40代・50代男性にふさわしいビジネスバッグは、ファッションアイテム以上にビジネスシーンでの信頼感や効率性を向上させる重要な役割を果たします。
外見の良さだけでなく、機能性、収納力、耐久性などが求められるため、慎重に選ぶことが大切。
今回は40代・50代の男性がビジネスシーンで選ぶべきバッグの種類やおすすめブランド、長く使うための手入れ法について紹介したいと思います。
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ビジネスバッグおすすめブランド
どんな種類のものが市場に出回っているのか、またそれらはどんな特徴ともっているのかということを、以下で「40代・50代男性にふさわしいビジネスバッグブランド」として紹介していきたいと思います。
各ブランドの特徴や人気の理由を見ていきましょう。
オロビアンコ
イタリア発祥のオロビアンコは、1996年にジャコモ・ヴァレンティーニによって創設され、上質な素材と洗練されたデザインが特徴のブランドです。
特にビジネスシーンで品格を引き立てるスタイリッシュなデザインが支持されています。
革やナイロンなどの厳選素材を使用し、イタリア国内で製造されることで品質が保証されています。
シンプルでエレガントなデザインに、ブランドロゴやイタリアンカラーのアクセントが控えめに施され、年齢にふさわしい落ち着いた印象を与えます。
収納ポケットが充実しているため、書類やパソコン、ガジェットを整理しやすく、使い勝手も抜群。軽量で持ち運びやすい点も、通勤時の負担軽減に役立ちますよ。
おすすめ
【RUFUS T-C】
オーソドックスな四角いブリーフケース型で、ショルダーバッグとしても使用可能な2WAY仕様。
A4サイズ対応で、日常のビジネスシーンに最適です。
価格:税込52,800円
【MEGLIO ブリーフバッグ】
高級感のあるデザインと実用性を兼ね備えたブリーフバッグ。
ビジネスシーンでの信頼感を演出します。
価格:税込77,000円(A4サイズ)・税込88,000円(B4サイズ)
【SENZAREGOLA】
シンプルながらも洗練されたデザインのビジネスバッグ。
必要な書類や小物をスマートに収納できます。
価格:税込50,600円
【DADO】
コンパクトでありながら収納力のあるデザイン。
日常使いからビジネスシーンまで幅広く対応します。
価格:税込50,600円
ハヤシゴ
厳選された革を使用し、日本の職人による精緻な技術で仕立てられる高級ビジネスバッグブランドです。
特に40代・50代のビジネスマンにおすすめなのは、正統派のレザーブリーフケースです。
洗練されたデザインと優れた耐久性を兼ね備えたこのバッグは、毎日の通勤や重要な会議に最適な一品。
シンプルでありながら、存在感を放つデザインが、ビジネスマンにふさわしい品格を演出します。
バッグ内の収納スペースも工夫されており、ビジネスシーンにふさわしい実用性とスタイルを提供します。高級感のある素材で、日常的に使いやすい一品です。
エースジーン
エースジーンは、機能性とデザインを兼ね備えたビジネスバッグが揃う日本ブランドです。
バックパックブリーフは、ブリーフケースとしてもバックパックとしても使える2WAY仕様。
撥水性の高い素材を採用し、雨の日の通勤にも安心。ノートPC用の専用ポケットや、細かなポケットが充実しており、整理整頓がしやすい設計です。
リモートワークやオフィスワークの両方を行う人に最適でしょう。
移動時にはバックパック、オフィスではブリーフケースとして使い分けることで、機動力とスマートさを両立させたビジネススタイルを実現できます。
アニアリ
洗練されたデザインと機能性が特徴の日本ブランドで、革の質感を生かした美しいバッグが揃っています。
レザーブリーフケースは、柔らかいレザーとスリムなシルエットが特徴で、スタイリッシュな印象。
シンプルで無駄のないデザインながら、収納スペースも適度に確保されているため、ビジネスツールを整理して持ち運ぶのに便利です。
お勧めのビジネス使用では、エグゼクティブ層やミーティングが多いビジネスシーンに最適です。
控えめながら上品な存在感があり、特に高級感やセンスを求められるビジネスの場面で、周囲から一目置かれるスタイルを演出します。
ブリーフィング
ミリタリーグレードの耐久性と機能性を兼ね備えたデザインで定評のある日本ブランドです。
なかでも「NEO B4 LINER」は、軽量かつ丈夫なバリスティックナイロンを使用し、シンプルでありながらもタフな印象を与えるデザインが特徴です。
バッグ内部はビジネスツールを効率的に収納できるよう設計され、ノートPCや書類、モバイルデバイスもすっきり整理できる専用ポケットが豊富です。
長距離出張や外回り業務が多いビジネスマンに特に適しており、タフな素材としっかりした作りで、荷物が増えても型崩れしにくく、アクティブに動く場面でも安心して使えます。
ミリタリーテイストが控えめでスタイリッシュなため、カジュアルなビジネスシーンからフォーマルな場面まで幅広く活用できる一品です。
サムソナイト
世界的なラゲッジブランド「サムソナイト」の「PRO-DLX 5 ブリーフケース」は、軽量かつ高耐久性を追求したモデルです。
耐摩耗性や撥水性のある素材で作られており、天候やシチュエーションを問わず活躍します。
内部にはノートPCやタブレットを保護するための専用スペースがあり、スマートオーガナイザーシステムを採用することで、小物や書類を効率的に収納可能。
出張時にはキャリーバッグに装着できるトローリーストラップが付いているため、移動時も快適です。
ビジネス仕様としては、出張や多忙な日常業務が多いビジネスパーソンに最適です。
堅牢でスタイリッシュなデザインは、会議や取引先との商談などでも信頼感を持たせ、ビジネスカジュアルからフォーマルまで幅広く活用できます。
フェリージ
イタリアの老舗ブランド「フェリージ」は、手作業による革の加工と仕上げで知られ、上質な素材と耐久性が高い評価を得ています。
「ブリーフケース」は、ナイロンとレザーを組み合わせた軽量かつ耐久性があり、ナイロン素材は撥水性を、レザーのトリムが上品なアクセントを添えます。
中はビジネスに必要な書類やノートPCを収納するのに十分なスペースが確保されており、通勤や出張時にも扱いやすい仕様になっています。
おすすめのビジネスシーンとしては、カジュアルかつフォーマルなシーンどちらにも適応し、幅広い職種で活躍するでしょう。
上品でありながらもラフなスタイルを持つフェリージのブリーフケースは、ビジネスカジュアルが認められる環境やアクティブな移動が多いシーンでも高い汎用性を発揮すること間違いなしです。
ダンヒル
イギリスの名門ブランド「ダンヒル」のブリーフケースは、クラシックで重厚感のあるデザインが特徴です。
高品質なレザーを使用し、革本来の風合いを活かしたシンプルで上品なデザインが魅力です。
内部にはビジネスアイテムの収納に便利なポケットが充実しており、実用性も十分。
経年変化によって風合いが増すため、長く愛用できる一品です。
またその重厚で洗練されたデザインは、金融業や法律関係などフォーマルで格式が高い業界の方に最適です。
役職の高いビジネスマンや重要な会議、クライアントとの面談など、信頼性と存在感が求められるシーンにぴったりで、40代・50代の男性におすすめのバッグです。
ビジネスシーンでのバッグの種類と使い分け
ビジネスバッグには様々な種類があり、それぞれの特性に応じたビジネスシーンでの使い分けが大切だといえます。
以下に、代表的なバッグの種類と使い方を取り上げていきましょう。
ブリーフケース
ブリーフケースは、最もクラシックでフォーマルなビジネスバッグのスタイルです。
40代・50代の男性が持つにふさわしいエレガントで重厚感のあるデザインといえます。
迷った時はこのケースを選びましょう。
選ぶ理由
ブリーフケースを選ぶ理由の大きなものは、フォーマルな場面での信頼感を与え、洗練された印象を持たせることです。
特に革製の高級ブリーフケースは、40代・50代の男性の立場と重厚さを示すのにベストな選択でしょう。
使い方
書類やラップトップを安全に収納し、整理するための仕切りやポケットが充実していることがビジネス向きの条件です。
会議や商談、フォーマルなビジネスシーンは必須です。
トートバッグ
トートバッグは、ビジネスバッグとしての機能性と、手軽さを兼ね備えたスタイルです。
荷物を簡単に出し入れできるため、外出が多いビジネスマンに適しています。
選ぶ理由
ビジネスカジュアルな装いにマッチし、軽快な印象を与えます。
素材によってはフォーマルにも使えるデザインがあるため、選び方次第で幅広い場面に対応できます。
使い方
カジュアルなオフィススタイルや、外出先でのちょっとした打ち合わせに便利です。
書類やパソコンをまとめて収納できるので、容量を気にせず持ち歩けるのもメリットの一つです。
バックパック
バックパックは、カジュアルなイメージがありながらも、近年ではビジネス用のデザインが多く登場しています。
特に外回りが多い営業職の方や、自転車通勤の方に人気です。
選ぶ理由
移動の多いビジネスマンにとって、バックパックは肩への負担を軽減し、実用的な選択肢となります。
近年ではスーツに合うスタイリッシュなデザインも増えており、フォーマルな場面でも違和感なく使用できます。
使い方
ラップトップや書類を持ち運ぶ際、両手が空くため移動がしやすく、長時間の外出にも対応できます。
ビジネス向けのバックパックは、洗練されたデザインと豊富な収納ポケットが魅力です。
メッセンジャーバッグ
メッセンジャーバッグは、軽量で取り回しがしやすく、片肩にかけるスタイルが特徴です。
外回りが多い方や、カジュアルなビジネススタイルを好む方に適しています。
選ぶ理由
片肩で持ち運ぶことができるため、軽快な印象を与え、カジュアルなビジネススタイルにもマッチします。
近年では、フォーマルシーンにも対応できるデザインが増えています。
使い方
軽い打ち合わせや移動時に、必要最低限のアイテムを持ち運ぶのに便利です。
書類やパソコンの出し入れがしやすいため、外回りの営業マンにも最適です。
ガーメントバッグ
ガーメントバッグは、出張が多いビジネスマンにとって必須のアイテムです。
スーツをシワなく持ち運べるため、宿泊を伴う出張時に非常に便利です。
選ぶ理由
スーツを持ち運ぶ必要がある場合、ガーメントバッグは非常に便利です。
特に出張が頻繁にあるビジネスマンにとっては、衣類をスマートに運べるため重宝されます。
使い方
スーツやシャツなどの衣類をシワをつけずに収納でき、スーツケース代わりとしても使えます。
宿泊先でのプレゼンテーションや、ビジネスディナーに最適です。
ビジネスバッグの手入れと長持ちさせるコツ
どれだけ高品質なビジネスバッグを手に入れても、適切に手入れをしなければ長く使うことはできません。
材質によっては、日々の定期的なケアが必要なものもあります。
できるだけ長く使うために、バッグの素材ごとのお手入れ方法と、長持ちさせるためのポイントを紹介していきます。
レザーバッグのお手入れ
革製のバッグは、見た目が高級で耐久性もありますが、適切なケアをしないと劣化しやすい素材でもあります。
日々のこまめなケアが、大切なビジネスアイテムを長持ちさせる秘訣といえます。
以下にそれぞれのケアの仕方を簡単にまとめていますので、参考にしてください。
【日常の使用でついた汚れを落とす】
柔らかい布やブラシでやさしく拭き取ります。
濡れたタオルを使う場合は、しっかりと絞ってから拭くようにし、濡れすぎないよう注意しましょう。
【革専用のレザークリームを使う】
定期的に保湿する時におすすめです。
特に乾燥しやすい時期には、バッグがひび割れないようクリームで保護することが大事。
クリームは布に少量をとり、円を描くように優しく塗り込みましょう。
【防水スプレーを使う】
革は水に弱いため、事前に防水スプレーを使用して水分や汚れから保護することも忘れないようにしましょう。
スプレーをバッグ全体に均等に吹きかけ、乾かしてから使用することで、雨の日でも安心して持ち歩けます。
【乾燥させる】
使用後は風通しの良い場所に保管し、直射日光を避けること。
革が乾燥しすぎるとひび割れの原因になりますので、湿気の多い場所や日の当たる場所には置かないようにしましょう。
以下にそれぞれの方法におすすめのアイテムを紹介しておきますので、手入れの際の参考にしてください。
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【海外ブランド】
「コロニル 1909 シュプリームクリームデラックス」
高級革向けクリームで、艶出しと防水効果が期待できます。シダーウッドオイルが含まれており、革に栄養を与え、深みのある仕上がりになります。大切なレザーバッグにしっかりと保護とケアをしたい方に最適です。
「M.モゥブレィ デリケートクリーム」
革に優しい成分で構成されており、デリケートな素材にも安心して使えます。ベタつかず、浸透力が高いため、柔らかさを保ちながら自然な艶を出すのに最適です。
【日本ブランド】
「コロンブス レザリアン クリーム」
日本製で信頼のある「コロンブス」ブランドのクリームです。深く浸透して革に栄養を与え、しっとりとした艶を保ちます。革の長期的なケアにぴったりで、日本製ならではの品質の良さが魅力です。
「馬油(バーユ)レザークリーム」
天然馬油を使用したレザークリームで、しっかりと革に潤いを与え、柔らかさと自然な艶を引き出します。ナチュラル志向の方や、皮革の自然な風合いを大切にしたい場合におすすめです。
ナイロンやポリエステルバッグのお手入れ
ナイロンやキャンバス素材のバッグは、革に比べて手入れが簡単ですが、定期的にお手入れをすることで、より清潔さや形状を維持することができます。
最初は乾いた柔らかい布で表面のホコリや汚れを拭き取ること。
強い汚れの場合は、中性洗剤を水で薄めて布に浸し、軽く拭くと汚れが落ちやすくなります。
特にキャンバス素材は汚れが染み込みやすいので、早めのケアが重要です。
またナイロンやキャンバスバッグは洗濯機での洗濯が適していないため、手洗いが基本になります。
濡れた布で表面を拭いた後は、風通しの良い場所で陰干しして自然に乾かしておきましょう。
その後、直射日光は避け、形が崩れないようにケアしてください。
汚れがひどい場合は、専用のクリーニング剤を使うことも可能です。
以下に2つ紹介しておきますので、参考にしてください。
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「コロニル ナイロン&ファブリック スプレー」
ナイロンや合成繊維、キャンバス素材に対応したスプレーで、防水・防汚効果が期待できます。汚れや水からバッグを守り、外出前の簡単なケアに便利です。
「KIWI プロテクター 防水スプレー」
KIWIのプロテクターは、多様な素材に対応する防水スプレーで、ナイロンやポリエステル素材のバッグにも使用可能です。撥水性を高め、バッグ表面を保護することで、汚れや水を防ぎます。
ファスナーや金具部分の手入れ方法
ビジネスバッグのファスナーや金具部分も、見た目や使い勝手に影響を与えるため、定期的に手入れを行いたいものです。
ファスナーが固くなったり滑りが悪くなった場合、蝋(ロウ)や専用のファスナー潤滑剤を使用することで、スムーズに動かせるようになります。
使用後は柔らかい布で余分な潤滑剤を拭き取りましょう。
バッグの金具部分は錆びやすいため、定期的に磨くことで光沢を保つことが可能になります。
専用のメタルクリーナーや布で金具を拭き取ることで、酸化や錆びを防ぎ、バッグ全体の美しさを維持できます。
美しい光沢はバッグを際立たせますし、何よりも清潔で「ビシッ」としたスマートな雰囲気を醸し出すことができますよ。
以下のバッグの金具部分のケア商品を紹介しておきますね。
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「KURE 5-56(呉工業)」
金具やファスナーの潤滑に適した万能スプレーで、金属部分の錆びや劣化を防ぎます。滑りが悪くなったファスナーに少量吹きかけるだけで、動きがスムーズになります。
「YKK ファスナー専用 潤滑剤」
ファスナー専用の潤滑剤で、布や革製品に影響を与えにくい成分が使われているため、バッグにも安心して使えます。ファスナー部分に直接塗ることで滑りを良くし、長期間スムーズな開閉が保てます
バッグの内部の手入れ方法
ビジネスバッグの内部も外側と同様に重要です。
特に食品や液体の漏れにより、内部が汚れたりカビが発生しないように注意しましょう。
定期的にバッグの中身をすべて取り出し、内部を乾いた布や掃除機で清掃します。
特にポケットの隅や小物入れに溜まるホコリは見落としやすいので、しっかりと取り除きましょう。
バッグの中に消臭剤や乾燥剤を入れておくことで、長期間使用しない場合でも、湿気や臭いを防ぐことができます。
特に梅雨時や高湿度の季節には、こまめな換気も行いましょう。
長持ちさせるための保管方法
使わない期間が長い場合、バッグの形が崩れないように中に詰め物(新聞紙やクッション材など)をして保管することをおすすめします。
これにより、バッグが自立しやすくなり、シワも防げます。
湿気対策としてお勧めのアイテムを以下に2つ紹介しておきます。
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「ドライペット クローゼット用 防湿剤」
クローゼットやバッグ内の湿気を吸収し、カビや劣化を防ぐ防湿剤です。コンパクトなパックタイプなので、バッグのポケットや内部に入れておくと、湿気対策として役立ちます。
「シリカゲル乾燥剤 ドライキーパー」
薄型で使いやすいシートタイプの湿気取りで、ビジネスバッグの中に敷くだけで湿気を吸収してくれます。定期的に交換することで、バッグ内を乾燥状態に保ち、湿気によるダメージを予防できます。
まとめ
40代・50代の男性にとって、ビジネスバッグは単なる実用アイテム以上の存在です。
選び方や手入れの仕方、そしてビジネスシーンでの使い方を工夫することで、信頼感やプロフェッショナリズムをアピールし、仕事の効率を高める重要なツールとなります。
仕事のシーンに応じて使い分けることで、より効率的に、そして自信を持って仕事に臨めるようになります。
40代・50代の男性がプロフェッショナルとしての印象を与えるための大切なパートナーと言えるのではないでしょうか。
今回の記事がそのサポートになれば幸いです。