80年代に多くの洋楽ファンを熱狂させたイギリスのスーパーバンド「デュラン・デュラン」のボーカル、サイモン・ル・ボン氏が男の髪の毛について貴重な体験談を語っておりました。
人気バンドのボーカル クセの強過ぎるヘアケアで抜け毛防止に成功 シャンプー代わりに使う驚きのアイテム(Yahooニュースより)
タイトルで分かると思いますが、そうなんですよ。
アラフィフ世代以上の全男が悩むだろう「抜け毛」についての解決法ということ!
他の男性諸氏と同様、私も40歳を過ぎたあたりから抜け毛が気になり始めた身としては、このお知らせは前かがみで知りたすぎるというもの!
これまでちょっとだけ育毛剤を使ったり、地肌に良いシャンプーを使ったりしてきたり、その時はそこそこ効果があるなとは感じて「ふふふ」と勝利の笑みを鏡に向かって投げかけたり、それでいてあまり人工的な素材を頭につけるのは逆に「危険」なんじゃないかと考え直して、「やっぱり止めようか・・」と弱気になったり。
なので、最近はもっぱら刺激の超少ない「女性や子供用のシャンプー&リンスコンディショナー」を使用しているという弱腰な有様。
男だったらもっとパンチの効いたシャンプーで攻めんかい!
と言いたいところなのですが、ほんのり秋風が吹き始めた頭部戦線の行く末を考えると、そう強気も言っておられない哀しみのシチューエーション。
しかしですな!
そんな日々もおさらばですよ。
なぜなら、今日この日この瞬間、敬愛するル・ボン氏(この呼び方で合っているのか?)から嬉しいヘア知識を頂いたからです!
自然素材のシャンプーで抜け毛を防げ!
ではズバリ言いましょう。
サイモン・ル・ボン氏が語る「年を重ねるにつれ気になり始めた抜け毛を防げたと確信している」シャンプーの正体を!
ガスールと呼ばれるモロッコ産のクレイ
ということでございます。
「ん?ガス―ル?クレイってなんだ?」と私と同じ疑問をもった男前のあなたには、こちらのインタビュー記事を進呈。
- 英バンド「デュラン・デュラン」ボーカルのサイモン・ル・ボンは、シャンプーの代わりにクレイ(粘土)と酢で髪を洗っている
- 通常のヘアケア製品ではなく、ガスールと呼ばれる天然クレイで汚れを落とし、その後コンディショナーの代わりにリンゴ酢で洗い流している
- 年を重ねるにつれ気になり始めた抜け毛を防げたと確信している
- 「髪を保ちたいなら、男性にとって一番いいのはシャンプーを使わないことだ」
- 「それが僕のアドバイス。僕はガスールと呼ばれるモロッコ産のクレイを使う」
*記事冒頭に掲載したニュース記事より抜粋
>シャンプーの代わりにクレイ(粘土)を使っている
>ガス―ルと呼ばれる粘土
>リンゴ酢のサイダーで仕上げている
ということになりますね。
さらにガス―ルについて深堀りしてみますと、
【ガスールとは?】
産地:
モロッコのアトラス山脈の一部でしか採れない希少な粘土
成分と特徴:
- 主成分はモンモリロナイトという粘土鉱物
- 汚れや余分な皮脂を吸着する
- ミネラルが豊富(マグネシウム、カルシウム、カリウムなど)
- 肌や髪にやさしい弱アルカリ性
ということが分かりました。
要するに「ミネラル豊富な粘土が髪や地肌に優しい」ということですな。
ではその使い方はどんなものが?
見た目と使い方:
- 粉末状(または板状)で販売されており、水に溶かしてペースト状にして使う
- 顔や体のクレイパック、シャンプー代わり、洗顔、入浴剤など用途は多彩
ガスールを使うメリット(特に髪に対して):
- シャンプーに含まれる合成界面活性剤を使わずに汚れを落とせる
- 皮脂を取りすぎず、乾燥しにくい
- 髪がふんわり柔らかく仕上がる
- 頭皮トラブル(かゆみやフケ)にもやさしい
注意点:
- 使う前にしっかり水で溶いてペースト状にする必要がある
- 乾くと固くなるので、肌や髪につけたまま放置しすぎない
- 使用後はしっかりすすぐ(クレイが残るとざらつく)
こちらも「なるほどな」と。
市販の化学合成物や添加物を含んだ安いシャンプーにはない「汚れを吸着させる」効果があるということで、髪の毛や地肌の健康にはすごく良さげじゃないですか。
自然素材のコンディショナーで男の髪の毛をケアせよ!
では同じく冒頭のリンク元から、サイモン氏の発言を載せてみますね。
- 時々アップルサイダービネガーをコンディショナーとして使う
- 臭いがすると思うかもしれないが、しばらくすると全く臭わなくなる。髪にボリュームとコシを与えてくれる。
アップサイダービネガーは尿酸値のケアに良いというので、10年ほど前に少しの間飲んでいた時期があるのですが、元になる「リンゴ酢」は相当に臭かった。
要は「酢」なので、かなりツーンとくるんです。
サイダーに割ってなんとか飲めたのですが、サイモン氏はこれをコンディショナーに使うということなのかと・・
「むむむ・・・」と。
確かにサイダーで割ると、味は随分とマシになって美味しくいけましたが、香りは結構残っているのでこれを頭につけるとなると、かなり勇気のある所業となることは間違いなし。
でも最後の一文「しばらくすると全く臭わなくなる。髪にボリュームとコシを与えてくれる」は大変勇気の与えられるお言葉ですのでね・・・
リンゴも酢もアルカリ性なので、そのへんもきっと髪や肌のケアに良いのだとも思いますしね。
その結果がこうなると思うと・・
↓↓
イイ感じじゃないですか。
生え際も分け目も若い頃と変わらずキープ。
年をとってもなお残る、自然派の髪の毛の豊かさ。
これ全てガス―ルとアップルサイダービネガーの成せる技なり。
ここは一つサイモン氏の髪の毛を信じて、明日からクレイとアップルビネガーサイダーで頭をゴシゴシと洗ってみますかな!
まとめ
人気バンドのサイモン・ル・ボン氏が実践する超ナチュラル系のヘアケア情報でした。
こういうのは人によって効果の違いがあるので、今回のケア法が果たして自分に効くのかどうかは神(髪)のみぞ知るというところ。
願わくば氏のようにクールでスタイリッシュで艶とコシのあるヘアーになりたいものですが。。。
それ以上に「抜け毛」がかなり気になり始めているので、できればそちらをケアできるとベストですね~
今回の情報は男性だけでなく、女性のヘアケアにも興味深いお知らせだと思うので、これを読んだデュラン・デュランファンのアラフィフ男女の方はあくまで自己責任の上でトライをどうぞ!