1987年発表の「ホワイトスネイク」から全米ナンバーワンヒットシングル。
当時MTVが全盛で、僕もマイケル富岡の「MTVトップトウェンティカウンダウン!」を真似して英語の勉強してたっけ。
この番組はMTVの20位くらいをピックアップして流すだったけど、当時はこういう番組がテレビ、ラジオ問わず数多く存在してたように思う。
ホワイトスネイクはこの「Here I go again」で初めて知った。
ボーカルのデイヴィッド・カヴァデールはイギリス出身のロックミュージシャンで、有名なディープ・パープル脱退後に、このバンドを組んだ。
当初はイギリスで人気があったが、後にアメリカ上陸をめざし、作られたのが本作収録のアルバムということ。
MTVに焦点を当てたプロモーションビデオになっていて、序盤から最後まで出演してる印象的な美女は、実際のカヴァデールの当時の彼女だったというから驚き。
初めてこのビデオをみたときにまず印象に残ったのが、この美女と、そしてカヴァデールのロッキンな声だったな。
彼の伸びのある艶やかなロックボーカルは、中学生だった僕の心をシビレさせ、美女のセクシーな仕草には最初から最後まで目が釘付けだった。
この曲が収録されたアルバムは、「質の高さは疑いようもなく、現在でもロック史上に残る作品」と評価されている。
実際に今日この記事を書くために久し振りに聞いてみたら、全然色あせてない。
老いたとはいえ、いまだに美声と抜群のステージパフォーマンスを誇るカヴァーデイルの伝説は、まだまだこれからなのだ。