バイク乗りにとって、バッグや小物は、利便性とスタイルを高める重要なファッションアイテム。
ツーリングや街乗りの際、必要なものを効率よく収納しつつ、ライディング中の快適さや見た目の格好良さも妥協したくないところです。
こんかいはそんな大人のライダーにふさわしいバッグ・小物を紹介。
機能性とデザイン性を兼ね備えたおすすめアイテムを紹介していきましょう。
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バイカーにおすすめのバッグ・小物
【1】タンクバッグ|走行中のアクセスに最適
ライダーにとって、スマホ、キー、財布、地図などを走りながら即座に取り出せるタンクバッグは、利便性の極み。
しかも走行中の風や振動にも耐えることが求められるため、素材や装着方法が重要になります。
✅おすすめ:GIVI「タンクロックシリーズ」
→ 強力なマグネットでタンクにしっかり固定され、走行中にズレる心配が少ない設計。
しかも完全防水仕様なので、突然の雨でも内部が濡れる心配なし。
パネルにスマホや地図が映る姿は、まるでプロのライダーのよう。
長距離ツーリングにも街乗りにも使える頼れるタンクバッグです。
おすすめしたい相手・シーン
- 長距離ツーリングやフェリー移動など荷物管理が必要な方
- 街乗りでもスマホを地図代わりに使いたい方
【2】バックパック|街乗り・デイツーリングに万能
日帰りツーリングや街乗りで使いやすく、容量と背負いやすさのバランスに優れたバッグがバックパック。
荷物が多すぎず少なすぎない中間的ポジション。
✅おすすめ:OGIO「No Drag Mach 5」
→ 空力を考慮した形状で風の抵抗を軽減しつつ、背面パッドや肩ベルトで疲れにくい設計。
ノートPCやジーンズ、レインウェアなどを余裕で収納でき、実用性とスタイル性を兼ね備えています。
おすすめしたい相手・シーン
- 週末ツーリングや通勤に使いたい方
- 動きやすさと収納力を両立したいライダー
【3】ヒップバッグ|軽快に持ち運ぶミニマル派向け
街乗りや近場のツーリングでは、荷物は最小限に抑えつつ、装着感や動きの自由さも重視したいもの。
ヒップバッグは、その“身軽さ”を叶える実用的な選択肢です。
✅おすすめ: RS TAICHI「WP ヒップバッグ RSB279」
→ Amazonでも取り扱いがあり、高い評価と信頼性を持つモデル。
防水仕様(WPシリーズ)で突然の雨にも強く、容量は約5 Lと必要最低限の収納を実現。
反射材付きで夜間の視認性にも配慮されています。
出し入れしやすい大きめジップポケットと、腰へのフィット感を追求した設計により、ライディング中のズレも最小限です。
おすすめしたい相手・シーン
- 街乗りやカフェ巡り、ちょい乗りを気軽に楽しむライダー
- スマホ、財布、鍵など必要な小物をすぐ出したい方
- 身軽さと信頼性の両立を求める実用派ライダー
【4】ツールバッグ|メンテナンス必携アイテムをコンパクトに
ロングツーリングや林道走行で「万が一」に備えるなら、ツールバッグは欠かせません。
車載工具だけでは不安なトラブルにも、最低限の装備があれば対応できる場面は多いもの。
シート下に収まるコンパクトさと、出し入れしやすい構造が理想です。
✅おすすめ:Kriega「Tool Roll」
→ 軽量で丈夫なCORDURA®素材を採用し、過酷な環境にも耐える仕様。
内部はファスナー付きポケットやゴムバンドが整然と並び、スパナやプラグレンチ、六角などをきれいに整理可能。
ロール式で収納も省スペース、バイクへの取り付けも簡単です。
おすすめしたい相手・シーン
- 林道・キャンプツーリングなどトラブルが起きやすいシーン
- 愛車をセルフメンテしているDIY派ライダー
- 出先での応急修理やチェーン張り調整に備えたい方
【5】スマホホルダー|ナビや音楽操作に必須
スマートフォンは現代のツーリングにおける“最強の道具”。
ルート確認、通話、音楽操作など、バイクに乗りながら安全かつ簡単に使えるホルダーは必携です。
重要なのは、振動や風圧に負けない固定力と、片手でも操作しやすい構造。
✅おすすめ:RAM MOUNTS「Xグリップ」
→ 強靭なスプリング機構とラバーチップで、さまざまな機種にフィット。
バイクの激しい振動にも耐える設計で、落下の心配なし。
マウントアームは自由に角度調整でき、直射日光や風向きに合わせた調整もラク。
防水スマホとの併用で最強のツーリングセットに。
おすすめしたい相手・シーン
- ナビアプリを使って知らない道を走る機会が多い方
- デリバリーや通勤でスマホ確認が頻繁なライダー
- 走行中も快適にスマホ操作をしたいライダー
【6】キーケース・キーホルダー|小さなこだわりで差をつける
「カギはただの道具」ではなく、持ち主の美意識が表れるポイント。
むき出しでジャラつくキーを、革のケースや金属のホルダーでスマートにまとめれば、ライダーとしての印象にも差が出ます。
特にスマートキー対応のバイクなら収納性も重視したいところ。
✅おすすめ:IL BISONTE「レザーキーケース」
→ 上質なイタリアンレザーを使用し、使い込むほどに味が出る一品。
スナップボタン式で中の鍵が飛び出さず、バイクの塗装面に当たって傷つけるリスクも軽減。
ポケットやバッグの中でもかさばりにくく、男女問わず支持されるデザインです。
おすすめしたい相手・シーン
- 本革アイテムに愛着を持ちたいバイクスタイル重視の方
- スマートキーやイモビライザーキーを使う新型バイク乗り
- プレゼントやギフトとしてバイク仲間に贈りたい方
【7】ネックウォーマー・バラクラバ|防寒とスタイルアップを両立
防寒対策として侮れないのが首元の保護。
特に朝晩の冷え込みが厳しい時期は、ネックウォーマーやバラクラバが体感温度を大きく左右します。
防風インナーやウィンタージャケットと組み合わせて使えば、寒風をシャットアウトしながら見た目も引き締まります。
✅おすすめ:BUFF「オリジナル バラクラバ」
→ 薄手ながら高い保温性と吸湿性を兼ね備え、口元を覆っても息苦しくない設計。
ヘルメットのインナーとしても使え、頭から首までワンピースでしっかりカバー。
柄やカラー展開も豊富なので、ファッションのアクセントとしても優秀です。
おすすめしたい相手・シーン
- 秋冬の通勤・通学で体の冷えを感じたくない方
- 高速道路走行で風の侵入を最小限に抑えたい方
- フルフェイスやジェットヘルメットのインナー用に欲しい人
【8】ライディンググローブケース|グローブ専用保護・携帯性アップ
革やメッシュ素材のグローブは長時間持ち歩くと型崩れや汚れ、湿気による劣化が気になるもの。
専用ケースがあれば、収納時のストレスが軽減されるだけでなく、携帯性や清潔さも格段にアップします。
✅おすすめ:レザーグローブホルダー(真鍮クリップ付き本革ストラップ)
→ 高品質な本革ストラップと真鍮製クリップを組み合わせたグローブホルダー。
ベルトやバッグの取っ手に簡単に取り付けられ、グローブを吊るして乾燥させることができるため、型崩れ防止や湿気による臭い対策にも有効です。
コンパクトで軽量なので、ツーリングや普段使いに便利です。
おすすめしたい相手・シーン
- 革グローブの型崩れや色移りを防ぎたい方
- サーキットやツーリング先でグローブを複数持ち運ぶライダー
- 雨天後や汗をかいた後のグローブの保管に悩んでいる方
【9】チェーンロック・ケーブル|走行時+停車時の安心を両立
短時間でも愛車を手放すなら、防犯対策は必須。
特に都市部や観光地では盗難リスクが高く、信頼できるロックがライダーの安心につながります。
頑丈でありながら、持ち運びのしやすさも重要です。
✅おすすめ:ABUS「Steel-O-Chain 880」
→ ドイツ製ならではの堅牢性と実績。8mmの焼き入れチェーンが切断に強く、鍵部分もピッキングに配慮された高セキュリティ仕様。
柔軟に巻き取り可能なため、バッグやシート下への収納にも困りません。
長距離ライダーにも都市派にも頼れる一本。
おすすめしたい相手・シーン
- カフェ休憩や観光地での駐車中に不安を感じる方
- スクランブラーやネイキッドなど目立つ車種に乗っている人
- 軽量かつ高防犯なロックを探している通勤・通学ライダー
【10】オイルハンカチ|ヘルメットやレザーのお手入れにも使える万能クロス
「ちょっと拭きたい」が叶うのが、メンテナンス用クロスの魅力。
ヘルメットのバイザー拭きから、革ジャケットのケア、給油時の手拭きまで、1枚あるだけでストレスを軽減できます。
ライダーのスマートさは、こうした“所作”にも表れます。
✅おすすめ:Muc-Off「Microfiber Detailing Cloth」
→ マイクロファイバー素材で、ヘルメットのバイザーやミラーを傷つけずに拭き上げ可能。
レザー製品の乾拭きや油膜取りにも使えて、吸水力と繊維の柔らかさを両立しています。
3枚セットで使い分けもでき、洗濯後も繰り返し使えるコスパの良さも◎。
おすすめしたい相手・シーン
- ヘルメットや車体の美観をこまめに保ちたい方
- 革ジャン・革グローブなどレザーアイテムの手入れをする人
- コンビニ袋ではなく、道具としての「布」を使いたいスタイリッシュ志向の方
まとめ
バッグや小物は、ライディングの快適さとファッション性を高める重要な要素。
機能面とデザインの両立を意識し、自分のバイクスタイルや使い方に合ったものを選ぶことが、大人のバイク乗りにとってのスマートな選択と言えます。
今回紹介した7つのアイテムを参考に、“使いやすくて格好いい”装備を揃えて、快適なライディングライフを楽しんでください。