TOTOの7作目のアルバム「ザ・セブンス・ワン」からのシングルカット。
中学3年のときに”アメリカントップ40”で聞いて「おっ、ええな!」と思った曲でもある。 この頃はもうDJはケーシー・ケーサムではなかったな。
「アメリカントップ40」といえば、毎週日曜の午後7時からラジオにテープを入れて、気に入った曲を録ったらんと、録音スイッチに指をかけて待ち構えていたのが懐かしいっす。
基本は全て英語放送だったので、DJの話の内容はよく分からなかったのだが、好きこそ物の上手なりとはよく言ったもので、曲名とアーティスト名くらいは何とか理解できたものだ。
この曲はそんな名曲の一つで、耳にしたしょっぱなから、すぐに気に入った。サビの部分の「パメラー」のコーラスに鳥肌がたつほど痺れたのをよく覚えている。
ミドルテンポなリズムも心地よかった。楽しかった中学時代と相まって、今聞いても懐かしさがこみ上げてくる曲の一つです。
TOTOというバンドだが、全員がスタジオミュージシャン出身であり、テクニックはかなり高度のものを持つ。 バンドとして成功後も、他の大物ミュージシャンとのスタジオワークを精力的に行っていたので、80年代はTOTO的なテイストの曲が乱立していた。
メンバーチェンジが激しいバンドとしても有名で、コアメンバー以外のミュージシャンは適時変わっていって、もはやファン以外には見分けも区別もつかないレベルだ(笑)
2008年に活動を停止したが、筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患ったマイク・ポーカロの救済目的で、2010年7月にヨーロッパ各地で限定ツアーが行われた。 2011年9月には日本でも限定ツアーが行われた模様。
最新作のリリースが噂されているが、真偽のほどは分からない。
ただ彼らのことだから、素晴らしく完成度の高いサウンドをひっさげて世に送り出してくるだろうことは間違いない。
果たしてルーカサーはどうでるか?
いよいよもって楽しみな話であります。
トト懐かしのナンバー!「ホリアンナ」PV主演女優さんのその後とは?
続きを見る