ドライブ中に聞くとすごく盛り上がる洋楽ソングの紹介です。
自分が70~80年代洋楽ロック・ポップス好きなので、そのへんの感じの曲が好きな人に特にぴったりです。
それぞれに感想をつけていますので、知っている人は当時を思い出しながら、知らない人は新たな洋楽の魅力を感じてもらえたら嬉しいです。
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ドライブおすすめ洋楽ベスト
1位:「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」ドゥービー・ブラザーズ
1960年代から現在まで第一線で活躍し続けるアメリカの「ウェスト・コーストロック」バンドです。
ロックをベースにしつつ、爽やかなメロディと軽やかなリズムが耳に心地よく馴染みます。
この曲は1972年にリリースされた「トゥールーズ・ストリート」からのシングルカットで、ビルボードチャートでは全米11位を獲得しています。
私がこの曲を知ったのが、それから約20年後の89年。
当時リリースされた「サイクルズ」のシングル曲「ドクター」で彼らを知り、その爽やかで懐かしいロックに魅かれて、過去の曲を探している時に出会ったのが「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」でした。
それから成人してバイクや車に乗るようになってからは、この曲がロングドライブの定番になりましたよ。
まさに「西海岸」を彷彿とさせる爽やかなロックです。
2位:「マッド・アバウト・ユー」ベリンダ・カーライル
元ゴーゴーズのボーカル・ベリンダのファーストソロアバム「Belinda」(1986)からのシングル曲です。
生き生きとして爽やかな彼女の魅力を存分に詰めた楽曲で、聞いているだけで楽しくなってきます。
当時の米ビルボードヒットチャートで3位を記録したほどですから、アメリカ国内での人気の高さもうかがえます。
この曲を初めて聞いた当時は私はまだ中学生で、学校帰りにお気に入りの洋楽PV番組を毎日見てました。
その時に流れていたのが、この「マッド・アバウト・ユー」で、それまで抱いていたアメリカの華やかさ、明るさ、楽しさが具現化したようなミュージックビデオと、曲に目と耳が釘付けになったことを今でも覚えています。
成人してバイクや車に乗るようになってからも、彼女のアルバムは車内(もしくはウォークマン)BGMの常連で、特にこの曲は海沿いを流すときに聞くと最高な気分に浸れましたね。
初めて聞いたころのワクワクした感情が今でも聞くたびに蘇ってくる、思い出の歌です。
今なお美しいべリンダ・カーライルの大ヒット曲「ヘブン・イズ・ア・プレイス・オン・アース」
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3位:「ウォンテッド・デッド・オア・アライブ」ボン・ジョヴィ
アメリカの代表的ロックバンド「ボン・ジョビ」の3thアルバム「ワイルド・イン・ザ・ストリート」(1986)からのシングルカットです。
全米ビルボードチャートでは7位を記録。
この曲を初めて聞いたのが、洋楽のラジオチャート番組から。
アメリカのヒットチャートを日本語で紹介するAM放送番組で、中学生だったときに聞いて「西部劇が似合う曲だな」と印象を持ったのを覚えています。
それまでボン・ジョヴィといえば「リビング・オン・ア・プレイヤー」のイメージがあって、どちらかといえば「熱い爽やかなロックを歌うバンド」で好きだったので、この曲のもつ「乾いたワイルドさ」は正直あまりこの時は好きになれませんでした。
それが変わったのが10代後半にオートバイに乗り始めてから。
バイク好きだった友人に合わせてアメリカンタイプのバイクを購入し、気に入った曲をウォークマンで聞きながら走ってました。
このときにハマってた映画が「ハーレーダビッドソン&マルボロマン」で、そのサントラがこの曲だったというわけです。
もちろんバイクBGMの常連でした。
車に乗り始めてからはあまり聞かなくなりましたが、バイク乗りにはすごく良く合う曲だと思います。
【2大バンド比較】ボン・ジョヴィVSデフ・レパードは炎と氷の戦いだった!
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4位:「キック・スタート・マイ・ハート」モトリークルー
アメリカのハードロックバンド・モトリークルーが1989年にリリースした5thアルバム「ドクターフィール・グッド」からのシングル曲です。
メンバー全員がドラッグ絶ちをして作られたこのアルバムは、その努力にふさわしい「全米ナンバー1」のランキングを記録しています。
曲字体は27位とチャート上ではそれほど奮いませんでしたが、その疾走感マックスな楽曲は車やバイク好きにとっては「ガソリン」のような爆発力を持っていますね。
私も学生時代にバイクでこの曲を聞きながら、海岸沿いの国道を毎日ノリノリで走ってたもんです(今思うと危ないですが)
格闘技をやっていた友人は、スパーリングやトレーニングのときに横で流していたとか。とにかくアドレナリンが湧いてくるんですよね、これを聞いてると。
今も変わらず熱いビートをもった永遠の「ドライブソング」です。
モトリークルーのキック・スタート・マイハートと危険すぎる過去
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5位:「ロコモーティブ」ガンズ・アンド・ローゼズ
世界的ハードロックバンドの一つ・ガンズアンドローゼズの3枚目のオリジナルアルバム「ユーズ・ユア・イリュージョン2」に収録された楽曲です。
1との2枚組で発売されたこのアルバムは、それぞれビルボードチャート全米2位と1位を獲得しています。
ガンズといえば「スウィート・チャイルド・オブ・マイン」や「ユークッビーマイン」「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル」が有名ですが、シングルカットされていない、こういうアルバム収録曲も「ビビッ」とくるのが多くあります。
この曲もその一つで、ドラム・ベース・ギターが刻む周期的なリズムやリフが列車のそれに酷似していて、聞いてるだけでどこか遠いとことに旅立つようなワクワク感を感じてしまいます。
バイクや車で気持ちよく飛ばしたいときには、この曲をよく聞いていましたね(今ではしてませんが)
ドライブ以外にも電車で寝ている時に聞くとすごく良く寝れるから、ある意味、睡眠導入剤のようなリズム感をもった歌だと思います。
まとめ
ドライブに聞くと心地よくなる洋楽を紹介してみました。
海岸線や山の緑を見ながら曲をかけて走るのが一番気持ちいいですね。
自然と絶妙にマッチングする洋楽たち。
エンジンの疾走感が心臓の鼓動に同期するところがまた本能に響いてきて最高。
皆さんのドライブソングはどんなものが良いですか?