POPベティハウスで拝見したPV。
洋楽は同番組で84年に見始めたのですが、洋楽初心者の私でも85年に出された「ウィ・アー・ザ・ワールド」に出てるアーティストは、ほぼ全員見覚えがありました。
「あっ、この人出てる!あっ、あの人も!」
みたいな感じの超豪華キャストで、ほんと豪華メンバーでした。これだけ大勢のアーティストが集まって何を歌うんだろうと見てたら、何かと心にせまるメロディで泣かせる泣かせる!
英語はまったくでしたが、アフリカだけは分かったんで、「ああ、飢餓の子供達を救うためだな」と悟り、自分が子供であるのを忘れて感動してました。
その一方で「アメリカのアーティストはなんて心の豊かな人が多いんだ。それに比べて日本の歌手は・・・」なんて、一人憤慨してましたね。
純粋だったぜ、あの頃は・・・
このPVはミュージックアワードの式典が終わった後に撮影されたものらしくて、全体的に緊張感が抜けてたそうです。
それを見たもともとの発起人が「おいこら!」と、激怒したとか。
その後にアフリカの惨状を語りだして、何人かは泣いてたそうですね。
そこから熱が入ったかどうかは分かりませんが、ブルース・スプリングスティーンとかは、すごく真剣だったみたいです。
さすがはボーンインザUSA! 熱い魂を持つ男です!
もともとこの曲というか、この集まりは、前年にイギリスでやはり有名アーティストが集まって作ったチャリティソング「Do they know its christmas」から影響を受けて出来たみたいです。
これもやはりアフリカの子供達に向けた歌ですね。
この歌も素晴らしいと思います。
ワムやニール・ヤング、エルトン・ジョンらも出ていて華もありましたし。
とにもかくにも、マイケル・ジャクソンの貴重な歌声が聞ける「ウィ・アー・ザ・ワールド」、きっと心が洗われますよ(本当に)。