2019年から2020年にかけてディズニープラスで放映された人気ドラマ「マンダロリアン」の感想です。
以前から「これは面白い!」「スターウォーズシリーズの中でも傑作の部類に入る」などと絶賛するレビューが多くて、見よう見ようと思っていたのですが、ようやくこの年末年始で、これまで放映されていた2シーズンを鑑賞することができました。
その感想は一言
最後のシーンで泣いた
に尽きます。
全ての流れはこのラストの流れのためにあったといっても良いほどのカタルシスと感動の嵐。
主人公と相棒になった子供のヨーダことグローグーとの絆と別れに久しぶりに涙した奇跡の瞬間。
作り物だと分かっているんですけどね。
それでもあのグローグーの愛らしい表情と仕草は反則過ぎます。
ということでですね、なぜそれだけ感動に至ったのか、そしてこの映画の魅力はどこにあるのか、についてをレビューしていこうと思いますよ!
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大まかなあらすじを紹介
映画の感想に入る前に大まかに簡単なあらすじだけを紹介しておきましょう。
時代設定はスターウォーズ:エピソード6から5年後。
銀河帝国が崩壊し、新しい共和国が宇宙の秩序を取り戻しつつある時代でした。
マンダロリアンと呼ばれる戦士の一族の一人ディン・ジャリンが、生業である賞金稼ぎの仕事で「子供」を確保するように依頼されるところから物語はスタートします。
ディンは幼い頃に両親を殺され孤児になったこと、マンダロリアンの一族に助けられ、彼らの文化と教育のもとで成長し、戦士になった過去をもっていました。
確保を依頼された子供は見た目がヨーダそっくりで、ヨーダと同じ種族であることが分かります。
そして同時にヨーダのようなフォースも持っていることが判明していきます。
確保に成功したディンは子供を依頼主に引き渡しましたが、自身の過去の経験や心の葛藤からなのか、子供のその後が気になり、調べていくうちに生体実験のようなものに使われていることが分かり、今度は奪い返すことを決心。
激しい戦いの末、子供を無事取り返したディンは、やがて子供の奪還を試みる帝国軍の残党に追われながら、宇宙を駆け巡る冒険に出ることになるのです・・・
全編を彩るBGMがハードボイルドすぎる!
マンダロリアンの映画のジャンルを見ると「スペース・ウェスタン」とあることから分かるように、スターウォーズシリーズにありながら「西部劇」の気配を濃厚に漂わせた作りになっています。
たどり着く星々の酒場にたむろする無頼者たち、一切信用できない依頼人や仕事仲間、埃っぽい砂漠や荒涼とした地帯の風景など、いたるところに西部劇の要素が詰め込まれています。
なかでも強い印象を受けたのが、農民に依頼されて野党を退治する賞金稼ぎの主人公と元共和国軍の女性空てい兵の流れや、街を襲う化け物を倒すために保安官と協力する主人公というのが、日本の名匠「黒澤明」監督に「七人の侍」や「用心棒」を彷彿とさせていたところ。
西部劇が黒沢作品に影響を受けたものが多いと聞きますので、まさにこの作品で使われたウェスタン風の雰囲気はザ・クロサワの系譜を継ぐものでしょう。
そんなハードな設定に見合うようにBGMもハードなものになっています。
少し陰鬱で重厚なリズムやメロディで始まるオープニングとエンディング。
もうこれだけで従来のスターウォーズ作品と異なるのは分かります。
でもだからといって作品自体はまったく暗くなりません。
むしろその逆でした。
なぜなのか?
その秘密は次からお伝えしましょう。
ベイビーヨーダ(グローグー)が可愛すぎる!
ディンがずっと仮面を外さずに無口でいるのと対照的に、ベイビーヨーダことグローグーは話はできないものの、愛嬌のある表情と可愛らしい仕草と声で、緊張する画面を和ませてくれます。
なんでも口にしてしまう仕草は子供そのもの。
子供の風体で見た目もキュートなので離乳食しか食べないのかなと思ったら、しっかり肉を食べてたりと、なかなかに侮れない食欲をもっているのもユーモラスでした。
途中で依頼主の卵(魚の宇宙人)を食べてしまった時は「ああ、きっとフォースの力で卵から早く孵化させるんだ」とか思ってましたが、普通に食べただけで終わっていたので「あれ?」となったり(笑)
そんなグローグーも自分を助けて保護してくれるディンを慕い始めてからは、彼を助けるときだけはフォースの力を発揮するようになります。
そこで「ああ、このベイビーヨーダはきっとまだ自分の力を上手くコントロールできないんだ」と思ったのですが、出始めの年齢の設定がすでに「50才」だったので「およよよ」と。
種族によって年の取り方が違うこと、ヨーダも1000年近く生きていたことを考えると、同じ種族であれば50年程度ならまだまだ赤ん坊といったところなのでしょうね。
とにもかくにも可愛すぎる見た目をもっていたグローグー。
彼の過去や戻るべき場所は、エピソードを重ねるごとに明らかになっていきます。
主人公マンダロリアンの無口な仕事人ぶりがカッコいい!
主人公のマンダロリアン「ディン」は、生まれつき戦士の種族ではありません。
しかし生粋の戦士以上に、戦士らしい心構えと強さをもった人物として描かれています。
卓越した戦場での腕前、豊富な経験に裏打ちされたサバイバル技術、弱いものは決して傷つけないという不文律のようなものを持ち合わせている武士道的な精神。
それは先ほど述べたように、幼い頃に両親を殺されて孤児になったことが非常に大きく影響しているのだと思います。
だからこそ通常のマンダロリアンの戦士以上の矜持を心に刻み付けているのだと。
そんなディンは常に無口で淡々と仕事をこなします。
いくら罵倒されたりバカにされても、そこで無駄に言い返すことなく、実力と結果で相手を圧倒していくスタイル。
まさに仕事人の生き様ですね。
そんな必殺仕事人のようなディンに人間らしい潤いを与えていたのが、途中で出会ったグローグーだったといえるのです。
魅力的過ぎる脇役たち!
悪者に追われるディンとグローグーを援護する脇役たちの存在も素晴らしかったです。
当初はディンに仕事をあっせんするブローカーだったグリーフも、一時はディンの裏切りに合って彼を殺そうと狙うのですが、途中からは味方になって支援を始めます。
この配役がかつてロッキーシリーズでロッキーの親友だったアポロを演じていたカール・ウェザース。
陽気なアメリカ人という役柄でしたが、本作では一癖も二癖もある傭兵の元締めという役柄を熱く演じていました。
途中でグローリーのフォースパワーで傷を治してもらったことから、会うたびに抱き上げて「よしよし」する気のいいお爺ちゃんになっていたのは微笑ましかったですけどね。
そしてディンの良き相棒になる元共和国軍の空てい兵士キャラ・デューン。
女性ながら腕っぷしは相当なもので、素手でも銃撃戦でもディンと一歩も引けをとらないほどの凄腕のタフネスぶりを見せてくれます。
故郷オルデランを帝国軍に破壊された経緯から、帝国軍には並々ならぬ思いをもっており、それがディンとの共闘につながっていくのです
途中で少しだけ仲間になったミグズ・メイというスキンヘッドの白人傭兵は、元帝国軍の狙撃兵という経歴をもち、ディンの旧知の紹介でチームを組んで仕事を行います。
しかし作戦の最後でディンを裏切り、その反撃にあって共和国の監獄に収容されてしまいます。
その後ディンらが帝国軍の残党に捉われたグローグーを救い出すために、帝国の内情に詳しい知識を買われて、監獄から一時釈放されて作戦に参加するのですが、その過程で実は帝国のやり方に反発していたことが明らかになるのです。
帝国軍兵に扮装して情報を盗み出す途中で、かつての上官に向かって「あなたたちのやり方は間違っていた」と自分も関係したかつての作戦を批判し、その後上官を射殺するという行動には、さすがのマンダロリアンも驚いていました。
基地に向かう車中で「人間は皆、結局誰だって同じなんだよ」と哲学風な発言を行っていたりして「ひょっとして、この人、実は深い考えがあって、キャラほどにはワルではないのでは?」と思わせてくれたり、メンバーを裏切らずに作戦を見事成功に導くなどして、最後は無罪放免を勝ち取っていました。
この人物の最後は良い奴だった設定は、正直意外でしたね(絶対に途中で裏切ると思っていた)
また冒頭でディンとグローグーを狙っていた女傭兵フェネックと、スターウォーズ史上最も有名な賞金稼ぎボバ・フェットの子孫として(ボバはクローン人間)が最後は仲間になって、ともに子供を探す旅に出たのが何気に熱かったです。
フェネックの動機はイマイチよく分からないのですが、相棒のボバがディンを助ける動機が「先祖が大事にしてきたシールドとヘルメットを返してくれたから、今度はその子供を取り戻すことで借りを返す」というのが良かった。
ボバはマンダロリアンの種族でも養子でもないのですが、マンダロリアンの誰かにシールドとヘルメットを贈られ、それを誇りとして生きてきた経緯があります。
つまりボバも生粋のマンダロリアン種族以上に「戦士としての誇りと名誉」を大切にする人物ということ。
このへんは武士的というか、プレデター的なものを感じますよね。
この二人もシーズン2の最後までディンを裏切ることなく戦っていたのが胸アツでしたよ。(エンディングでなぜか二人でジャバザハットの後継者のアジトを急襲しているシーンが描写されていましたが・・・謎です)
ダークジェダイ的な悪役のモフ・ギデオンにビビった!
良い作品には良い悪役が必要と言われますが、その典型的な例が今作の悪役だったモフ・ギデオンでしょう。
見るからに冷酷で頭脳明晰さが伝わってくる風貌に「これは一筋縄ではいかんやつや」と感じさせてくれる素晴らしい配役。
そして実際に元帝国軍の情報組織の将校だったということから、いわば「スパイ組織の親玉」が帝国の崩壊のどさくさに紛れて「トップを取った」という形になりますね(どこかの国の大統領を彷彿とさせます)
それだけにすべてに抜け目がなく、ありとあらゆる方法と手段で情報を獲得し、こちら側の意図を全て叩き潰していく怖さを感じます。
さらに怖いのが、この人物がライトセーバー的なものを持っているということと、フォースの力を宿したグローグーを執拗に折っているということ。
グローグーの血液を採取する目的だったことははっきりしているので、そこからフォースの元になる成分を抽出して強力な生物兵器を作るのか、はたまた自分に注入して自らダークジェダイを目指していたのか、その意図は分かりません。
さらにギデオンは最強のアンドロイド兵士も完成させています。
ダークトルーパーと呼ばれる兵団で、超強力な装甲とパワー、機動力で敵を粉砕する圧倒的な力を持つドロイド軍団なのです。
歴戦のディンでさえも、一人を相手するのがやっとというくらいの強力なドロイドなんですよね。
これが実は最後のシーンを飾る素晴らしい「引き立て役」になるのですが・・・
そしてギデオンが持っていたライトセーバー的なものは「過去にマンダロリアン出身のジェダイが作ったもので、共和国滅亡時にマンダロリアンによって持ち出された」とのこと。
マンダロリアンはたびたびジェダイとも戦いを繰り広げているので、そのときにも活躍した伝説の剣とも言われています。
これを持つものはマンダロリアンの王になるとも、戦いに勝つことによってしか、この剣を所有することは剣に認められないとも。
この設定が物語の最後に生きてくるのですが、これはちょっと「物語」を作りすぎな感があって「そうかー」と白けてしまいました。
とりあえずモフ・ギデオンは見た目もやり方もスパイの親玉そのもので「怖すぎる」ということ。
そんな怖すぎる相手に追いかけられるディンとグローグーから目が離せない!ということが分かっておくとOKです。
心が震えた!ジェダイの登場シーン!
さてお待ちかねのキャラクターの登場です。
今作はマンダロリアンが主役なのでジェダイ的なものは出てこないのかなと思っていましたが、普通にしかも衝撃的なシーンで出てきました。
まず一人目がアソーカ・タノ。
後にダースベイダーになったアナキン・スカイウォーカー時代の元弟子で、無実の罪でジェダイ騎士団を追放されて以降は、帝国軍に抵抗する勢力として宇宙の各地でゲリラ戦を繰り広げてきた存在です。
今作では一人で帝国側についていた街の支配者と戦っていたところに、ディン・ジャリンがグローグーを連れてフォースの訓練を依頼されたという設定です。
ここでグローグーが、かつてはジェダイ・オーダーの一員だったこと、ジェダイの弟子として数多くのマスターから訓練を受けていたこと、パルパティーンによる圧制が始まる中でフォースの力を隠すことで生き延びてきたが、その過程で記憶を失ってしまったこと、が明かされます。
ただアソーカはグローグーがディンに懐いてしまったいることから「私では無理。もしどうしてもというのなら、これから教える岩場に載せると良いわ。そこでグローグーが記憶を取り戻すかもしれないし、彼のフォースに感応した誰かが救いに来るかもしれない」と述べています。
アソーカはこの後で街に入ってディンとともに支配者の軍団と戦い、見事に撃退するのですが、このときの戦いぶりもそうですし、登場シーンの森の中での戦闘も見事なまでに「ジェダイ」でした。
ダブルセーバーを使いこなしてバッタバッタとなぎ倒していく姿や、軽々と屋根まで飛ぶ身軽さは往年のジェダイを見るようでしたからね。
久々の「ジェダイファイト」にファンとしては胸がすく思いでしたよ。
そしてもう一人がご存知「ルーク・スカイウォーカー」です。
もうこの人の登場の方法が最高でした。
帝国軍に連れ去られたグローグーを救うために旗艦に侵入したディン一行でしたが、敵ボスを捕らえつつも、無数のダークトルーパーが襲ってくる圧倒的に不利な状況の中で登場し、一気に見る者の度肝を抜いた上に最高のカタルシスを感じることができた無上の瞬間でした。
ルークがたった一人Xウィングで着艦し、超強力なダークトルーパーをバッタバッタとなぎ倒していく様はまさに「ジェダイの極致」といったところ。
乱れ飛ぶレーザーを全てライトセーバーで跳ね返し、時にはフォースの力で跳ね飛ばし、時にはそのままセーバーで真っ二つにし、最後にはフォースの力でトルーパー本体を圧縮&破壊してしまうほどの超強力さ。
往時のダースベイダーをも凌ぐほどの強さと速さを兼ね備えた最強のジェダイとしての登場は、もうこれ以上にないくらいのレベルの鳥肌をわが身に引き起こしてくれましたよ?
それを立て籠っているディンらが部屋の中の監視カメラで見ているところがまた迫力がありましたし、同時進行で現場のシーンを映し出すリアルさも見事でしたね。
時代設定が銀河帝国滅亡から5年後ということで、ビジュアルがCGを使ってのことでしょうが、若い頃のルークそのものになっていました。
これも往年のファンからすれば「おおお!」な思いだったんじゃないでしょうか?
エピソード8のあのくたびれたルークではないのですよ?
もうこれだけでも「スターウォーズごちそうさまでした!」ですよ!
最後のシーンに涙した!グローグーとディンとの別れ
もうここはですね・・・涙失くして語れません。
グローグーは同じ力を持つ仲間の元に帰す。
そこで仲間と共に暮らすのが彼にとっての幸せなんだ。
そう信じてディンはずっと冒険の旅を続けてきたのでした。
もともとは孤独な賞金稼ぎの生きざま。
独り身は慣れています。
でもいつしかグローグーという愛らしい相棒ができ、彼を守るうちに「父親」としての感覚が芽生え始めていたのでしょう。
同時に「旅の仲間」としての愛着も沸いていたのだと思います。
理性としては自分と共に暮らすことができない。
でも感情はできれば一緒にいたい。
そんな思いが最後にグローグーと別れるときに見せた涙でしょう。
グローグーも同じ気持ちだったに違いありません。
なぜなら、最初にルークに「一緒に行こう」と言われた時は拒否したからです。
でもルークが「君の許可がいるんだ」とディンに言ったとき、ディンが頷いてグローグーを抱き上げ「行かなくちゃいけないよ」と語りかけたとき、グローグーは少し悲しそうな眼でディンを見つめ、その小さな手をディンのマスクに寄せようとするのです。
人前では決して仮面を外すことがなかったディンでしたが、ここではグローグーの思いに答えるように、ゆっくりとマスクを外し、グローグーの小さな手が彼の頬のなでるに任せたのです。
目を閉じるディン。
このときは自分も涙が出てきました。
一緒に旅した日々が思い出されるでしょうし、守り続けてきた大切なものを失う悲しさもあるでしょう。
でもディンはその哀しさを心の片隅に寄せて、グローグーを床に下ろしてルークの元に誘ったのでした。
ちょうどそのとき、ルークのR2ーD2が背後から出てきます。
いつもの明るい様子で「ピコパコ」といっている様に好奇心をそそられたのか、それまで別れが辛そうだったグローグーが途端にR2ーD2に興味が移るのが見て取れました。
このへんが子供なんですね笑
でもピュアでいいなと思います。
それを見てルークはグローグーを抱き上げ、ディンに目を合わせます。
「フォースとともにあらんことを」
そしてルークは背中を見せ、グローグーを抱きながらエレベーターに向かっていきました。
最後にグローグーがその大きな目でディンをじっと見つめているのを見て、ディンの目から涙がこぼれ落ちるのが見えました。
ここでも泣かされましたね~
このシーンは本当にダメだった^^;
それまで寡黙で凄腕でじっと耐えてグローグーを守ってきたディンでしたし、仮面を取ると少し疲れた中年の男性の風貌だったのも、よけいに人生の悲哀のようなものを感じてしまうの言いますか・・・
きっと彼は独身なんですよ。もちろん子供もいない。
だからこそ、グローグーとの日々は彼にとって「家族」ができたような気持にさせてくれたんだと思います。
それを失う辛さ・・・
たとえそれがグローグーにとっては一番良いことなんだと分かっていても・・
そしてそれが自分にとっても最良の選択なんだと分かっていても・・・
このシーンで作品は終わるのですが、本当に最後の最後で一番泣かせてくれましたよ。
まとめ
マンダロリアンの感想レビュー、如何だったでしょうか?
最初はもっとシンプルにまとめて終わろうと思っていたのですが、書いていると感情が入ってしまい、ついつい大長編になってしまった感があります^^;
それだけ最後に至るシーンは衝撃でしたし、感動的でした。
主人公ディンという一人の人間のドラマとして見ても、熱いなと思いますし、グローグーとの心の絆を見ていると、家族愛とか父性、仲間愛のような崇高で温かい気持ちにもなれてすごく良かったと思います。
もちろんドラマ全体としては「良いところ」だけではなく「そうなかー」と疑問に思うところも見受けられました。
最後になりますが、鑑賞中に思ったことを呟きメモを以下にまとめて、今回のマンダロリアンレビューを終わろうと思います。
少し長めの「感想まとめ」としてご覧ください。
・どこでも連れて行くのはいいが、グローグーを守らなくてはいけないのに、行く先で放置しすぎ
・帝国軍の生き残りから追われてるのに、その隙に誘拐されたらどうするの?と思った
・それでも登場人物がカッコいい奴が多いので、矛盾は捨てれる
・元バイク乗りとしてスピーダーのカッコよさは異常
・シーズン2以降でサイドバッグに入れられて移動するグローグーの可愛さも異常
・サンドピープル(タスケンレイダー)の異種感はものすごい
・スターウォーズシリーズはジョージ・ルーカス時代のものが特にそうだけど、クリーチャーを作るのが本当に上手い
・ドラゴンの肉を食うのとか驚いた
・グローグーが肉を食うのがイメージに合わない
・グローグーの表情を見ていると、ディンとの冒険を楽しんでいるように見える
・主人公はディンではなくてグローグーなのかもしれない(グローグーの大冒険)
・BGMがハードボイルドだから、全体的に乾いた感が強い
・でも内容は意外にコミカル要素もあるので、安心感もある
・場面が切り替わるときの時計回りの回転が伝統的なスターウォーズの場面描写を踏襲しているのも、この作品がSWであることを忘れられずにいられるポイントになっている
・シリーズ2の第4話「包囲」でだいぶん親子っぽくなってきている
・隣の席の男の子から奪った青いマカロンみたいなやつを、グローグーが最後のほうで食べてるのが笑った。お気に入りだったんだな
・グローグー空中戦めっちゃ楽しんでるし(最後吐いてたけどw)
・まさかマイケルビーンの姿をチャプター13で見ようとは・・
・しかも出だしがターミネーターっぽい近未来感満点
・城外の様子が反撃の巨人風(よくわからんデカい化け物が人を食っている)
・グローグーという名前に反応するのを楽しむディンの父親感がハンパない
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