので、その伸びのあるハイトーンで美しい声に聞き入ってしまいますし、ロックな熱いシャウトにも魂を感じます。

でもスラッシュが恍惚のソロパートに入った時は、それを邪魔しないように後ろでゆったりと構えていたり、時にはドラマーのブレットと一緒になってスティックでドラムを楽しそうに叩いていたりと(ショーの後半)、ステージパフォーマンスにおける緩急の具合を上手にコントロールして、それをさらに観客に魅せることに長けた「熟練のミュージシャン・エンターテイナー」という感じがして、見ていて非常に心地よかったですね。

終わり頃だったと思いますが、ステージの上のアンプに乗って立ち上がってマイクを持ったりと、アクセル張りのパフォーマンスで会場を沸かせてくれました。

そしてスラッシュ。

生きる伝説と化したこの男のために結成されたバンドといっても過言ではない、ギターの化身が魅せるギターソロの数々は凄まじいの一言に尽きます。

私はアマでもプロでもないので、ギターテクに関する知識は全く持ち合わせていませんが、そんなド素人の私でもスラッシュの魅せるソロやリフの音や手業は凄かった。

特に後半の楽曲の長~いソロパートで見せた超絶テクは、ギターをやっている人が見たら失神ものだったんじゃないですか?

MCはほぼマイルスに任せて、己はギターを演奏することに耽溺する「ギターエロイズム」な姿勢はガンズの頃から変わってませんが、このステージではそれがさらに入神の域に入っていたように思います。

それでもショーの中盤でマイルスにマイクを向けられたときは、英語の早口で何か冗談を言って皆を笑わせていましたが、リスニングが苦手は私はまったく何を言っているのか聞き取れませんでした(苦笑)

それでもあのステージ上のギター神と化したスラッシュが笑顔を見せているとなると、こちらも無理やり笑わないといけません。

誰が見るともなく「はははは!」と合わせて笑った私はきっと生粋のネイティブ・ジャパニーズなのでしょう。

とはいえ、ステージ左端の定位置を変えることなく、ひたすらギターをかき鳴らしていたスラッシュが気分を変えてこちら側にやってきたときは、さすがに「おおおおおっ!」と興奮度がマックスに。

もう私の側の皆がスマホを撮りまくって、おそらくこのときの動画が相当数youtube上に上がっているんじゃないでしょうか?(定位置側のお客さんのほうが、動画数は当然多いでしょうが)

もちろん私もこのときばかりと撮影しまくりました(そのほとんどはブレていて破棄するに至りましたけど(涙))

このときステージを移動して自分側の前にきたときのスラッシュが「ショーを楽しんでるかい?ええ?」みたいな挑発的な態度でこちらをガン見していたのが印象的でした。

しかし一方でサングラス越しの目と口や鼻の雰囲気と、実は表情のまったく見えないザ・マスク・オブ・スラッシュの顔つきを見ていると、別の感覚が持ち上がっていたのです。

「ああ、ひょっとしたら、今、スラッシュ先生はお怒りかもしれない」と。

そして、かつてこのブログで取り上げたニッキー・シックスの記事を思い出したのです。

コンサート中の撮影にイラつくミュージシャンたち

モトリー・クルーのニッキー・シックス(B)が、彼らのコンサートに来て、ケータイでずっと撮影し続けているオーディエンスに怒りをぶつけた。

前列にそのようなファンがいたようで、彼らを“バカモノ”“能なし”と呼んだ。

シックスは、水曜日(9月2日)マイアミで行われた公演の後、「セルフィー取るのは止めて、コンサートに集中しろ、バカどもめ #morons #FrontRow #Miami」「コンサートでその瞬間を楽しまないのは犯罪だ」とツィートした。

一方、バンド・メイトのトミー・リー(Dr)は、「今夜のサイテーなショウ、謝罪したい! まあ…、俺はいいプレイしたけどな!」とつぶやいた。

これは、Twitterのあるユーザーがリーに不満をもらしたことへの返事だと考えられている。

このユーザーによると、ケータイ撮影者を見つけたシックスは、パフォーマンス中、彼らに向け唾を吐き続けていたそうだ。

(上記リンク記事内のBARKSからの引用)

まさにこのときの私を含めた大勢のファンは、ニッキーの言う通り「コンサートを楽しめないバカ野郎」。

確かに多かれくなかれ、カメラ片手にメンバーを追い続けているのだから、曲を楽しんでいるようには見えないでしょう。

ただシックス氏がいうバカとは、おそらくライブ中ずっとカメラを向けているレベルのファンに対してであり、時々向ける程度のファンには、そこまでの怒りはないと思うのです。

今回のスラッシュライブでもほとんどの人がライブそのものを楽しんでいましたし、撮影している人も散発的なタイミングだったと思うので、ある程度の礼儀は守っているのだと思いたいですね。

とはいえ、私はこのとき直感的にスラッシュ先生のサングラス越しの目つきに「殺意」を感じていたので、とにかくこれは謝らなければいけないと思い、心の中で深々と頭を下げていました。

そして今もう一度。

スラッシュ先生、すいません。

今度ラーメンおごるので許してください。

*当日に撮影したライブ動画アップしました(画質悪いです)

「ナイトレイン」

「スターライト」

 ライブ終了後もサービス精神に溢れるメンバーの様子

そんな感じで順調にステージは進んでいき、いよいよ終了の時を迎えます。

一度は「サンキュー!」と出て行ったメンバーでしたが、すぐにアンコールのために戻ってきました。

そこで2曲ほど演奏して本当に終演。

最後はメンバー全員が豆まきのようにギターのピックを配ったり、客席の見知った顔に挨拶したりして、和やかな雰囲気でファンと交流をしていました。

そのときにマイルスがピックの代わりにギターを投げる真似をして、客席に「騙されたね~」みたいな茶目っ気のある笑顔をして指をさしたりして、ちょっとした笑いも巻き起こっていたという^^

他にもベースのトッドがファンにもらった(と思われる)タオルを掲げてて、そのときに「なんだ?」と思い、帰宅後にそのことをツイッターで投稿しました。

2年前のガンズの京セラ公演で、アクセルがファンから渡されたフラッグを掲げていたのと同じ光景を思い出しましたね。

【ガンズ・アンド・ローゼズ来日公演レポート】京セラドーム大阪に行ってきた!

ステージに近いからこそ可能なファンとの交流だったのかもしれません。

ぜひまた「なんばハッチ」や、同程度の大きさのライブホールでショーを見てみたいですね。

ライブ終了後には、ホール下の待機場所にあったモニターで記念撮影をしてきました。

ガンズのコンサートの時のように大きな宣伝用の看板とかが今回はないので、これがちょうどよい記念ショットになりましたよ^^

最高のライブでした!

ライブ以外の感想

ここからは少しバンドのステージとは関係のない話をします。

まず最初に思ったのは、一人できてる人が意外に多かったということ。

私も今回はソロ参戦でしたが、会場ではけっこうな数の私と同じような男性のお1人様がおられました。

女性のソロ参戦者もちょこちょこいて、こちらも驚きましたね。

年齢的にも少し上の世代が多く、50後半から60代の男女の方もちらほら見かけました。

ガンズ世代やメタル系全盛の時に洋楽にハマっていた世代でしょうから、団塊ジュニア世代の私も含めて、それより上の世代の人が見に来るのも当然なのでしょうね。

バンドのメンバー自身もスラッシュを始めとして、70年代生まれの私より上の世代なのですから、それを楽しみにくるファンに同世代が多いの頷ける話です。

あとショーの後半で、前列にいたカップルが途中で退場していた姿が印象的でした。

白人の旦那さん(もしくは恋人)と日本人女性でしたが、どちらも私より年齢が上のように思えたので(間違えていたらすいません)、「ああ、ずっと立ちっぱなしでいるのはキツイんだろうなあ」と勝手に同情してしまいました。

というのも、このときの私も結構腰が痛くなっていましたので^^;

オールスタンディングは中年以上にはきついのですよ~

20代~30代前半と思われる若い男性が私の前の方で鑑賞していたのですが、その男性が曲がかかるたびに激しくヘッドバンキングして「さすがは若い!俺には無理だな」と感心してたら、一時間くらいして、首や肩を叩いて凝りをほぐし始めるのを見て「やっぱり無理は禁物」と思い直したりして^^;

まあそれくらい皆が盛り上がっていましたし、バンドとの距離もすごく近くて、嫌なお客さんもいませんでしたから、少なくとも自分の周りには、非常に快適なライブでしたね。

あえていうなら、ライブ序盤で自分の前に立っていた男性が背が自分より大きかったこと。

バンドメンバーが見えたり見えなかったりしていて、スタンディングでは仕方ないことなんだけど、やはりちょっとつらかったな~と。

途中でスペースが空いたので、そこに潜り込んでから以降は視界も開けましたが、生ライブは視界が命だなと改めて思いました。

音楽だけじゃなく、バンドを間近に感じられる良さが、コンサートの魅力ですからね。

こういうときに女性は大変なんじゃないかなと。

自分の後ろにも背の小さな女性がいたように感じたので、意識してできるだけ視界が開けるように、ステージに向かってのスペースを空けたつもりですが、途中から完全に忘れて盛り上がってしまったから、後で気づいて悪かったかなと反省しました。

会場はゆったりとした傾斜があったと思いますが、それでも身長さをカバーしきれない場合もあると思いますので、スタンディングにするなら、主催者側もその辺りをより工夫してもらえると助かるんじゃないかなと。

近くにいた背の高い男性も「あんまり俺が動いたら、後ろの人が見辛いやろ」と連れの人と話してるのが聞こえたので、みんな結構気を使ったりしてるんだなと思いました。

ということで、今度なんばハッチでライブに来るときは、シークレットシューズを履いて対応しようかと考えてます(半ば本気)

まとめ&曲目セットリスト

こんな感じでライブレポートと、ライブ会場で感じたあれこれを語ってみました。

ステージパフォーマンスのクオリティの高さもさることながら、バンドメンバーの雰囲気の良さと、ファンとの近い距離感がすごく近いように感じられた良質のライブだったと思います。

音楽そのものも良くて、最初はスラッシュが見れたらそれでいいやと思っていましたが、途中からバンド全体の雰囲気の良さはもちろん、安定したリズムと心地よいグルーヴが生み出す音の世界に気持ちよくなって、目を閉じてサウンドに身を委ねていた瞬間もありました。

それくらい演奏は良かったし、マイルスの声は安定していて脳幹に響く心地よさはあり、ベースやドラムの体に響く低音サウンドは日頃の心身の疲れを癒してくれるような、アロマ的な癒し効果も感じられました。

スラッシュに関してはもう「ギター神」のレベルの人なので、ここで素人があれこれとまとめるのは不敬というものです。

ということで、スラッシュ大明神には引き続き17日(木)の東京公演でファンの目と耳をガッ!と掴んでぶん回していってほしいと思います。

メンバーが写ったデザインのTシャツや、スラッシュの弟がデザインしたTシャツも販売されているので、そちらも記念にぜひ。

私はスラッシュ弟デザインのTシャツを購入しましたので、こちらも次の記事でレビューしたいと思います。

書きました↓↓↓

大阪ライブ会場で購入したスラッシュ弟デザインのTシャツレビューとアッシュ・ブランド「コナート」について

では次に今回のライブのセットリストを上げて、今回のレポを締めくくらせてもらいたいと思います。

スラッシュさん、マイルスさん、コンスピレーターズの皆さん、お疲れ様でした!

1.The call of the wild

2. Halo

3. Standing in the sun

4. Back from cali

5. My antidote

6. Serve you right

7. Read between the lines

8. Fall to Pieces(velvet revoler)

9. We're all gonaa die

10. Doctor alibbi

11. Too far gone

12. Mind your manners

13. Drinving rain

14. Wicked stone

15. Night rain(Guns and roses)

16. The great pretender

17. By the sword

18. Starlight

19. You're a lie

20. Word on fire

【アンコール】

1. Shadow life

2. Anastasia

-ガンズ・アンド・ローゼズ

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