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【ゴルフ英語】グレッグ・ノーマンの名言で英会話と人生を学ぶ!

2023年2月22日

オーストラリア出身のゴルフプレーヤーです。

1976年にプロデビューし、1990年代まで数々のタイトルを手にした偉大なる名プレーヤーの一人でもあります。

そのプレーの特徴は、

・並外れたパワーと正確さを持つティーショット

・爆発力のあるプレー

・攻撃的なプレースタイルで「グレート・ホワイト・シャーク」というニックネームを授かった

といわれています。

さすがは野性的なオージーですね。

今回はそんなノーマン氏の往年の名言を紹介し、英語と人生を学んでいきたいと思います。


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グレッグ・ノーマン氏の名言で英語学習

If you're serious about improving your play, be brutally honest with yourself.

もし、あなたが真剣に自分のプレーを向上させたいのであれば、自分自身に残酷なほど正直になりましょう

「もし~に真剣ならば」はif~serious about~。

「向上する」はimprove。

「残酷なまでに」はbrutally。

「自分に正直である」はbe honest with ~self。

自分自身を客観的に見つめ、良いところも悪いところも徹底的に分析し、改良してこそ、そこからの向上があるということ。

人はどうしても自分の評価に甘くなりますからね。

でも本当に自分自身を向上させたいのであれば、鬼の努力で実力を掴んでいかなければいけない。

ノーマン氏一流のプロ意識がよく表れた言葉ですね。

You only get out of it what you put into it. If you are a sheep in this world, you're not going to get much out of it.

自分が打ち込んだものしか、そこから得られないのです。もしあなたがこの世界で羊のような存在であれば、あまり得るものはないでしょう。

「~でしか~を得られない」はonly get out~。

「~に打ち込んだもの」はput into~。

「~からあまり得る物はない」はget much out of ~。

これも先ほどの言葉と似通っていますよね。

徹底した自己分析と努力。

それだけが己を救いだす特効薬だということ。

ゴルフだけでなく、人生でもそうですね。

誰も助けてくれません。

自分だけが泥沼から抜け出す力を持っています。

そレが嫌なら、その他大勢の一人として平凡な結果を甘んじよ、ということですね。

When you're playing poorly, you start thinking too much. That's when you confuse yourself.

プレーがうまくいっていないときは、考えすぎてしまうんです。そうすると、自分を混乱させてしまう。

「プレーがうまくいかない」はplay poorly。

「~し始める」はstart~。

「考えすぎる」はthink too much。

「そうしたときに」はThat's when~。

「混乱させる」はconfuse。

物事がうまくいかない時は、ノーマン氏が言うように「考えすぎている」ことが確かに多いと感じます。

直感というか、体が自然に動かないんですよね。

旨く行くときは全てがスムーズに動くもの。

運とはまた違うのでしょうが、きっと頭と体と感覚の全てが一致しているから「スッ」と動けると思うんです。

その意味でノーマン氏の言う「考えすぎるとプレーが上手くいかない」は、まさに頭と体と感性がバラバラになっている状況なんでしょうね。

長年の実戦で備わったた経験則だと思います。

Aptitude starts with attitude.

適性は態度から始まる。

「適性」はaptitude。

「~から始まる」はstart with~。

「態度」はattitude。

非常にシンプルな言葉ですね。

英語の語法もしごくシンプルです。

でも意味は意外に深い。

適性というのは、この場合はゴルファーとしてのものだと思います。

そしてその人物がゴルファーに向くかどうかは、その人の態度に現れるということ。

これもゴルフに限らずですよね。

何かの仕事や業務に向く、向かないは、ある程度、その人の振る舞いや言葉で分かる時があります。

短いですが本質を突いた言葉ですね。

There is no room on the golf course for anger or self-pity.

ゴルフ場には、怒りや自己憐憫を抱く余地はない。

「~する余地はない」はThere is no room~。

「怒り」はanger。

「自己憐憫」はself pity。

ゴルフ場はプロゴルファーにとって戦場です。

多額のお金と名誉やキャリアが動く修羅場でもあります。

それらを獲得するためにプロはしのぎを削って互いに争う。

もちろん個人プレーなので相手とどうこうではありませんが、それだけに己との戦いが待っています。

ゆえに常に自分と向き合い、自分の中の感覚を研ぎ澄まし、そして一瞬のショットに自分の全てをかける。

結果だけが求められる厳しい世界では、まさにこの言葉が全てを物語っています。

勝負師らしいシビアな言葉です。

英語の名言まとめ

ホワイとシャークと呼ばれるグレッグ・ノーマン氏の名言をまとめてみました。

使われる英語もシンプルで、意味もすごくシンプルです。

他の名ゴルファーにも共通することですが、こうした人たちはあまり無駄に言葉を使わないのが特徴なんだなと感じます。

プレーもそうですが、何かを突き詰めた人というのは、物事の真髄を見通せるようになるのでしょう。

それがプレーにも現れますし、発する言葉にも表れているように思います。、

そんなノーマン氏はプロゴルファーとして現役から退いたあとは、ゴルフコースの設計やワイン販売、サウジラビア主催のゴルフトーナメントの立ち上げにも関わっています。

今回取り上げた氏の発言にもビジネスマンらしいシビアさが現れていたので、今の活動は彼の人生スタイルに合ったものなのでしょう。

まさにビジネスゴルファーというところですね!

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