007映画のジェームス・ボンドは、その冷徹で魅力的なキャラクターにぴったりなファッションを身にまとい、サングラスもその一部として重要な役割を果たしてきました。
サングラスは単に日差しを避けるだけでなく、ボンドのクールで謎めいた魅力を引き立て、映画のシーンをより印象的にしています。
今回はそんなボンド俳優が着用したサングラスブランドや、似合うブランドを紹介していきましょう。
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ジェームス・ボンドのサングラスを紹介
ショーン・コネリー
ショーン・コネリーが初めてジェームス・ボンドを演じた『ドクター・ノオ』では、ボンドのファッションアイコンとしての地位を確立しました。
彼のスタイルはクラシックで洗練、サングラスもその一環となっています。
特に『007は二度死ぬ』(1967年)で見られるサングラスは、彼のアイコン的なファッションとして記憶されました。
そんなコネリーボンドでは、映画『007 ロシアより愛をこめて』(1963年)で着用したサングラスがPersol 714モデルであるとされています。
このモデルは、特に1960年代に人気があり、コネリーが演じるボンドのスタイリッシュで洗練された印象を引き立てています。
加えてショーン・コネリーのボンドにぴったりなのは、クラシックなデザインのサングラスです。
Ray-Banの「Aviator(アビエーター)」や「Wayfarer(ウェイファーラー)」は、彼のシンプルでエレガントなスタイルに似合うでしょう。
ジョージ・レーゼンビー
ジョージ・レーゼンビーが演じたボンドは、前作のコネリーとは異なるクールな一面を見せました。
とはいえスタイリッシュで洗練された印象は引き継がれています。
その出演作『女王陛下の007』では、ボンドのファッションがさらにモダンになり、よりスマートな装いを醸し出していました。
そんなレーゼンビーのボンドに似合うサングラスは、シンプルでありながら上品な印象を与える「Persol」。
とくに「PO0714」モデルは、折りたたみ式のユニークなデザインが特徴で、ボンドとしてのレーゼンビーのファッションとマッチしています。
加えてクールで洗練された印象が強いため、トム・フォードのようなモダンでありながら高級感を持ったブランドのサングラスも似合いますね。
ロジャー・ムーア
ロジャー・ムーアは、10年以上もボンドを演じた俳優であり、より軽快でユーモアを交えたスタイルが特徴でした。
『死ぬのは奴らだ』などの映画では、モダンでファッション性の高いサングラスを多く着用しており、そのスタイルは今でも人気です。
そんな ムーアが『007 死ぬのは奴らだ』(1977年)で着用していたのは、Ray-Banの「Aviator(アビエーター)」だとされています。
彼の明るく洗練されたスタイルにぴったりで、クラシックでありながら現代的な印象を与えています。
他にもムーアのボンドに似合うブランドとしては、ブルガリのサングラスが当てはまるでしょう。
高級感とファッション性を兼ね備えたデザインで、ムーアのボンドにふさわしいスタイルを引き立てると思います。
ティモシー・ダルトン
ティモシー・ダルトンが演じたボンドは、よりシリアスでダークなキャラクターで、ファッションもさらに洗練されたものになっていました。
ダルトンが演じた『リビング・デイライツ』などで見られるサングラスは、非常にシンプルでありながら、その精悍な顔立ちを引き立てるデザインになっています。
劇中で着用していたサングラスは、Persolの「PO0649」モデルだと言われています。
このモデルは、クラシックなデザインと現代的な要素を兼ね備えており、ダルトンのクラシカルで落ち着いた雰囲気に待ってしていますね。
ほかにもMaui Jimのような、高機能かつシンプルなデザインのサングラスも似合うでしょう。
シリアスで重みのあるダルトンのアクションとぴったりハマる雰囲気を持っていると思います。
ピアース・ブロスナン
ピアース・ブロスナンのボンドはクールで洗練されたスタイルが特徴。
『ゴールデンアイ』や『ダイ・アナザー・デイ』で見られるブロスナンのファッションは、よりモダンで、洗練されたエレガンスを感じさせてくれます。
そんななかで彼の身につけるサングラスはそのスタイルの重要な部分を占めていました。
映画で使われていたブランドはどれなのかはっきりと分かりませんが、彼のイメージにはトム・フォードのようなファッション性の高いブランドが似合うと思います。
そのスタイリッシュなフレームデザインやシンプルでエレガントなシルエットが、クールなイメージにぴったりでは?
ダニエル・クレイグ
ダニエル・クレイグが演じたボンドは、より肉体的で現代的。
作品ではサングラスもそのアクティブなライフスタイルにマッチするデザインが多く登場しました。
とくにクレイグがボンドデビュー作『カジノ・ロワイヤル』で着用したといわれる、トム・フォードの「Marko」サングラスは、まさにそれを具現化していると思います。
非常にシャープで現代的なデザインが特徴で、クレイグのスマートでハードボイルドなボンド像にぴったりのスタイルとなっています。
ほかにもRay-Banの「Aviator」や「Wayfarer」のような、シンプルでスタイリッシュなサングラスも似合うでしょう。
クレイグのタフなキャラクターには、クラシックなデザインが非常にマッチしますね。
まとめ
007映画ではサングラスを単なるファッションアイテムとしてではなく、ボンドのキャラクターを引き立てる重要なアクセサリーとして演出されています。
スパイとしての秘密性やクールさを表現するのにも、最適なファッションアイテムですよね。
ボンドスタイルを再現するために、これらのブランドを参考にして、あなたのスタイルに合ったサングラスを選んでみてはいかがでしょうか?
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