ロックファッションには、多様なスタイルがあります。
派手に主張するロック、無骨で生活感のあるロック、ストリート寄りのロック。
そんな中で「存在感」と「個性」を求める大人のロック好きにとって、Hublotの「ビッグ・バン」は非常におすすめできる一本です。
これまで、Rolexを「王道ロック」、Tudorを「実用寄りのロック」として紹介してきましたが、ビッグ・バンはそのどちらとも異なる魅力を持っています。
存在感のあるモダンデザインは、ロックスタイルの中でも「攻める」ファッションや、自己表現の強い装いと特に相性が良いということ。
今回はそんなウブロの「ビックバン」モデルを紹介していきましょう!
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ウブロの歴史と特徴
Hublotは1980年、イタリア人実業家カルロ・クロッコによって創業されたスイスの腕時計ブランドです。
創業地はスイス・ニヨン。ブランド名「Hublot」はフランス語で“舷窓”を意味し、丸いケースにビスを打ち込んだベゼルデザインは、その名の通り船の窓から着想を得ています。
創業当初からウブロは異端でした。
当時の高級時計業界では、ゴールドケースにレザーストラップが常識。
しかしウブロはゴールドケースにラバーストラップを組み合わせました。
ラバーは当時、カジュアルやスポーツ用途の素材と見なされており、高級時計に使う発想はほぼありませんでした。
この「高級 × ラバー」という組み合わせは賛否を呼びましたが、結果的にブランドの個性を決定づけます。
後にこれが「アート・オブ・フュージョン(異なる素材やアイデアの融合)」という明確なコンセプトへと発展します。
2000年代に入り、経営体制が変わるとブランドはさらに進化。
2005年に発表された「ビッグ・バン」は、複数素材を組み合わせた大胆なケース構造で世界的な成功を収めました。
ステンレス、セラミック、チタン、キングゴールド、カーボンなどを積極的に組み合わせ、従来の高級時計の枠を超えるビジュアルを確立します。
また、自社開発ムーブメントの開発にも注力し、外観だけでなく中身でも存在感を高めました。伝統を重んじるスイス時計界の中で、ウブロは常に“変化側”に立つブランドです。
まとめると、ウブロの特徴は次の3点に集約されます。
▶️ 異素材融合という明確な思想
▶️ 視覚的インパクトの強いデザイン
▶️ 伝統に縛られない現代的な姿勢
守りではなく攻め。
完成形の継承ではなく、進化の提示。
その姿勢こそが、ロックと通じる部分です。
ロック視線で見たウブロの魅力
ロックという文化もまた、融合の歴史。
ブルース、カントリー、パンク、メタル。
異なる音楽性が混ざり合い、新しいスタイルが生まれてきました。
ウブロの思想は、まさにその構造に似ています。
- 高級時計でありながらスポーティ
- 伝統あるスイス製でありながら前衛的
- ラグジュアリーでありながらストリート感がある
この“混ぜる強さ”が、ロック好きの感性に刺さります。
加えてウブロの時計は視覚的インパクトが強く、腕元で明確な主張をします。
シンプルな三針モデルとは異なり、厚みのあるケースや立体的なダイヤルは、ライブ会場の照明のように存在感を放つもの。
王道や控えめではなく、「自分のスタイルを押し出すロック」が好きな人に向いているブランドですね!
個性的なロック好きにおすすめしたい「ビッグ・バン」
Hublotの中核を担うシリーズが「ビッグ・バン」です。
2005年の登場以降、ブランドの象徴として進化を続け、現在もウブロを代表する存在。
ビッグ・バンがロック好きに刺さる理由は明確でしょう。
それは“時計が主張する設計”だから。
クラシックな高級時計は、スーツの袖口に収まり、控えめに品格を示します。
一方ビッグ・バンは、あえて袖口から存在を放ちます。視線を集める前提で設計されている時計なのです。
✅一目で分かる造形
丸型ケースに6本のビスを打ち込んだベゼルは、ウブロのアイコン。
ケースは単層ではなく、複数素材を重ねた多層構造になっており、横から見たときにも立体感があります。
この構造が、腕元に“塊”としての存在感を生みます。
ロックファッションでは、ブーツやレザージャケットがスタイルの軸になるように、ビッグ・バンはコーディネートの軸。
アクセサリーではなく、パーツの一部として機能するのが魅力ですね。
✅ ケースサイズとボリューム感
一般的なモデルは42mm〜44mm前後。
厚みもあり、軽快というより重厚寄りです。
- 細身の三針時計では物足りない
- ある程度のボリュームが欲しい
- でも極端に巨大すぎる時計は避けたい
そう考える大人ロック世代にはちょうど良いバランスです。
特にブラックセラミックモデルは、黒コーデとの相性が非常に良いです。
光沢を抑えながらもエッジが効いており、シンプルな装いに奥行きを与えるスタイル。
ゴールド系は、よりステージ感を演出したい人向けですね!
✅ 異素材の融合という思想
ビッグ・バンの本質は素材の融合にあります。
- ステンレス × ラバー
- チタン × セラミック
- キングゴールド × ブラック素材
ラバーストラップはスポーティで軽快ですが、ケースは高級素材。
カジュアルとラグジュアリーが同居したスタイル。
これはロックの美学に近いものがあります。
高級感だけでもなく、ラフさだけでもない。
両方を併せ持つバランスですね。
✅ クロノグラフの視覚的密度
ビッグ・バンの多くはクロノグラフモデル。
インダイヤルやプッシュボタンが配置されたデザインは情報量が多く、機械としての迫力があります。
楽器や機材に惹かれるロックファンにとって、この“メカ感”は魅力です。
単なる時間表示ではなく、機構そのものを楽しめる時計でもあります。
自社製ムーブメント搭載モデルでは、パワーリザーブ約70時間前後。
実用レベルでもなかなかのものですね。
では以下にモデルの詳細を紹介していきましょう。
スペック&スタイル
✅ この時計はこんな人向き
- ロックファッションのアクセントとして腕時計も個性を出したい人
- 服装全体でインパクトのある印象を作りたい人
- 異素材の強い存在感が好きな人
- 機械的な造形・立体的なデザインが好きな人
- 傷や使用感を味として受け入れる“攻め系大人”
👉ビッグ・バンは主張の強さで知られ、シンプルな時計では満足できない人向け。ロックスタイルの中でも、視覚的な強さを求める人に特におすすめですね。
✅ 基本スペック
- ケース径:42mm前後〜44mm前後(モデルにより異なる)
- ムーブメント:自動巻き(クロノグラフ搭載モデルが中心)
- 防水性能:100m程度
- 素材:ステンレススティール、チタン、セラミック、ゴールド(キングゴールド)など
- パワーリザーブ:約60〜72時間(仕様により前後)
👉日常使いだけでなく、ツーリングやライブ、夜の外出など雰囲気が出るシーンで映える造りです。
✅ 新品・中古品の価格帯(目安)
- 新品価格:約 180万円〜300万円前後
※ 素材や仕様、限定モデルの有無により幅あり - 中古価格:約 140万円前後〜250万円前後
※ 状態・付属品・年式による差が出やすい
※ 人気仕様は高値で安定する傾向
👉ビッグ・バンは価格帯が広いため、素材や仕様(クロノグラフ/ベゼル素材)によっては若干安価なものもあり。
✅ 購入診断ポイント
以下のチェックに該当するほど、この時計は“買って満足しやすい”です。
✔ 視覚的なインパクトを求めている
→ 厚みあるケースと立体的ダイヤルが映える
✔ 服装のアクセントとして時計を使いたい
→ ロック系黒コーデ/モード系にも合う
✔ 異素材の組み合わせが好き
→ セラミック × ラバーなどの“素材ミックス”が魅力
✔ 機能性より存在感を重視したい
→ 時計としての実用性以上に“デザイン価値”が大きい
✔ 周囲と違う時計を選びたい
→ 王道時計では満足できない人向き
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Hublotが向かない人とは
ウブロは、強い個性と存在感を持つブランド。
だからこそ、すべてのロック好きに向くわけではありません。
選ぶ人をはっきり分ける時計。
ロック好きだけどウブロを選ぶのはどうしよう?と迷っている人は、以下の5つのポイントをチェックしてください。
はてな
▶️ 控えめな時計が好きな人
スーツの袖口に自然に収まる薄型時計や、主張しない三針モデルを好む人にはオーバースペックに感じやすいです。ビッグ・バンは“隠れる時計”ではありません。
▶️ クラシックな伝統美を最優先する人
老舗ブランドの歴史や様式美、王道のデザインを重視する人には、ウブロの前衛的デザインは落ち着かない可能性があります。
▶️ 軽さ・薄さを重視する人
ケースは比較的厚みがあり、存在感重視の設計です。軽快さを最優先する人にはやや重く感じることがあります。
▶️ コストパフォーマンス重視の人
価格帯は高級レンジです。純粋な機能対価格比を重視するタイプには割高に感じられることもあります。
▶️ “無難”を選びたい人
周囲からの評価が安定しているブランドを選びたい人には、ウブロはやや攻めた選択肢です。
ここまで読んで「それでも惹かれる」と感じたなら、ウブロはあなた向きの時計ですね!
まとめ
Hublotのビッグ・バンは、腕元でしっかり主張し、コーディネートの一部として機能する腕時計。
ロック好きの大人にとって「攻めたスタイル」を完成させるパーツの一つといえるでしょう。
- 王道を選ぶならロレックス
- 実用と無骨さならチューダー
- 服装とともに存在感を押し出したいならビッグ・バン
自分のスタイルにどれだけ“主張”を持たせたいか。
その基準で選ぶなら、ビッグ・バンは明確な答えをくれる一本ですよ^^




