これまで使ってきたNile香水レビューランキングです。
種類も豊富でコスパも良い日本ブランドということで、この一年で急速に我が香水ライフのメインラインナップの一員になってきつつあります。
容量も50ミリリットルで、価格も2,980円（セール時は1600円台）と有名ブランドと比べても破格の安さ。
香水の種類も多く、メンズ・レディースともに充実のラインナップを誇っています。
そんなNile香水をこれまでいくつか購入＆レビューして「これが良いな！」という順番で評価してみました。
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【メンズ】Nile香水おすすめランキング
1位：タバコ
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タバコの香りとバニラの甘い香りが合わさった「夜のバー」をイメージした香水です。
スモークさが際立つ香りで、「香ばしい」匂いが好きな自分的には最高に心地よい一品。
つけた当初はかなり強い匂いになりますが、時間が経つにつれて「肌に馴染む」と程よい「香ばしさと甘さ」を演出してくれますよ。
数あるnile香水のラインナップの中でも飛びぬけて「渋い」フレーバーでありつつ、酸味が効いて、かすかな甘さも加わることで「長くつけていても飽きない」スタイル。
煙がくゆる夜のバーでウィスキーグラスを傾けながらジャズを聴く・・・そんな「大人メンズのナイトライフ」をイメージさせてくれる香り。
タバコの匂いが嫌いでないならば、かなりおすすめな香水だと思います。
香りの変化
- トップノート：レッドアップル、パウダリーノート（柔らかい香り）
- ミドルノート：タバコ、サンダルウッド、カカオ
- ラストノート：バニラ、トンカビーン、ムスク
2位：ヨットハーバー
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夏の海の香りをイメージした香水です。
マリンムスクとフローラルさが際立つフレーバーですが、ベース部分に「落ち着きのあるフローラル」が加わっているので、他のマリンムスク香水とは一味違った「渋さ」が味わえます。
かといって、それは最初の数分ほどで、時間が経つにつれて「穏やかな香り」に変化していき、最後には肌に馴染んで「マイルドで優しい海の香り」に到達します。
鮮烈なフローラルさはベルガモット、落ち着きのあるフローラルさはアイリス、海の香りはウォータームスクがそれぞれの仕事をきっちりと遂行。
香りの持続力はそこまで強くないので、それが逆に「長くつけても嫌味にならない」良さに繋がっていると感じます。
男女ともにおすすめなユニセックス風味の夏の香水ですね。
香りの変化
- トップノート：アクアノート、コリアンダー
- ミドルノート：アイリス、ローズ、オゾン
- ラストノート：アンバー、シダーウッド、ムスク
3位：バニラブランデー
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タバコと並んで「バーが似合う」香水です。
その名の通りに「バニラ」と「ブランデー」をイメージした香りの作りになっており、バニラの風味のある甘めの香りと、ブランデーのフルーティーな甘さがメイン素材。
単純に甘いわけではなく、少し苦みのある香りも混じっているので、そこが「大人の夜の香り」にふさわしいところ。
とはいえ自分的には「香ばしさ」が足りなかったので、そこが難点と言えば難点。
スモーキーさが少し薄くもあり、バニラとブランデーという「甘さ」だけでは飽きてしまう部分があり、その部分を改良してもらえるとさらに良い香りになると思いますね（タバコやカカオを加えて"香ばしさ"と"渋み"を出す）
もちろんバニラとシャープな甘さが嫌いでない人にはおすすめですよ。
香りの変化
- トップノート：プラム、ジャスミン、フリージア
- ミドルノート：バニラ、アンバー、パチュリ
- ラストノート：ラブダナム、ムスク、カシミヤウッド
4位：サボンカシミヤ
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清廉でスーッとした爽快感のある香りです。
甘さは少な目で、香りは強め。
フローラルさとウッド調の匂いが8：2の割合でブレンドした感じです。
良く言えば「高級石鹸」、悪く言うと「芳香剤」の匂いになるかと思います。
高級ホテルの廊下やトイレで香るような匂いですが、長くつけていると少し息苦しくなる感覚があったので、軽くワンプッシュ程度がベストでしょう。
時間が経つにつれて甘さが出てくるので、そこは良いポイントですね。
とはいえ、自分的には「香ばしさ＆スモーキーさ」がもっと欲しかったので、この香りは少し「高級」すぎるかなと。
どちらかといえば「女性が身にまとう」と、似合う香水かなと思います。
香りの変化
- トップノート：ジュニパー、ベリーズ、オレンジ
- ミドルノート：ジャスミン、リリー、ローズ
- ラストノート：トンカビーン、パチュリ
5位：バチェラー
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「ザ・夜の大人の香り」です。
白檀系のスパイシーさとフローラル、ムスクがかなり強烈に入っています。
ビジネスには全く不向きで完全にプライベートタイム用、それも夜専用。
ベッドタイムにつけると「色気ムンムン」な気分になれる香りです。
かといって「タバコバニラ」のような「渋さ＆ワイルド系の男の香り」ではなく、もっとフェミニンな「優男の色気」。
フローラルな部分が大きいでしょう。
自分的には「ワイルド系」の香りが好きなので、こちらはちょっと対象外というところ。
とはいえ、セクシー系の香りであることは間違いがないので、スモーキー系の男の香りが苦手な人、フローラルさが好きな人はおすすめだと思いますよ。
香りの変化
- トップノート：ベルガモット、ピンクペッパー
- ミドルノート：ラベンダー、ゼラニウム
- ラストノート：ベチバー、アンバー、ムスク
6位：コルクウッド
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線香とコルクとスパイス（サフラン）の香りが入り混じった「癖の強い香り」です。
つけ始めは「線香」「コルク」の匂いが目立ちますが、時間の経過とともに「サフラン」が前面に出てきます。
一般的な香水とは全く違う「個性的な香り」といえる一品。
むせるような香ばしさと木々の芳しさが特徴的ですね。
従来の香水のイメージを一新するかのようなユニークな香りともいえます。
よくあるフローラル＆ムスクな定番の香りとは違う「新しい世界観」を試したい人にはおすすめです。
香りの変化
- トップノート：サフラン、パピルス、タイム
- ミドルノート：シダーウッド、サイプレス
- ラストノート：アンバー、ムスク、オークモス
まとめ
これまで購入してきたnile香水のマイベストランキングを取り上げてみました。
正直に言いまして、本当のお気に入りは「タバコ」「ヨットハーバー」というところです。
それ以外の4つは横並び的で、そこまで気に入ったわけではなかったんですよね。
記事中でも何度も触れたように、私の香りの好みのトップ2は「スモーキーさ」と「マリンムスク」にありますので、まさに1位と2位はそのまんまという感じ。
ただ香りの好みは時間の経過や月日によって変化していくところもあるので、今後の心境の変化を期待した上であえて「トップ6」を紹介させてもらいました。
これからもこのブランドの香水を買うことになると思うので、またその都度このランキングも変化させていきますね。
そのときにまたお立ち寄り頂ければ幸いです^^
