洋楽と銘打っていいのかどうか微妙な、クレモンティーヌのアルバム作品。
歌っている曲が日本のアニメのカバーなのだから、邦楽の部類に入るのでしょうが、歌ってる人がフランス人だから洋楽で良しとしましょう。
たまたまこの前、HMVの試聴ブースでこのCDを聴いたところ、「おお!ええやん!」と感激し、そのままレジに持っていこうとしたところ、小脇に抱えたキッドロックとボンジョビのCDに視線がいって、マイ財布と相談したら「あかんで。今お前金欠やろ」と冷たいダメだしを出されたため、スゴスゴと元あった位置に「ゴメンティーヌ」と頭を下げて帰宅した、哀しみのCDスルー行でありました。
そもそもの話
アニメンティーヌてなんなのよ?
アニメタルと一体全体どう違うのよ!
と激しく机を叩かれるアニメタルファンの方々のために、以下に簡単に説明しておきます。(公式ホームページ→http://www.possion-h.com/cle/からの文章を一部抜粋)
1963年にパリで生まれ。フランスで有数のジャズ・レコード・コレクターの父親の影響で自然とジャズに囲まれながら育つ。
幼少時は父の転勤に伴い世界中を回っており、ラテン音楽やボサノヴァの魅力に親しんだのは、4歳のころに過ごしていたメキシコでのこと。
その後、アメリカ、ギリシャ、スペイン、イタリア、ポルトガル、イギリスでの生活を送りながら、様々な文化に接して育った。
12歳のとき、パリのジャズ・スクールであるシム(CIM)で、ミシェル・サルダビーでジャズ・ピアノの教えを受けた。
そして1987年、大物アーティストとの初めての共演をすることとなる。大好きなジャズ・ミュージシャン、ベン・シドランとジョニー・グリフィンがバルセロナでレコーディングしていることを聞き、1本のデモ・テープを持って駆けつけたのだ。
そのテープに入っていたのは、1960年にジョニー・グリフィンが作曲した「コンティノン・ブルー」をフランス語で歌った1曲だけ。このテープを聴いたグリフィンは大感激し、翌日からクレモンティーヌと一緒に、たった2日間で5曲をレコーディングしてしまったのだ。
アーティスト、クレモンティーヌの誕生である。
その後ソニーフランスに在籍し、そのまま主に日本で活動を続けているとか。今回のアルバムももともと日本のアニメが好きだったこともあって、GOサインを出したといいます。
トータルレコードセールス200万枚以上。
現在パリ在住(2014年3月)。
アルバムはざざっと聞きましたが、かなりいいですね。
癒し系というのでしょうか。
目を閉じれば、おフランスの優雅なカフェが浮かんできそうなゆったりした空気感が素敵。
家で聞くには最高のBGMになりそうです。
元曲の雰囲気も損なわれていませんしね。
洋楽オリコンチャートで一位になっただけのことはある一枚。
2014年2月、東京ブルーノートで行われたコンサートについてのインタビュー記事