40代・50代になると、スーツ選びは単なる服の選択に留まらず、ビジネスや日常生活での自分の印象を大きく左右する重要な要素となります。
年齢とともに変化する体型やライフスタイルに合ったスーツを選ぶことで、見た目に自信を持ち、場面に応じた上品な印象を与えることができます。
しかし、数多くの選択肢の中から自分に最適な一着を見つけるのは簡単ではありません。
今回の記事では40代・50代男性におすすめのスーツをハイブランドとコスパの良いブランドの2つに分けて紹介していきます。
Check!!フード・ドリンクおすすめ
Check!!ソファ・ベッドおすすめ
*本サイトの記事内に広告が含まれる場合があります
一生ものの着心地を選ぶなら!高級スーツブランド【5選】
質の良いスーツは着心地だけでなく、自信を持って過ごすための重要な要素となります。
その意味でも高級ブランドは品質とデザイン性が高く、手入れをすれば長く愛用できる「一生ものの一着」に。
そんなブランドが以下になります。
エルメネジルド ゼニア
1910年にイタリアで創業された高級紳士服ブランドで、特に素材の品質の高さと卓越したテーラリング技術で知られています。
ゼニアはスーツに使用する生地を自社で生産している数少ないブランドのひとつで、ウールやシルク、カシミヤなどの上質な素材にこだわり、着心地の良さと耐久性を兼ね備えた仕上がりが特徴です。
エレガントで洗練されたデザインはビジネスシーンにもフォーマルな場にも適しており、エグゼクティブ層やスタイリッシュな大人の男性に愛されています。
環境への配慮を取り入れた持続可能な生産にも力を入れており、高級感とエシカルな価値観を両立させたブランドとしても評価されています。
スキャバル
ベルギーに本社を構えるラグジュアリーなテキスタイルメーカー兼スーツブランドで、上質な素材と仕立てにこだわるブランドとして知られています。
1938年に創業し、伝統的なテーラード技術と革新性を融合させ、世界の名門テーラーや高級ブランドに生地を提供しています。
スキャバルのスーツ生地は、希少なウールやカシミヤ、シルクといった素材を使用し、質感と美しさに優れた仕上がりを誇ります。
さらに素材にはユニークなデザインや模様が施されることが多く、オーダーメイドやビスポークスーツにも最適です。
エレガントでありながら耐久性も備えたスキャバルのスーツは、特に上質な装いを求めるビジネスマンやエグゼクティブに愛され、40代・50代の男性にふさわしい気品を提供します。
カナ―リ
1934年にイタリアで創業された高級紳士服ブランドで、特にスーツの品質の高さで知られています。
家族経営を続けているカナ―リは、伝統と革新を融合させた仕立て技術を持ち、細部にまでこだわった丁寧な縫製が特徴です。
上質なウールやシルク、カシミヤなどの素材を使用し、スタイリッシュでありながらも快適な着心地を追求。
カナ―リのスーツは洗練されたイタリアンエレガンスを体現しており、シルエットもモダンでスマートな仕上がりです。
特に40代・50代の男性に人気があり、エグゼクティブ層のビジネスマンや、フォーマルな場にふさわしい品格を求める方におすすめのブランドです。
トム・フォード
2006年に自身の名を冠して設立されたアメリカのラグジュアリーブランドで、ファッション界における洗練と大胆さを象徴する存在です。
かつてグッチやサンローランのクリエイティブディレクターとしてブランドを再生させた経歴を持つフォードは、メンズウェアにおいてもその類まれなセンスを発揮。
トム・フォードのスーツは、クラシカルなスタイルに現代的なシルエットを融合させ、強い存在感とエレガンスを備えています。
上質な素材と卓越したテーラリングにより、スーツはフィット感がよく、男性らしい魅力を引き立てるとされています。
都会的なデザインとともに細部に至るまでのこだわりが、フォーマルからビジネスまで多様なシーンで活躍する一着を実現しているブランドです。
ロロ・ピアーナ
イタリアを代表する高級ファッションブランドで、1936年に創業されて以来、極上のカシミヤやヴィキューナといった希少な素材を使用した製品で世界的に評価されています。
ロロ・ピアーナのスーツは、天然素材にこだわり、特に柔らかく贅沢な肌触りのカシミヤやウールを使った生地が特徴。
イタリアの伝統的なテーラリング技術と、最先端の技術を融合させて作られたスーツは、軽やかで快適な着心地と高級感を備えています。
シンプルで洗練されたデザインは、40代・50代の男性にも似合う落ち着いたエレガンスを醸し出し、ビジネスシーンからフォーマルまで幅広く対応しています。
おすすめの国内スーツブランド【3選】
高価なブランドだけがビジネスシーンで通用するわけではありません。
コストを抑えつつ、十分な品質とデザイン性を兼ね備えたスーツブランドも多く存在します。
ここではそんな要求を満たす、おすすめの日本国内ブランドをいくつかご紹介します。
花菱
花菱(HANABISHI)は、創業100年以上の歴史を持つ、国内屈指の老舗オーダースーツブランドです。
日本の職人技術を活かしたフルオーダー・パターンオーダーのスーツを提供し、細部までこだわった仕立ての良さが特徴。
ビジネスパーソンだけでなく、フォーマルな場面で着用する一着を求める人々からも高い評価を受けています。
▶ 高級感のあるオーダースーツが魅力
花菱のスーツは、すべて国内の自社工場で縫製されており、1着1着が熟練職人の手によって丁寧に仕立てられます。
既製品にはないフィット感と着心地の良さを実現し、長年愛用できる上質なスーツを提供。
特に、フルオーダースーツを比較的リーズナブルな価格で仕立てられるのが大きな魅力です。
▶ 全国展開の店舗で丁寧なフィッティングが可能
全国の直営店では、専門スタッフによる細やかな採寸とカウンセリングを受けながら、自分に最適な一着を仕立てることができます。
また、選べる生地やデザインのバリエーションも豊富で、自分好みのスーツをカスタマイズできるのも魅力です。
長く愛用できる本格的なオーダースーツを求める方にぴったりのブランドです。
ソルブ
SOLVE(ソルブ)は、"最適な1着を、最適な価格で"をコンセプトに掲げるオンライン特化型のオーダースーツブランドです。
従来のオーダースーツに比べて、リーズナブルかつ手軽にフルオーダーが可能な点が最大の特徴。
オンラインで簡単に採寸し、3Dシミュレーションで仕上がりを確認できるため、初めてオーダースーツを作る方にもおすすめです。
▶ コスパ抜群のオーダースーツ
SOLVEのスーツは、1着3万円台からオーダー可能という圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。
従来のオーダースーツに比べて価格を抑えられる理由は、店舗を持たずオンラインに特化することで中間コストを削減しているため。価格を抑えつつ、上質な生地と本格的な仕立てを実現しています。
▶ スマホで簡単に採寸・オーダーできる
SOLVEでは、スマホ1つで簡単に採寸・注文が可能。さらに、専用の3Dシミュレーション機能を使えば、仕上がりのイメージを確認しながらスーツを選ぶことができます。
忙しくて店舗に行く時間がない人や、初めてのオーダースーツに挑戦したい人にもぴったり。
オンラインで気軽に高品質なオーダースーツを作りたい方に最適なブランドです。
オリヒカ
ORIHICA(オリヒカ)は、AOKIホールディングスの子会社として誕生したスーツブランドで、従来のビジネスウェアの枠にとらわれない、スタイリッシュかつ機能的なデザインが特徴です。
「New Standard For Business & Casual」をコンセプトに掲げ、ビジネスシーンだけでなく、カジュアルにも使えるアイテムを展開しています。
▶ コスパとデザインのバランスが魅力
ORIHICAのスーツは、シンプルで洗練されたデザインに加え、ストレッチ性やウォッシャブル仕様など、機能面でも優れています。
高品質な素材を使用しながらも、AOKIグループのスケールメリットを活かし、手頃な価格で購入できるのも強み。
特に、20代から40代のビジネスパーソンに人気があり、初めてスーツを購入する人からベテランのビジネスマンまで幅広い層に支持されています。
▶ 全国展開で試着も可能、オンライン購入も便利
全国に多数の店舗を展開しているため、実際に店舗で試着してから購入できるのも大きなメリット。
また、オンラインストアでは、WEB限定のお得なセット割やキャンペーンもあるため、店舗とオンラインの両方をうまく活用するとさらにお得に購入できます。
機能性とコストパフォーマンスを兼ね備えた、スマートなビジネススタイルを求める方におすすめのブランドです。
まとめ
ビジネスシーンで印象を左右するスーツ選びは、シルエットや素材の質感、機能性を重視することが大切です。
本記事で紹介したブランドを参考に、自分に合った一着を見つけてください!