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映画に登場した名車20選を紹介!ジャンル別まとめ【全7カテゴリ】

2025年7月14日

映画に登場した名車特集です。

古典的なクラシックカーから現代風のスポーツカーまで「幅広い車種」を映画の紹介とともに取り上げていきましょう!

Table of Contents

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映画に登場した名車ベスト【車種別】

スポーツカー/ラリーカー

高性能エンジンと軽快なハンドリングが魅力の「走るために生まれた」車種です。

スピード感やテクニカルなドライビングシーンで活躍します。

トヨタ・スープラ:『ワイルド・スピード』

オレンジのボディが印象的なスープラは、ポール・ウォーカー演じるブライアンの愛車として登場。

90年代国産スポーツカーの最高峰と評されるA80型は、直列6気筒ターボエンジンを搭載し、その圧倒的なパフォーマンスでシリーズの象徴となっています。

歴史

スープラは1978年にセリカXXとして登場し、後に独立モデルとして進化。

A80型は1993年に登場し、2JZ-GTEエンジンを搭載。高い耐久性とチューニング耐性を持ち、チューナーの間でも人気に。

映画『ワイルド・スピード』の影響で世界的に認知度が上がり、アメリカなどではコレクターズアイテムとなっています。

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フォード GT40:『フォードvsフェラーリ』

フェラーリをル・マンで打ち負かした伝説のレーシングマシン。

キャロル・シェルビーとケン・マイルズが成し遂げた奇跡を描いた作品に登場。

1966年のル・マンで歴史的勝利を収めたGT40は、劇中でその伝説的な存在感を余すところなく描写されています。

歴史

1960年代、フォードがル・マン24時間レースでフェラーリに勝つために開発。

英国ローラ社との協力により開発され、低重心設計が特徴です(全高が40インチ未満=GT40の名前の由来)。

1966年には1〜3位独占で勝利。

その後も改良を重ね、1969年まで連覇。モータースポーツ史における伝説的存在です。

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プジョー406:『TAXi』シリーズ

フランス映画発の異色タクシームービーで登場。

一見するとごく普通のセダンですが、空力パーツやチューニングが施され、まるでラリーカーのような走りを披露。

南仏マルセイユの街中を縦横無尽に駆け抜ける姿が印象的です。

歴史

1995年に登場したフランス製の中型セダン。

優れた快適性と走行安定性で高評価を受けましたが、映画『TAXi』では外観を大胆に改造。

スポイラーやエアロ、ローダウン仕様に変身し、まさに「羊の皮をかぶった狼」。

本作をきっかけに406は日本でも一躍有名となり、プジョーのイメージ向上にも貢献しました。

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ランチア・ストラトス風:『マッドマックス 怒りのデス・ロード』

V8インターセプターの後継機として、荒廃した世界を駆け抜ける未来型マシン。

ラリーカー的な設計思想を取り入れつつ、荒々しい改造で唯一無二の存在感を放ちます。

歴史

架空の未来世界を表現するために複数の車種のパーツを融合して制作されました。

デザインには1970年代のラリーカー「ランチア・ストラトス」から着想を得ており、ワイドボディや低い車高、大型エンジンを積んだカスタムカーに仕上げられています。

車体は撮影用に複数台製作され、すべて手作業による一点モノだそう。

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アメリカン・マッスルカー

大排気量のV8エンジンと迫力あるスタイリングが魅力のアメリカ製の高性能車です。

映画では反骨精神やタフさを象徴する存在として登場します。

ダッジ・チャージャー:『ワイルド・スピード』

ドミニクの愛車として登場する黒のチャージャーは、荒々しい加速力と筋骨隆々なシルエットで、シリーズのアイコン的存在です。

重低音を響かせるエンジン音も印象的。

暴力的なトルクと存在感で観る者を圧倒しました。

歴史

1966年にダッジがリリースしたスポーツカーで、1970年型は中でも人気の高いモデル。

426ヘミエンジンなどを搭載し、ストリートでもレースでも圧倒的な存在感を発揮。

映画では“家族”を重んじるドミニクの哲学と重なるように、重厚な力強さが描かれています。

マッスルカー再評価の流れの中で、再生産モデルも登場し、現在も人気が継続中。

シボレー・カマロ:『トランスフォーマー』

トランスフォーマーの人気キャラ「バンブルビー」が変形するカマロです。

初代のクラシックなカマロと現代の最新型、どちらも劇中に登場し、進化の過程が描かれます。

マッスルカーのかっこよさ全開で見せつけてくれました。

歴史

カマロはGM傘下のシボレーブランドが1966年に発売したマッスルカーで、主に若者市場をターゲットに開発されました。

最初のモデルは直6からV8エンジンまで幅広いラインナップを揃え、レースでも活躍。

2002年に一度生産終了となったものの、2009年に現代的なデザインで復活。

映画『トランスフォーマー』での登場により、グローバルな人気を再燃させました。

特に第5世代モデルは、往年のデザインを現代風に再構築したスタイリングが高く評価され、再びマッスルカー・ブームを巻き起こしています。

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シボレー・ノヴァ:『デス・プルーフ』

タランティーノ作品に登場する「不穏な空気」を纏った“殺人カー”。

1970年代の無骨なデザインと荒々しい走りが、狂気と暴力の象徴として描かれます。

歴史

1962年にコンパクトカーとして誕生し、若者や家族向けの手頃な車として人気を博しました。

特に1970年代モデルは、大排気量V8エンジンを搭載し、マッスルカー的な性能を発揮。

映画『デス・プルーフ』で使用されたのは1971年型がベースで、クロームを廃したマットブラックの外装やロールケージなど、劇中用にカスタムが施されています。

シンプルかつ無骨なボディデザインは、アメリカンカルチャーに根ざしたマッスルカーの“ダークサイド”を象徴しています。

ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム:『トランザム7000』

バート・レイノルズが演じるアウトローの愛車として登場。

黒のボディにゴールドのファイヤーバードデカールが映え、70年代のアメリカ南部を象徴しています。

歴史

1960年代から70年代にかけてGMが展開したコンパクトマッスルカー。

シンプルな構造と比較的軽量なボディに、V8エンジンを搭載した高性能モデルもあり、ストリートレースや若者層に人気を博しました。

1970年代初頭のモデルは、角ばった無骨なデザインと強い直線的なシルエットで圧倒的な存在感を放ちます。

映画『デス・プルーフ』では、無敵の殺人マシンとして恐怖の象徴となり、タランティーノらしい「バイオレンスの美学」を体現するアイコンとして描かれました。

スーパーカー(欧州車)

デザイン・パフォーマンス・価格すべてが桁違いな高性能車です。

映画では富・権力・ステータスの象徴として描かれることが多い車種になります。

フェラーリ 250 GT カリフォルニア:『フェリスはある朝突然に』

青春映画の中で“借りパク”される、美しいクラシック・フェラーリ。

夢と現実の境界を象徴する存在ともされ、まさにイタリアの美意識の象徴です。

実際に使用されたのはレプリカですが、その美しいフォルムは、スクリーン上でも圧倒的な存在感を放っていました。

歴史

1950年代末に登場した限定生産モデルで、オープントップの美しいスタイリングと高性能なV12エンジンを備えた、まさに“走る芸術品”。

名匠ピニンファリーナとスカリエッティの手によるデザインは、当時の富裕層を魅了し、現在では億単位で取引される希少なクラシックカーです。

ランボルギーニ・カウンタック:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』

代表的なスーパーカーの一つですが、取り扱う映画は「ウルフ・オブ・ウォールストリート」笑。

ラリッたディカプリオが四つん這いで乗るシーンで登場し、スーパーカーへの情けない扱いにも関わらず、そのフォルムと存在感は抜群でした。

前衛的なデザインと低く構えたスタイルがリッチそのものですね。

歴史

1974年に登場し、ランボルギーニの名を世界に知らしめた革新的スーパーカー。

ガルウィングドア、くさび形のシルエット、大排気量V12エンジンなど、従来の車の概念を覆す存在としてカーマニアを熱狂させました。

長年にわたり改良を重ねながらも、その攻撃的なデザインは一貫しており、「夢の車」として今も語り継がれています。

アウディ R8:『アイアンマン』

トニー・スタークの愛車として登場。

テクノロジーと美しさが融合したモダンスーパーカー。

自らマシンとなったスタークならではの「機能美」が輝きまくっていますね。

歴史

2006年に登場したミッドシップスポーツカーで、アウディ初の量産型スーパーカーとして注目を集めました。

レーシングモデル「R8 LMS」の技術を反映し、V8やV10エンジンを搭載。

高性能と日常性を両立させたモデルで、映画『アイアンマン』を通じて先進性や未来感の象徴として世界的にイメージ定着しました。

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クラシックカー/ネオクラシック

1950〜70年代に製造されたスタイル重視の名車です。

レストアされて現代風にアレンジされたモデルも多く映画に登場します。

個性的で絵になるフォルムが特徴な車種でしょう。

アストンマーティン DB5:『007 ゴールドフィンガー』

ジェームズ・ボンドの愛車として有名すぎる車です。

クラシカルな英国車にスパイギミックを満載し、世界で最も有名なラグジュアリーカーとして名を馳せることに。

高級スポーツカーとして運動性も高く、ボンドの相棒として遺憾なくその能力を発揮してくれています。

歴史

1963年に登場した英国アストンマーティン製の高級スポーツカーで、洗練されたデザインと直列6気筒エンジンを搭載した当時の最先端モデル。

007シリーズで数多く登場し、スパイガジェットを搭載した車としても有名です。

クラシックカー市場でも絶大な人気を誇り、「最も映画に登場した車」として世界中のファンに愛されています。

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フォード・マスタングGT500 “エレノア”:『60セカンズ』

ニコラス・ケイジが狙う「盗難が不可能な車」として登場しました。

シルバーストライプが特徴の、1967年型シェルビーGT500に独自のカスタムを施した仕様です。

歴史

エレノアのベースとなった1967年型マスタングGT500は、伝説のカーデザイナー、キャロル・シェルビーが手掛けた高性能モデル。

アメリカンマッスルの象徴ともいえる存在で、映画『60セカンズ』の影響でマスタング車としての名声を確実なものに。

独特のカスタムデザインと映画での活躍により、車ファンの間でカルト的な人気を得ています。

ロータス・エスプリ:『007 私を愛したスパイ』

ボンドムービーの名作に登場した名車です。

水中に変形するというギミックカーでもあり、ボンド映画ならではの遊び心が満載されたスタイルが魅力。

スポーツカーがベースなので運動性も抜群ですよ。

歴史

1976年に登場した英国のスポーツカーで、直線的なデザインと軽量ボディ、ミッドシップレイアウトが特徴です。

映画では潜水艇に変形する機能が話題となり、「モデルチェンジするボンドカー=ロータス・エスプリ」のイメージを定着させました。

設計は著名デザイナーのジウジアーロによるもので、未来的スタイルが高く評価されています。

007シリーズ全25作を解説!あらすじと感想で振り返るボンド映画の魅力

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セダン・ラグジュアリー(現代型)

重厚感・快適性・安全性を兼ね備えた高級4ドア車です。

映画では知的なキャラ、富裕層、政府関係者の車として、よく登場します。

BMW 750iL:『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』

スマートフォンで遠隔操作できるハイテクセダン。

ボンドカーらしい近未来的演出が光ります。

高級セダンでありながら、スパイ任務に必要な多彩なガジェットを搭載し、劇中では追跡劇を華麗に演出する一台として印象的な活躍を見せました。

歴史

1990年代後半のフラッグシップセダンで、V12エンジンを搭載し、ラグジュアリーと先進性を極めたモデルです。

『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』では遠隔操作や防弾装備などのスパイ仕様が施され、BMWとボンドのコラボが注目を集めました。

映画をきっかけに、スポーティかつ高級感あるイメージが世界中に広まりました。

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特殊・改造車・カスタム系

既存車を大胆に改造したり、架空設定のギミックを施された車になります。

映画ならではの創造力が光るジャンルですね。

デロリアン DMC-12:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』

時速88マイルで時空を超える、SF映画の金字塔に登場する“タイムマシン”です。

映画史上最も有名なカスタムカーの一つでしょう。

シルバーの車体が未来を象徴していますよね。

歴史

1981年に登場したアメリカ製スポーツカーで、ガルウィングドアとステンレス無塗装ボディが特徴です。

販売当時は商業的に成功しなかったものの、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でのタイムマシン仕様によって一躍カルト的存在に。

今なお「映画と融合した伝説の車」として、圧倒的な知名度を誇ります。

フォード・ファルコン XB GT:『マッドマックス』

「インターセプター」の名で知られるポストアポカリプスカー。

オーストラリア製ながら、ハリウッドでも強烈な影響力を持つように。

今も続くマッドマックスシリーズの元祖といえる存在ですね。

歴史

1970年代のオーストラリア製マッスルカーで、『マッドマックス』ではターボチャージャーや巨大なスーパーチャージャーを搭載したカスタムモデルが登場。

無法地帯と化した荒廃した世界で“正義”を象徴する存在となり、後の多くの映画やゲームに影響を与えた伝説の車です。

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クライスラー・インペリアル:『グリーン・ホーネット』

“ブラック・ビューティー”と呼ばれる、重装備のクラシックカーです。

ミサイルやマシンガンを積んだヒーローカーの先駆けでしょう。

ブルース・リーが活躍した初期作品として、一躍その名を高めました。

ポイント

当時のアメリカ車らしい重厚で荘厳なスタイリングが特徴。

『グリーン・ホーネット』劇中では“ブラック・ビューティー”として改造され、ロケット砲や監視装置などを備えた近未来カーとして描かれました。

クラシックカーの美しさとアクションの融合がユニークな1台です。

クラシック・セダン(高級セダン)

旧き良き時代のアメリカを象徴する大型セダン。

派手さはありませんが、重厚感と文化的背景を持つ、ヒューマンドラマ向きの名車たちです。

ハドソン・スーパー・シックス(1948年式):『ドライビング Miss デイジー』

運転手のホーク(モーガン・フリーマン)が乗るこの車は、南部の時代背景を感じさせる重厚なクラシックカー。

スピードではなく「品格と歴史」を感じさせる車であり、白人の老婦人と黒人運転手の心の交流を静かに支えていました。

歴史

アメリカの中堅自動車メーカー「ハドソン」が製造した車で、1948年モデルは戦後復興期の象徴とも言えるクラシックセダン。

静粛性と快適性に優れ、上品で落ち着いたデザインが『ドライビング Miss デイジー』の舞台背景と見事に重なります。

映画のテーマである「人と人の絆」を静かに演出しました。

キャデラック・シリーズ62(1962年式):『グリーンブック』

黒人ピアニスト、ドクター・シャーリーのために雇われたトニー・リップが運転するこのキャデラックは、アメリカの格差と階級意識、旅の変化を象徴するような存在。

広々とした後部座席と、青塗りのボディが当時の「上流階級のスタイル」を表現しています。

歴史

アメリカンラグジュアリーの象徴とも言える存在で、1962年型は特にエレガントなデザインと快適な乗り心地で高い評価を受けました。

映画では、差別や偏見に満ちた時代背景と、車内で育まれる友情や変化の象徴として描かれています。

品格と社会的メッセージを併せ持つクラシックカーです。

まとめ

映画に登場した名車ベスト19を紹介しました。

人間の登場人物のように話すことはできないけれども、その佇まいで静かに語り掛ける存在。

一度乗ってみたいと思わせる魅力に満ちた車たちに乾杯!ですね^^

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