名盤「アペタイト・フォー・ディストラクション」からの一曲。
ガンズアンドローゼズといえば、この歌を思い浮かべる人も多いだろう。
美しいメロディに聞かせる歌詞で「reminds me of~」と「where do we go now」のあたりなんか、最高にシビれさせてくれる。
時代を超えた名曲である証拠に、いまだに多くのアーティストやサントラで使われ続けているのだ。
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時代を越えて語り継がれる名曲に
近年、話題になったミッキーローク主演の「レスラー」にも挿入されていて、それどころか「ガンズアンドローゼズ、80年代は最高だ!」とローク自身が絶賛するシーンに激しく同意したのなんのって。
さてこの曲のプロモビデオだが、発表された当時にバンドは製作したゲフィンレコードにクレームをつけたというから穏当ではない。
というのも、プロモの曲はオリジナルの「スウィート~」よりも短くなっており、ゲフィン側はこれを「曲時間が通常のプロモーションビデオよりも長いため」と言い訳したため、バンド、とくにアクセルは激怒したとか。
そのリベンジとしてか、次のシングル「パラダイスシティ」のMVは、きっちりと一曲分を時間通り仕上げさせたというから、さすがは権利関係にはうるさいが、仕事はきっちりのアクセル様である。
【ガンズ・アンド・ローゼズ】名曲「パラダイス・シティ」はバンド崩壊の序章だった?!
話をSweet~のMVに戻すと、映像は確かに中盤当たりかそこらで、ソロパートらしき部分が抜けていたようで、当時僕も「あれ?」と違和感を覚えた記憶があった。
結構すぐに分かるカットの仕方で、これではアクセルならずとも文句の一つも言いたくなる感じの類のものだったが・・・
アーティストの意向を無視したレコード会社の横暴というのは、アメリカのみならず日本でもよく聞くことだけど、それに対して実際にガブッ!と噛み付いて仕返しするところが、いかにもストリート上がりのロックバンドらしい骨太さというべきか。
日本でいえばボウイなどが、それに似た雰囲気を持っているような気がする。
まとめ
このスウィート・チャイルド・オブ・マインは、今でこそ様々なアーティストや映画で歌い継がれる名曲になっているが、曲を作ったスラッシュ本人は、実はそれほど気に入ってないらしい(なにかの記事で読んだ)。
ファーストアルバムの曲作りをしているとき、なんとなくギターをかき鳴らして遊んでいたら、たまたま出来上がったらしく「ほんと偶然だった」と語っているから思わず泣けてくる。
そのままアクセルに歌詞を頼んでアルバムに入れたら、いつの間にかヒットしていたとか。
「皆は気に入っているようだけど、俺はそんなに思い入れはないねアハハ」
と破顔一笑するスラッシュに一瞬でも殺意が沸いたあなたは、立派なガンズフリークです。