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日本のCMでもお馴染みのキュリオシティ・キルド・ザ・キャット「ミスフィット」とその後

2012年3月4日

1986年にヒットシングル「ミスフィット」で世界的に有名になった白人ファンキーグループ。

日本語読みで「好奇心は猫をも殺す」

これ、諺にもありますね。

「余計なことに首を突っ込むと痛い目にあう」

的な意味で。

今回はそんな「ことわざ」をバンド名にした、懐かしのグループを取り上げていきます。

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キュリオシティ・キルド・ザ・キャットとは?

バンドの顔であるボーカルの名前がBen Volpeliere-Pierrotというのだけど、これも日本語読みだと「ベン・ボルペリエ・ピロット」というらしいです。。

響きがミネラルウォーターのボルビックに似てるので、ご先祖は多分フランス系だと思われます。(多分)

曲が売れ始めた当時、日本でもマクセルだかビクターだかのカセットテープのCMに「misfit」が使われていましたっけ。

この曲はすごくダンサブルで都会的で、ちょっとジャジーなテイストが混じってるのが、当時流行りの普通のポップスしか聞いてこなかった自分には新鮮でしたし、お洒落に感じましたね。

カセットテープというのが、なにか時代を感じさせるのですけど、洋楽を聴き始めてしばらくすると、ダブルカセットラジカセ(!)が出始めたこともあったので、misfitつながりで懐かしく思い出してしまいました。

さてこのプロモビデオですが、著名な芸術家アンディ・ウォーホールが出演していたと知り(途中で大きな鏡を持った人物)、しばらくたってから少々驚きました。当時の僕は彼のことなどぜんぜん知らなかったし、今でもそんなに詳しいわけでもないので、まさに「へえ」的な感想しか持ち合わせなかったわけで。

ビデオを見たときも「なんだ、この怪しいおっさんは?」ぐらいにしか思わなかったですね。

心地よい音楽とバンドメンバーのダンサブルな動きを楽しんでいるときに、急に流れを断ち切るように出てきたおっさん(アンディ)を見て、スタッフがいたずらで、そのへんを歩いてた人を出演させたくらいにしか思わなかったのはご愛嬌w

肝心のバンドのほうはその後も活動していたようだが、90年代に入って減速。

バンドは解散したようですが、ボーカルのベンは現在も活動中だそうです。

まとめ&追記(2016年4月現在)

その後の情報がちろっと入ってきたので、軽くご紹介を。

2015年にインタビューを受けているようです。

以下が写真とそのリンク先。

1965年生まれなので、2016年の現在は50歳ですかね。

あまり変わってません。

基本的に童顔なのだろうな。

バンド解散してからもずっと音楽業界で頑張ってるよう。

今はクラブミュージックとかに精を出している感じですかね。

by virtuososounds.com

2011年のBMIロンドンアワーズでの写真。かつてのメンバーがそろってます。(両端は違いますぞ!アワーズの主催者か重役だ!)

by bmi.com

BMIはBROADCAST MUSC INC.の略。

よく分からないけど(笑)、とにかく音楽業界の受賞式かなにかなんでしょう。

とにかく皆さん元気そうです。(もう一人のメンバーはどうしたのだろう?)

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